10月 22日
模倣品の個人輸入も禁止になりました。
むかしむかし、日本は模倣品天国でしたよね。デザインや機能を真似た製品
が堂々と売られていました。今でも見かけることがありますがね。偽の時計や
バッグなど。
で、今年の9月までは個人で輸入する場合には偽であっても許されていたん
ですが、10月からはダメになりました。(税関で没収)
今まではニセブランドの個人輸入が認められていたこと自体がオカシイと
思うんですがねぇ。
偽とは知らずに勝ってしまった人もいるでしょうが、多くはニセと分かって
いて購入してるんでしょね。見せびらかしたり転売したりする目的で。
どう考えても安すぎるだろ。ってときは、こういうことに注意ですよ。
・サイトのURLの表記が、ブランドの正式な英語表記と少しだけ異なる。
→パッと見ると英語に見えるんだけど、別の国の文字。ってこともある。
・日本語の字体、文章表現が不自然。
→普段は使わない表現や、てにおは がおかしい。
・価格が通常より安い。他のサイトでは売っていない、買えない。
→そんな商品なのに、そこのサイトだけは売っている。
・事業者の名称、住所、電話番号が記載されていない。記載情報がウソ。
→サイト内に記載されているURLがリンクされていても、そこから直接アク
セスしない。
・海外の電話番号の国番号が住所地と異なる。
→これは知らない人が多いでしょね。アタイも日本が「81」でアメリカが
「1」ということぐらいしか知らない。
・契約関係の記載が無い。
→問い合わせ先のメールアドレスがフリーメール。(連絡してはダメ)、
問い合わせ電話番号が通じない。(これも電話してはダメ)
キャンセル、返品、返金のルールが記載されていない。
見た目がソックリな製品があるので騙されちゃうこともあるね。模造品を
わざと高額で出品していることもあるから、とにかくブランド物などを購入
する場合には、信用できるサイトでね。
海外のサイトでニセ物を購入しても、税関で没収ですよ。(^^)/