たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

がんばんよくでしたぁ いち

2012年02月14日 | Weblog
 2月 14日

 先週、久しぶりに岩盤浴でした。その1

 このブログにときどき登場する「運の無いおねぇさん」と
K子さん(妹)の3人で茅ヶ崎にある入浴施設に行きましたよ。
温泉ということですが、スパって感じでしたね。

 まずは「運の無いおねぇさん」を迎えに彼女の自宅へ。
 約束より30分早く到着してしまったので、おねぇさんは
まだ化粧中でした。(笑)

 次にK子さんを拾ってから茅ヶ崎に向かいました。
 「そういえば、鎌倉に農産物の直売所があるから寄り道して
みよう」ってことになって、鎌倉へ。
 アタイは三浦ダイコンとニンジンと小松菜を買いました。

 この直売所はいくつかのグループがあって、グループが順番に
販売所を使っているそうです。作っている農産物もグループに
よって違うそうですよ。(鎌倉市だけではなく、周辺の地域から
やってくるみたいです)

 10ぐらいの店でいろいろな野菜を販売していましたが、値段が
200円に統一してありましたね。(ほぼ、どの店も200円
でした。あ、青首ダイコンは150円、三浦ダイコンは200円
でした)

 入浴施設には10時に着きました。
 駐車場はほぼ満杯。ずいぶん人気のある施設なんだなぁ。って
思いましたよ。 
 エレベーターで受付のフロアへ。ドアを開けたとたんに塩素の
ニオイがプゥ~ンとしてきましたよ。

 アタイの評価はそれだけで不合格ですね。
 本当は温泉だそうですが、なぜアタイが入浴施設と書いているか
が分かりましたでしょ。
 かけ流しではなく循環式?(毎分300ℓ湧出。湧きだす温度は
36℃なので加温もしているんでしょ)

 そいでね。アタイ、水泳は好きなんですが、プールの塩素クサイのが
イヤで公共施設のプールやスパに行ったりしないんだよね。
 温泉もかけ流しは少ないですからねぇ。

 んで、この施設の料金は。
 普通のお風呂が600円。岩盤浴は+300円=900円でした。
岩盤浴専用着とバスタオルがセットになっていました。
 (普通のタオルは別料金なので、アタイたちは自宅から持って
いきましたよ)

 お金を払って。じゃ、またあとで。ってことで男女の暖簾前で
別れました。
 脱衣所のコイン式ロッカー(100円を入れるんだけれど、鍵を
開けたときには戻ってくる方式)のサイズが小さいんですよ。
なぜあんなに小さくしたのか?
 たぶんなるべく多くの入浴客を入れるためなんでしょ。
 (あとでK子さんにその話をしたら、『どうせお金は戻ってくる
方式のロッカーなんだから、2つ使えばいいのよ。』なるほどぉ。
でした)

 アタイ、何度もカキコしているんですが、お風呂がキライです。
体がキレイになればいいんですよ。毎日シャワーでもかまわないもの。
 だから温泉でなくても、湯船に入らなくてもいいもんね。です。
 ってことで、普段なら(自宅なら)20分ぐらいでお風呂から
出てくるんですが、なにしろおねぇさん方は長湯ですからねぇ。
 そいでガンバッテ無理にゆっくり浸かっていたんですが、そいでも
ガマンできなくなって、40分ぐらいで上がりました。

 おねぇさんたちは何をしているんでしょうねぇ。アタイが上がって
から30分ぐらいしてから、やっとニコニコ満足顔で出てきましたよ。
 「炭酸風呂に入った?」
 「それなぁに?」
 「炭酸が融け込ませてあるのよ。一番大きな湯船よ。」
 「ああ、それなら入ったよ。っていうか、そこしか入っていない
んだけどね。」
 「え、露天風呂もシルク風呂も寝ころび風呂も入ってないの??」
 「いっさい 入っていません!エッヘン!!」

 「もったいないわねぇ。たまおがお風呂をキライなのは知って
いるけど、せっかく来たんだから全部体験してみなきゃ。そうそう、
露天風呂からは富士山も見えるのよ。」 
 ”アタイ、メガネを外したら何も見えない”だものね。(^^ゞ

