１０月 ２０日
そうだったんだぁ。知らんかった。
なにげに引き出しを開けたらメガネケースが２つ出てきました。１つはどん
な用途のメガネかを覚えていました。それはね。むかぁし昔に作ったもので、
海で泳ぐときに使うためのものです。フレームは錆び錆でレンズはガラスで
す。なにしろ目が悪いので、海でもメガネはかけておきたいんですよ。その
ために古いメガネを確保してあります。（もう海で泳ぐことは無いと思うけど
捨てるのももったいない）
で、もう一つのメガネケース。中には記憶に無いメガネが入っていました。
ホントに自分のだろうかと掛けてみたらチャント見える。ということはアタイ
のもので間違いない。(笑)
じゃぁなんで引き出しの奥にしまってあったのか？
よく見たら、右レンズの下のほうに傷がいくつかあったんです。それほど
気になるような傷ではないけれど、無理して使わなくてもいいので仕舞って
おいたんでしょね。
そいで、今年の夏あたりからエキストラ募集が増えてきて、アタイもいくつ
かの映画に参加しています。
そうするとね。自前の衣装や小物を２セット持ってきてね。という場合が
あります。アタイも帽子やメガネにカバンなど、小物を２～３個ほど現場に
持って行きます。
その小物として見つけたメガネが使えそうなんです。アタイが持っている
メガネは丸い形が多いんですが、見つけたメガネは長四角みたいなものです。
そこで傷のあるレンズだけを交換することにしました。メガネチェーン店の
プラスチックレンズだと１枚３千円弱。それで正常に使えるのなら安い。
つうことで、ここ数年同じ店でメガネを作っているので、そこへ行って
「右のレンズだけ交換してください」
「わかりました。ただし、このメガネは他店で作られた物なので、交換時に
不具合が出る可能性があります。承諾書に署名をお願いします」でした。
こういう安いチェーン、店でレンズを作るから早いし、だいたいの度数なら
簡単に作るよね。
「３０分ほどでできます」
「じゃ、食事をしてきます」
で、３０分後にメガネ屋に戻ったら
「古いレンズはガラス製でした」
「えーっ、そうだったんですかぁ。ガラスだったなんて覚えていませんでし
たぁ」
「ですから、右はプラスチックで左がガラスとなります。左右で重さが違う
ので、メガネをかけているときバランスが狂います。もし気になるようでし
たら、元のレンズに戻すか左のレンズもプラスチックに交換することができ
ます」
「普段に使っているのは別のメガネなので、このままでいいです」
いやぁまったく記憶になかったですねぇ。ガラスレンズだったとは。(^^)/
