2月 8日
婆様といっしょに。その4
昨日の記事はカンボジアでの2日目 午前。そこからの続き。
午後、食後はオールドマーケットへ。
市場や商店街などに行っても、アタイたちは買う品物が無いん
だよね。それに、だいたい商品には値札が付いていないので、
値段交渉をしたくないしね。
売り子さんが近寄ってきます。(どこの店でもすぐにくっついて
きましたね)
そのときの「トラブルメーカー ベルちゃん」と、店員さんの会話。
日本語で「欲しい物ありますか? これはどう? こっちは?」
「見てるだけだから。必要な物はないわよ。こういう店じゃ。」
「カンボジアの経済のために買ってください。」
「カンボジアの経済より、私の懐のほうが経済不況なのよ。」
「娘さんに何かお土産はどうですか?」
「娘はいないの!」
「それでは お孫さんにはどうですか?」
「孫もいないわよ!!」
「じゃ、自分のために買いませんか?」
「いろいろ言うわねぇ。私が買い物をするのは自宅の隣にある
雑貨屋さんだけよ。日本のね!!!」
(ベルちゃん、ずぅ~と80年間独身です)
つうことで、通りに置いてあった椅子に座って時間つぶし。
そこへ日本人のオジサン登場。(知らない人)
ヘンな薬でも飲んだんじゃないか?というぐらいにHiなんです。
ベラベラしゃべりながら、ゲラゲラ笑っているんですよ。
んで、そのオジサンが。
アタイたちが座っている椅子の前にある店を指さして。
「この店では買わない方がいいぞぅ。オレがよぉ象牙を買って、
『長くて持って帰れないから、短く切ってくれ』って言って、
ノコギリで半分に切らせたら、象牙の中が空洞なんだよ。ワッハッハ。
バカヤロー! なにが象牙だよ。ゲラゲラ。」
アタイは心の中で、”象牙は国際的に規制されているから
違法だよなぁ。悪い事考えているからだよ。”って思っていました。
アタイたちのガイドさんが「あれは象牙じゃなくて、動物の
骨を象牙みたいに加工した物です」って言っていました。
女子学生が集合場所に戻ってきたので、市場内にある
スイーツの店へ寄って、カンボジアのお菓子を食べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6b/5dee6c3cbf4ff4f9b8f6f09dfa069cd2.jpg)
4種類のスイーツと飲み物がセットで4ドルです。
(このスイーツもコースの中に入っています)。
手前右がカボチャとクリーム 手前左がカンボジア風の ういろう
奥の右が卵の黄身を甘く練ったもの。奥の左がココナッツミルクを
使ったケーキでした。
この店は旅行代理店の折り紙付き。カンボジアで生ものを
食べるとお腹がピーとなる確率が高いんですが、ここは大丈夫。
フルーツやお菓子も安心して食べることができます。また飲み
物にも氷が入っていましたが、ミネラルウォーターから作った
氷なんだそうですよ。
お昼を食べてから2時間ぐらいしか経っていないし、あまり
動いていないので、全員がスイーツを残してしまいました。
女学生はスイーツを味見しただけ。って感じで残していました。
黄身は食べていなかったので、ガイドさん(女性です)が
「私、この卵が大好きなの。食べていい?」
「いいですよ。手を付けてないし。」
「じゃ、いただきまぁす。」って美味しそうにパクパクして
いました。(顔がニコニコでしたよ。甘い物が大好きな
ガイドさんですから、チョイと太目体型です) (*^_^*)
オールドマーケットからホテルに戻って、15時にチェックアウト。
ホテルのロビーでソファに座って時間つぶし。
(なんだか時間つぶしが多かったツアーでした)(笑)
というのは、本当なら市場で買い物後、足つぼマッサージが
予定されていたんですが、ばば様もアタイも「やらなぁい。
しなぁい。いらなぁい。」でした。
ガイドさんはバックマージンが入らないので、渋い顔をして
いましたよ。
つうことで、16時に空港へ向かいました。
空港でガイドさんと別れる時に、アタイたち3人と女学生
2人、合計5人の代表でアタイがチップを渡しました。
カンボジアはチップの習慣が無いんですが、2日間お世話に
なったので、ガイドさんに10ドル、運転手さんに5ドルでした。
2人とも大喜びでしたね。
今のレート、10ドルは日本円で800円弱ですが、ひと月の
最低賃金が70ドルぐらいの国ですからね。
つうことは休みを除くと、1日に3ドルぐらいですよね。
(ただし、これは最低賃金ですから、会社員なら200ドル
ぐらいの収入はあるんでしょ)
18時ごろにハノイ着。ベトナム担当のガイドさんが
ひらがなで名前を書いた紙を持って、待っていてくれました。
空港から1時間ちょっとでハノイ市内にあるホテルへ。
チェックインは20時過ぎ。
夕食はオニギリと煮物などの簡単な弁当が用意されていま
したので、ホテルの部屋で食べました。
ばば様たちは食欲なし。「今夜は食べられないから明日
食べます。」って言ってましたが、毎日食事付きのツアーなん
だから、いつ食べるの?ってアタイは思いましたよ。
(たぶんそのまま捨てたんでしょうねぇ)
そうそう、部屋はカンボジアのほうが広かったんですが、
設備(アメニティなど)はベトナムのほうが上質でしたね。
バスタブ、シャワーヘッド、トイレ、洗面台、水、テレビ、
ベッド、ソファ などなど。 では今夜はお休みまたね。