 ここで11時半でした。
 「お腹空いたねぇ。」ってことで食堂へ。
 アタイはタンタンメン。量は少なかったけれど、味はそれなり
でしたよ。

 食堂だけでなく、喫茶コーナー、あかすり、足つぼ、などもあり
ました。
   長くなったので、明日につづく。です。



 
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えいがをみてきましたに がつ

2012年02月13日 | Weblog
 2月 13日

 「三丁目の夕日64」を観てきました。

 今回は東京オリンピックが時代背景でしたね。
時代を反映させたギャグとかフレーズとかが出てきて、
アタイなんかだと懐かしいなぁ。そういえばそんな
歌も流行っていたねぇ。でしたね。

 いつもながらにストーリーはカキコしません。
 VFXが多用されていて、昭和時代が蘇ったように
感じましたね。
 しかし、今でも残っている建物なども映像の中に
うまくはめ込まれていました。(三越など)

 舞台となっている少し前の時代に「三種の神器」といえば
白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3つ。
 そして今回の昭和39年ごろには「3C」といわれていた
カー(自家用車)、カラーテレビ、クーラー(エアコンでは
ないんですよね。あくまでもクーラーです)が出てきた
(セリフの中も含め)んですよ。

 鈴木オートは新しい物が好きなので、オリンピックは
カラーテレビで観戦です。
 出はじめって何でも高いんだよね。ナショナル(今のパナソニック)
製の16型(インチ)で23万円です。
 まぁサラリーマンの月収の10倍~15倍程度の値段
ですよ。
 マンガでは ナチュラル電気 ってなっていましたが、映画は
ちゃんとナショナルでしたよ(映画に協賛してるんだよね)。

 ちなみにアタイが初めて買った14インチのカラーテレビは
アタイの月収1ヶ月分ぐらいでしたね。
 現金では買えなかったので、月賦(分割)で買いましたよ。

 前回までの作品と同じようなシチュエーションが多様されて
いました。
 これについては賛否いろいろあると思うけれど、アタイは
好きな設定ですね。(連続作品には必要なことでもあるんじゃ
ないかな? 寅さんとか水戸黄門とかね)

 いくつかの親子関係を縦糸にして、それぞれの家庭を横糸に
して展開するんだよね。子どもたちの成長、そして巣立ちが
テーマになっています。 「親の心 子知らず」または
親になって、親の気持ちが理解できた。ってことかな。

 主な出演者は1作目から同じ。
・吉岡秀隆のクサイ芝居が映画での茶川にピッタリですよ。
 (マンガの茶川とはキャラが違うからね)
・堤真一のドギツイとも思える感情表現も原作がマンガだと
 思えば許せるかな。(これもマンガとは違う人物像)
・薬師丸ひろ子、まぁしょうがないか(笑)
・小雪は二重のオメデタでした。
・須賀健太は泣かせると一番だね。子役を通り越してしまい、
 多少は俳優という目で見なければならなくなったけれど、
 それでも感情表現がいいですよ。

 1作目から監督が同じ人。っていうのも作りに1本スジが
通っていて良いですね。(良くも悪くもね)

 泣いて笑って明日への希望を持って劇場をあとにすることが
できる映画ですね。または、「あのころは 未来 があった。」
でしょうかねぇ?
 アタイの評価は89点でした。合格です。
 
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ばばかんぼじあべとなむはち

2012年02月12日 | Weblog
2月 12日

 婆様といっしょに。その8

 お昼は生春巻きなどのベトナム料理。やはり中華の影響が大きい
ですよ。

 午後は市内から離れて陶器の村バッチャンへ。
 工場見学をしましたが、工場って感じではありませんでしたねぇ。
アタイの印象では作業場でした。

 数人が流れ作業で製品を作っています。
 アタイたちが見たときには急須を作っていました。急須の胴体
注ぎ口、取っ手など、部分ごとに粘土を型に入れていくつも同じ物を
作り、乾いたtら釉薬。次は絵や模様を描いていきます。
 全てが手作り、みなさん楽しそうにオシャベリしながらも、作業
する手は止まりませんでしたね。

