10月 10日
エピソード。
先週の英会話。
この日も先生は英国国歌を歌いたいみたいでしたが、みんながイヤな顔を
したので「この歌の歌詞がいいのよねぇ。私は好きなんだけどなぁ」
それで思い出したんだけど、こないだラジオ番組でバーソナリティの人が
こんな話をしていました。
エリザベスが別荘(バルモラル城)の近くを散歩していると、そこにアメ
リカ人の若者2人が通りかかった。(イギリス王室の警備は厳重ではないけれ
ど、彼女が別荘で過ごすときなどは、警備がもっとゆるやかだったそうです)
女王はだれにでも自分から挨拶するので
「こんにちは。あなたたちはどこから来たの?」
「アメリカからだよ。あなたはどこから?」(彼らは出会った人が誰なの
かを知らない)
「私はロンドンに住んでいるんだけど、あの山の向こうにセカンドハウスが
あるから、今日はそこから」
「ここには何年ぐらい来ているんだい?」
「そうねぇ。子どものころからだから、80年ぐらいにはなるわね」
「それじゃ、女王に会ったことがあるんじゃないの?彼女はこのあたりに
別荘用のお城を持っているはずだから」
「私は会ったことがないけれど、この人(お付きの)は会ったことがある
わよ」(たしかに、自分に会ったことがあるとは言わないよね)
「そりゃすごい!いっしょに写真を撮ろう」
ということで、若者たちは女王のお付きの人と肩を組んで、女王にカメラを
渡して写真を撮ってもらった。その後、女王とも写真を撮った。
若者たちと別れてから
「彼らがアメリカに帰って、友だちに写真を見せたときの彼らの驚く顔を
見てみたいわね」
ウソかホントかは別にしても、たしかにエリザベスらしいエピソードだね。
(^^)/