つづく
婆様といっしょに。その4
昨日の記事はカンボジアでの2日目 午前。そこからの続き。
午後、食後はオールドマーケットへ。
市場や商店街などに行っても、アタイたちは買う品物が無いん
だよね。それに、だいたい商品には値札が付いていないので、
値段交渉をしたくないしね。
売り子さんが近寄ってきます。(どこの店でもすぐにくっついて
きましたね)
そのときの「トラブルメーカー ベルちゃん」と、店員さんの会話。
日本語で「欲しい物ありますか? これはどう? こっちは?」
「見てるだけだから。必要な物はないわよ。こういう店じゃ。」
「カンボジアの経済のために買ってください。」
「カンボジアの経済より、私の懐のほうが経済不況なのよ。」
「娘さんに何かお土産はどうですか?」
「娘はいないの!」
「それでは お孫さんにはどうですか?」
「孫もいないわよ!!」
「じゃ、自分のために買いませんか?」
「いろいろ言うわねぇ。私が買い物をするのは自宅の隣にある
雑貨屋さんだけよ。日本のね!!!」
(ベルちゃん、ずぅ~と80年間独身です)
つうことで、通りに置いてあった椅子に座って時間つぶし。
そこへ日本人のオジサン登場。(知らない人)
ヘンな薬でも飲んだんじゃないか?というぐらいにHiなんです。
ベラベラしゃべりながら、ゲラゲラ笑っているんですよ。
んで、そのオジサンが。
アタイたちが座っている椅子の前にある店を指さして。
「この店では買わない方がいいぞぅ。オレがよぉ象牙を買って、
『長くて持って帰れないから、短く切ってくれ』って言って、
ノコギリで半分に切らせたら、象牙の中が空洞なんだよ。ワッハッハ。
バカヤロー! なにが象牙だよ。ゲラゲラ。」
アタイは心の中で、”象牙は国際的に規制されているから
違法だよなぁ。悪い事考えているからだよ。”って思っていました。
アタイたちのガイドさんが「あれは象牙じゃなくて、動物の
骨を象牙みたいに加工した物です」って言っていました。
女子学生が集合場所に戻ってきたので、市場内にある
スイーツの店へ寄って、カンボジアのお菓子を食べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6b/5dee6c3cbf4ff4f9b8f6f09dfa069cd2.jpg)
4種類のスイーツと飲み物がセットで4ドルです。
(このスイーツもコースの中に入っています)。
手前右がカボチャとクリーム 手前左がカンボジア風の ういろう
奥の右が卵の黄身を甘く練ったもの。奥の左がココナッツミルクを
使ったケーキでした。
この店は旅行代理店の折り紙付き。カンボジアで生ものを
食べるとお腹がピーとなる確率が高いんですが、ここは大丈夫。
フルーツやお菓子も安心して食べることができます。また飲み
物にも氷が入っていましたが、ミネラルウォーターから作った
氷なんだそうですよ。
お昼を食べてから2時間ぐらいしか経っていないし、あまり
動いていないので、全員がスイーツを残してしまいました。
女学生はスイーツを味見しただけ。って感じで残していました。
黄身は食べていなかったので、ガイドさん(女性です)が
「私、この卵が大好きなの。食べていい?」
「いいですよ。手を付けてないし。」
「じゃ、いただきまぁす。」って美味しそうにパクパクして
いました。(顔がニコニコでしたよ。甘い物が大好きな
ガイドさんですから、チョイと太目体型です) (*^_^*)
オールドマーケットからホテルに戻って、15時にチェックアウト。
ホテルのロビーでソファに座って時間つぶし。
(なんだか時間つぶしが多かったツアーでした)(笑)
というのは、本当なら市場で買い物後、足つぼマッサージが
予定されていたんですが、ばば様もアタイも「やらなぁい。
しなぁい。いらなぁい。」でした。
ガイドさんはバックマージンが入らないので、渋い顔をして
いましたよ。
つうことで、16時に空港へ向かいました。
空港でガイドさんと別れる時に、アタイたち3人と女学生
2人、合計5人の代表でアタイがチップを渡しました。
カンボジアはチップの習慣が無いんですが、2日間お世話に
なったので、ガイドさんに10ドル、運転手さんに5ドルでした。
2人とも大喜びでしたね。
今のレート、10ドルは日本円で800円弱ですが、ひと月の
最低賃金が70ドルぐらいの国ですからね。
つうことは休みを除くと、1日に3ドルぐらいですよね。
(ただし、これは最低賃金ですから、会社員なら200ドル
ぐらいの収入はあるんでしょ)
18時ごろにハノイ着。ベトナム担当のガイドさんが
ひらがなで名前を書いた紙を持って、待っていてくれました。
空港から1時間ちょっとでハノイ市内にあるホテルへ。
チェックインは20時過ぎ。
夕食はオニギリと煮物などの簡単な弁当が用意されていま
したので、ホテルの部屋で食べました。
ばば様たちは食欲なし。「今夜は食べられないから明日
食べます。」って言ってましたが、毎日食事付きのツアーなん
だから、いつ食べるの?ってアタイは思いましたよ。
(たぶんそのまま捨てたんでしょうねぇ)
そうそう、部屋はカンボジアのほうが広かったんですが、
設備(アメニティなど)はベトナムのほうが上質でしたね。
バスタブ、シャワーヘッド、トイレ、洗面台、水、テレビ、
ベッド、ソファ などなど。 では今夜はお休みまたね。
つづく