7月 22日
人が言うことがうそかほんとか?
大事なのは人が何を言ったのか、それがウソかホントか?ではなく、なぜ
そういうことを言ったのか?なんだそうです。
たしかにそのとおりです。トランプのフェイクニュースとかロシアの偽旗
作戦とかね。
偽旗作戦というのは、昔々に海賊が「降伏」の旗や友好国の旗を掲げて
商船や軍艦を油断させて逆に相手の船を攻撃したり乗っ取るという行為に
由来するんだそうです。
自分の国(国民)が他国やテロリスト等から武力攻撃を受けたように見せて
自分が被害者だ、相手が先に攻撃してきた。と偽る。
この偽旗作戦でどんな被害が発生したか? ではなく、その国がなんの
ためにそんな行為をやったのか?そこが大切なわけですよ。
紛争や戦争という大きなことだけじゃなくって、身近にもたくさんあります
からね。
人間(動物)の本能のようなものなんでしょね。子どもが親にはバレバレの
ウソを言ったり、犯罪者が自分を傷つけて「私も被害者だ」と胡麻化そうと
したり、数え上げればきりがないぐらいにあります。
相手が言ったことがウソかホントかに拘ると、本質や真の原因が分からなく
なる。(わからなくするために誤魔化す。偽装する。わけですからね)
そこで、言っていることがウソかホントかはコッチにおいといて、なぜそう
いうことを言ったのかやったのかを考えることのほうが重要なんだそうです。
マスコミ・メディアの報道や政府の発表など、まずは裏には何があるか、
何が隠されているか。事実であっても真実ではない。そんなことが溢れて
いる世の中です。まずはなぜそうなったのかをシッカリ見極めましょ。
「ご飯論法」というのも記憶に新しいですね。「ご飯はたべましたか?」
と訊かれて「食べていません」と答える。実はご飯(米)は食べていなかった
けれどパンを食べていた。
これも なぜ「ご飯を食べていない」と言ったのかを調べることが重要な
わけです。
んでも、そんなことばかり考えていると性格が歪んできますよ。アタイみた
いに。(^^)/