あらかわからうぃんど

　１２月　１日

　こないだ、荒川第九のオケ会わせからウィンドオーケストラでした。

　まずは荒川第九のことから。
　当日はホールのロビーに集合。アタイは１０分前に到着。
　「打ち上げの申し込みしてください」って、幹事さん。
　（会費を抑えるために、手作り感満載の打ち上げにするそうです）

　合唱指導の先生が「体を動かしておいてください。これから
寒くなります。歌う前に体を温めておかないと、声が出ません
よ。各自でやっておいてください」

　そうなんだよね。荒川第九は素人の集まり。ではありますが、
歌う前の事前運動（準備体操）は自分でやらなきゃいけません。
なんでもかんでも先生や指導者任せはよくないですね。

　つうことで、全体での体ほぐしは無し。発声やって客席に移動。
オケ練習が終わるのを待って本番舞台へ客席からバラバラとあがる。
　立ち位置は決められていたんですが、実際に舞台に並んでみると、
分からなくなった人もいて、アッチコッチにウロウロしているのが
面白かった。

　第四楽章（合唱）のオケ合わせ、オケのレベルが上がっていま
した。みんな指揮者を見ている。
　以前はマエストロがタクトを止めても、２小節ぐらいは楽器の
音が鳴っていたんですが、今年はすぐに演奏が止みましたよ。
　演奏のレベルもですが、こういうことがチャンとできていると
おぉ、今年は違うぞぉ。だね。

　マエストロからはたくさんダメ出しがでました。
　そいで、オケ合わせの次ぎの日は、前日の指摘を修正するために
合唱指導の先生が「こういう歌い方、こんな表現、ここはピタッと
切る、必ず指揮者を見る。歌う前に体を準備しておく」などなど、
その時は修正できることもあるけど、さぁて本番のときはどかな？

　第九練習後、ウィンドオーケストラの定期演奏会へ。
　交響楽団も好きなんですが、管楽器（特に金管）だけのオケも
好きですね。曲が明るいんですよ。ラッパを暗く吹くのは難しい
からパッパラパーに鳴らしたほうが景気がいいし。（笑）

　このオケの指揮者は、数年間（３年だったかな？）荒川第九の
タクトを振ってくれたんですが、プログラムに掲載されている紹介
記事にはそのことは書いてありませんでした。（笑）

　オープニング曲は「バンドワゴン」金管の定番といってしまいたい
ぐらいに有名な曲ですね。明るくて元気が出て、しょっぱなの演奏
にはもってこい。ですね。
　次ぎは「もののけ姫」映画を観ていなくても、映像が浮かんでくる。
音が嵐となって駆け抜けていく。
　「ロストムーン」これはアポロ１３の事故そして地球に帰還する
までを組曲にした。
　男女のナレーションが入るのがよござんした。手に汗でしたよ。

　よい演奏だったので、アンコールが３回も。１回目と２回目は
予定した曲があったんだけど、３回目もアンコールされるとは
思っていなかった。
　マエストロとオケが相談”なにやろうか？”　んで、曲は決まった
けれど、マエストロの譜面が無い。バイオリンの人が持っていた
譜面を指揮者に渡して、なんとか演奏開始。

　これで無料です。次回も聴きにいこう！(^_^)/