7月 7日
真夏の演奏会。その2
昨日からのつづき。
ここから先は時系列ではありません。思い出したことを順不同でカキコし
ます。
本番まであと数日。となった練習日に「アンコールの蛍の光を暗譜で歌う
ことに自信が無い人?」と、合唱指導の先生。
「はーい。歌詞が覚えられませぇん」と、手を挙げる人。
「蛍の光は卒業式とかなにかの集まりとか、とにかく何度か歌ったことが
あるでしょ?」
「私の学校で蛍の光は歌いませんでしたぁ。もしかしたら西日本だったから
かもしれませぇん」
「そんなことないよ。アタイも西方面だけどよく歌ったよぉ」(他にも西の
人が首を縦にしていましたから、西日本であっても地域差があるようです。
別の日に若者がスマホをのぞき込んでいたので「どした?」
「でへへ。付きあうようになってまだ日が浅いけれど、彼女が演奏会を聴き
に来てくれるんです」
んで、本番当日。
「彼女は来てる?会えた?」
「会ってないんですが、『がんばってね』とLINEが入りました。
そりゃよかったけど、たぶん彼氏と聴きにきてんだよ。だから会わないん
だと思う。キミと別の人の二股かけてる」
「えーっそんなことはないですよぉ」
「たまおさん。若い人をイジメちゃダメですよ」(笑)
本番の日はリハが終わってから本番開始まで長い休憩時間があったので、
アタイは一人(10数年前からの歌仲間)を誘ってファミレスへ行きました。
「長い休憩だから時間つぶしにはファミレスが一番だよね」
「私、子どもを自立させるためと、自分の時間が欲しいから、別々に住んで
いるでしょ。週末は帰るけど」
「そう言ってたよね」
「いっしょに住んでいると、なんだかんだと先走ったり、手伝ってしまう
のよね」
「そうだよね。あなたは<私が面倒みなきゃ>って考えるほうだから、
生活を別にしておいたほうがいいかもね」
「でも、いろいろ考えたりしてストレスが減らないわ」
「よし、ストレス減少に協力してデザートはアタイが奢るよぉ」
「ありがとう。じゃ、フルーツにするぅ」
「スイーツを食べているときが一番シアワセだよねぇ」
「そうなのよ。うれしいわぁ」
「千疋屋とか高野とかで食べたことある?」
「あるわよ。まだ10代のときに男の人に連れていってもらった」
「でぇと だぁ」
「高級な店に連れて行ってくれる。なにか下心があるだろうと思って、
それからは付きあうのを止めたわ。今から考えたらもったいなかったなぁ。
もっとプレゼントを貰ってからにすればよかった」(笑)
ファミレスのフルーツですから
それほどの値段ではない
あと1時間で集合。というところでファミレスをでました。
つづきは明日へ。(^^)/