2月 7日
婆様といっしょに。その3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/e2/1b1fb4b1790666be8d410ab47dc56ec3.jpg)
朝日をバックにアンコール遺跡です。
旅行3日目(カンボジア2日目)
アタイは早起きして、希望者だけの、「朝日のアンコールワット」
鑑賞へ。
ばば様たちは疲れているので、早起きする元気はなかったようです。
(笑)
前日、ある寺の上から夕陽がキレイに見えるということで、急な
階段をこわごわと上ったんですが、結果は雲っていて夕陽鑑賞は
できませんでした。
つうことで、夕陽が見られたのなら、朝日を見なくてもいいかなぁ。
って思っていたんですがね。
んで、どうせ朝早くに目が覚めるんだから、行ってみるか。でした。
5時半、真っ暗な中、女学生とアタイを乗せた車はアンコールワットへ。
着いたときもまだ暗くて、ペンライトで足元を照らしながら
アンコールワットの中へ入りました。
20分ぐらいたったら少しだけ明るくなって、人の顔が分かる
ぐらいになったので、朝日のベストポイントである池の前へ。
そうしたら、すでに多くの人たちが池のほとりで朝日を待っていたん
ですよ。写真を撮るためには、1時間ぐらい前には来ていたんでしょ。
多少の苦労を惜しんではいけません。だね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6b/8d4e64d95e07365a7ed3998a34f32bc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2a/fa3ebe92d36bb68e62481284f3fdca12.jpg)
上の写真がいいでしょ? 朝焼けが虹のようで、水面にも映っています。
下の写真、この時期は遺跡の右側(正面から見て)から太陽が昇ります。
一度ホテルに戻って朝食。少し休憩してから全員で出発でした。
ここでトラブル発生!
走り出した車の中で、毎回必ずガイドさんが「観光用のパスは
持ってきましたか? 私に見せてください。」って言います。
アタイは元気に「はぁ~ぃ。持ってまぁす。」ってガイドさんに
見せました。でもばば様の一人(みさおさん)が「あら、どこへ入れた
かしら。見当たらないわ。」なんですよ。
「落としたんじゃないよね?」
「たぶんバッグを替えたから、そのときにスーツケースに入れたと
思うわ。」ってことで、車はホテルに戻ったんです。
んで、ばば様は部屋を調べてて、アタイたちは車で待って。
20分ぐらいたってから戻ってきたんですが、見つかりませんでした。
そうなんだよね。焦っていると、なかなか失せ物は出てきませんよ。
ってことで、パスをもう一度買いました。
そして、「トラブルメーカーのばば様」であるベルちゃんが
「あらぁ。またパスを買うのぉ。いくらなの? えっ、20ドルもする
のぉ。高いわねぇ。」
「いいわよ。私のミスなんだから20ドルぐらいなら。200ドルなら
必死に探すけどさ。」
「でも、20ドルもするのよぉ。もったいないわ。カンボジアでの
20ドルだもの。遺跡観光で取る金額じゃないわよね。」
ここでガイドさんがカチンとマジギレでした。
「高くないと思いますよ。日本ではスカイツリーの展望台に上るだけで
3000円でしょ。京都や奈良の寺だと、1箇所で500円ぐらいしま
すよ。カンボジアは何箇所見ても何度観ても20ドルですから。高くない
んじゃないですか?」
遺跡保護とか修復にも使われている20ドルですから、1日が1500円
なら安いとアタイは思いますね。
今度はアンコール・トム。
ここの遺跡は広い場所に建物が点在しています。本当はトムの一部
だったんでしょうが、現在はいくつかの建造物しか残っていませんね。
んで、トムの中にあるバイヨン寺院へ。
この寺院の第二回廊には すばらしいレリーフが残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e2/87dfe466d80bd0ccfd69c35418eb1ac1.jpg)
戦いに出かけて行く場面や、勝って戻ってくる様子。庶民の生活
などが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e3/8e00b7d30192bc9d0ec7cecef6e21c5c.jpg)
この塔の4面に人の顔です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/35/c8f563dbba5a77db19d9609ea0d77a37.jpg)
これもトムの中にある「象のテラス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/69/5b521814019ca498ca72c94a1cc469a0.jpg)
本当は閲兵式などのとき、王様が臨席する場所のようです。
次はジャングルの樹木によって破壊されている「タ・プロム」寺院。
大きな木が遺跡を包み込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e0/771342b445cce6b3c2437d32d35f8de2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/42/e11663d422e3b9bdc5e69a650fd665f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e2/b36471e47aed6451d28ebb24ae19bfc0.jpg)
こういうふうに、ジャングルに埋もれていたんだねぇ。
昼食はイタリアンでしたが、日本と同じような味だったので、
少し安心でした。(もしかして 香辛料が効いたカンボジア風の
イタリアンかも? なんて思っていたもの)
この日もビールが美味しかったですよぉ。気温が36℃でした
ものね。
今回はお昼までカキコでした。午後については 明日へつづく です。
