たまおのページ

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えいがをみてきましたに がつ

2012年02月13日 | Weblog
 2月 13日

 「三丁目の夕日64」を観てきました。

 今回は東京オリンピックが時代背景でしたね。
時代を反映させたギャグとかフレーズとかが出てきて、
アタイなんかだと懐かしいなぁ。そういえばそんな
歌も流行っていたねぇ。でしたね。

 いつもながらにストーリーはカキコしません。
 VFXが多用されていて、昭和時代が蘇ったように
感じましたね。
 しかし、今でも残っている建物なども映像の中に
うまくはめ込まれていました。(三越など)

 舞台となっている少し前の時代に「三種の神器」といえば
白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3つ。
 そして今回の昭和39年ごろには「3C」といわれていた
カー(自家用車)、カラーテレビ、クーラー(エアコンでは
ないんですよね。あくまでもクーラーです)が出てきた
(セリフの中も含め)んですよ。

 鈴木オートは新しい物が好きなので、オリンピックは
カラーテレビで観戦です。
 出はじめって何でも高いんだよね。ナショナル(今のパナソニック)
製の16型(インチ)で23万円です。
 まぁサラリーマンの月収の10倍~15倍程度の値段
ですよ。
 マンガでは ナチュラル電気 ってなっていましたが、映画は
ちゃんとナショナルでしたよ(映画に協賛してるんだよね)。

 ちなみにアタイが初めて買った14インチのカラーテレビは
アタイの月収1ヶ月分ぐらいでしたね。
 現金では買えなかったので、月賦(分割)で買いましたよ。

 前回までの作品と同じようなシチュエーションが多様されて
いました。
 これについては賛否いろいろあると思うけれど、アタイは
好きな設定ですね。(連続作品には必要なことでもあるんじゃ
ないかな? 寅さんとか水戸黄門とかね)

 いくつかの親子関係を縦糸にして、それぞれの家庭を横糸に
して展開するんだよね。子どもたちの成長、そして巣立ちが
テーマになっています。 「親の心 子知らず」または
親になって、親の気持ちが理解できた。ってことかな。

 主な出演者は1作目から同じ。
・吉岡秀隆のクサイ芝居が映画での茶川にピッタリですよ。
 (マンガの茶川とはキャラが違うからね)
・堤真一のドギツイとも思える感情表現も原作がマンガだと
 思えば許せるかな。(これもマンガとは違う人物像)
・薬師丸ひろ子、まぁしょうがないか(笑)
・小雪は二重のオメデタでした。
・須賀健太は泣かせると一番だね。子役を通り越してしまい、
 多少は俳優という目で見なければならなくなったけれど、
 それでも感情表現がいいですよ。

 1作目から監督が同じ人。っていうのも作りに1本スジが
通っていて良いですね。(良くも悪くもね)

 泣いて笑って明日への希望を持って劇場をあとにすることが
できる映画ですね。または、「あのころは 未来 があった。」
でしょうかねぇ?
 アタイの評価は89点でした。合格です。
 
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