婆様といっしょに。その3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/e2/1b1fb4b1790666be8d410ab47dc56ec3.jpg)
朝日をバックにアンコール遺跡です。
旅行3日目(カンボジア2日目)
アタイは早起きして、希望者だけの、「朝日のアンコールワット」
鑑賞へ。
ばば様たちは疲れているので、早起きする元気はなかったようです。
(笑)
前日、ある寺の上から夕陽がキレイに見えるということで、急な
階段をこわごわと上ったんですが、結果は雲っていて夕陽鑑賞は
できませんでした。
つうことで、夕陽が見られたのなら、朝日を見なくてもいいかなぁ。
って思っていたんですがね。
んで、どうせ朝早くに目が覚めるんだから、行ってみるか。でした。
5時半、真っ暗な中、女学生とアタイを乗せた車はアンコールワットへ。
着いたときもまだ暗くて、ペンライトで足元を照らしながら
アンコールワットの中へ入りました。
20分ぐらいたったら少しだけ明るくなって、人の顔が分かる
ぐらいになったので、朝日のベストポイントである池の前へ。
そうしたら、すでに多くの人たちが池のほとりで朝日を待っていたん
ですよ。写真を撮るためには、1時間ぐらい前には来ていたんでしょ。
多少の苦労を惜しんではいけません。だね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6b/8d4e64d95e07365a7ed3998a34f32bc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2a/fa3ebe92d36bb68e62481284f3fdca12.jpg)
上の写真がいいでしょ? 朝焼けが虹のようで、水面にも映っています。
下の写真、この時期は遺跡の右側(正面から見て)から太陽が昇ります。
一度ホテルに戻って朝食。少し休憩してから全員で出発でした。
ここでトラブル発生!
走り出した車の中で、毎回必ずガイドさんが「観光用のパスは
持ってきましたか? 私に見せてください。」って言います。
アタイは元気に「はぁ~ぃ。持ってまぁす。」ってガイドさんに
見せました。でもばば様の一人(みさおさん)が「あら、どこへ入れた
かしら。見当たらないわ。」なんですよ。
「落としたんじゃないよね?」
「たぶんバッグを替えたから、そのときにスーツケースに入れたと
思うわ。」ってことで、車はホテルに戻ったんです。
んで、ばば様は部屋を調べてて、アタイたちは車で待って。
20分ぐらいたってから戻ってきたんですが、見つかりませんでした。
そうなんだよね。焦っていると、なかなか失せ物は出てきませんよ。
ってことで、パスをもう一度買いました。
そして、「トラブルメーカーのばば様」であるベルちゃんが
「あらぁ。またパスを買うのぉ。いくらなの? えっ、20ドルもする
のぉ。高いわねぇ。」
「いいわよ。私のミスなんだから20ドルぐらいなら。200ドルなら
必死に探すけどさ。」
「でも、20ドルもするのよぉ。もったいないわ。カンボジアでの
20ドルだもの。遺跡観光で取る金額じゃないわよね。」
ここでガイドさんがカチンとマジギレでした。
「高くないと思いますよ。日本ではスカイツリーの展望台に上るだけで
3000円でしょ。京都や奈良の寺だと、1箇所で500円ぐらいしま
すよ。カンボジアは何箇所見ても何度観ても20ドルですから。高くない
んじゃないですか?」
遺跡保護とか修復にも使われている20ドルですから、1日が1500円
なら安いとアタイは思いますね。
今度はアンコール・トム。
ここの遺跡は広い場所に建物が点在しています。本当はトムの一部
だったんでしょうが、現在はいくつかの建造物しか残っていませんね。
んで、トムの中にあるバイヨン寺院へ。
この寺院の第二回廊には すばらしいレリーフが残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e2/87dfe466d80bd0ccfd69c35418eb1ac1.jpg)
戦いに出かけて行く場面や、勝って戻ってくる様子。庶民の生活
などが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e3/8e00b7d30192bc9d0ec7cecef6e21c5c.jpg)
この塔の4面に人の顔です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/35/c8f563dbba5a77db19d9609ea0d77a37.jpg)
これもトムの中にある「象のテラス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/69/5b521814019ca498ca72c94a1cc469a0.jpg)
本当は閲兵式などのとき、王様が臨席する場所のようです。
次はジャングルの樹木によって破壊されている「タ・プロム」寺院。
大きな木が遺跡を包み込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e0/771342b445cce6b3c2437d32d35f8de2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/42/e11663d422e3b9bdc5e69a650fd665f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e2/b36471e47aed6451d28ebb24ae19bfc0.jpg)
こういうふうに、ジャングルに埋もれていたんだねぇ。
昼食はイタリアンでしたが、日本と同じような味だったので、
少し安心でした。(もしかして 香辛料が効いたカンボジア風の
イタリアンかも? なんて思っていたもの)
この日もビールが美味しかったですよぉ。気温が36℃でした
ものね。
今回はお昼までカキコでした。午後については 明日へつづく です。