 作業工程をひととおり見学して作業場を出ましたが、なんでも
別の棟では高級陶器を作っているそうです。
 そちらは部外秘となっているので、見学不可なんだそうです。

 そいから陶器の店(工場併設)で買い物。
 ここでも執拗にという感じで、店員さんが付きっきりですよ。
とにかく”買うまでは離れません”だね。
 アタイは猫の調味料入れを買いました。(我が家はたまおが
いるので、猫グッズを集めています)

 次は水牛車に乗りました。


 なにもそこまでしなくても、ってぐらいに次々と企画が出て
きますね。
 たいしたことはないんですよ。水牛車。
 片道300mぐらいの何も無い道を往復するだけですから。

 ところで牛と水牛が違う動物だと知っていましたか?
 アタイは知りませんでした。
 乳牛と肉牛(黒毛)ぐらいの違いがあるとしても、どちらも
牛だと思っていましたよ。(もちろんどちらも牛の仲間です)

 しかし、ヒンドゥー教などでは、日本の豚とイノシイ以上に違う
動物として扱われているようです。
 みなさんも御存じでしょうが、ヒンドゥー教では牛(瘤牛)は
聖なる動物なので、大切にされているし、食べたりしませんよね。
 でも、水牛は違う動物なので、食べてもいいんですってさ。

 んでね。水牛は牛よりも暑さに弱いということで、気温が上がる
と働かなくなるんだそうです。(牛は暑さに強い)
 ただし、牛よりも水の中での動きは良いそうですよ。

 
 ハノイ市内に戻って、次は水上人形劇です。
 これは楽しかったですねぇ。劇場の舞台となっているところが、
1mぐらいの深さがあるプールのようになっています。
 そこでは人形が 田植え、魚獲り、踊り、昇龍などを演じました。
楽団とベトナム語だけでしたのでしたが、分かりやすい劇でした
ので、言葉の意味が分からなくても笑えました。

 夕食はベトナム風フランス料理。

 あくまでもベトナム風(材料など)でしたが、味は西洋でした。


食事は19時に ごちそうさま でしたが、日本に帰るフライトは
夜中0時。
 あれまぁ あと5時間もある。でしたね。

 ハノイ市内から空港までは約1時間。
 20時過ぎにチェックインカウンター前に並びました。
 んで、チェックイン開始は21時半(立ったまま待っていました)
ここでガイドさんともお別れとなりました。アリガトまたねぇ。でした。

 出国手続きして、免税店をヒヤカシて、それでも2時間近くも
ベンチに座っていましたよ。(寒くて居眠りもできなかったしね)
 やっと搭乗時間。やれやれ無事に日本に帰れるかなぁ。
(あ、帰ってこられたから、こんな記事を8回も続けてカキコしたん
でした。無事生還でした)

 

 これはオマケのこと。
 あるドライブインでトイレに入ったら、カワイイ小用便器でした。


 なにか比較できる物があったらよかったんですがね。

幼稚園で使う幼児専用のような小さな便器。
 位置が高いのですよ。アタイがギリギリぐらいでしたので、アタイより
も平均で10cmぐらい身長が低いベトナム人は苦労するんじゃない
かなぁ?(笑) 


 これでカンボジア・ベトナム旅行記は終わりですが、
番外として、Uチューブにアップした動画のリンクを
そのうちに掲載します。
 
 

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ばばかんぼじあべとなむなな

2012年02月11日 | Weblog
2月 11日

 婆様といっしょに。その7

 ベトナム観光最終日。(この日の夜には日本へ飛びました)
7時半に起きて、ホテルの窓から下を見たら、路面は濡れて
いましたが、雨はあがったようでした。曇りでもOKとしま
しょ。です。

 朝食は昨日と同じ(料理が同じ)バイキングでした。


ゆっくり食事して、9時半にチェックアウト。
 支払いは、ホテルに備え付けの冷蔵庫内のミネラルウォーターと
ビールを飲んだから6ドルでした。

 この日はハノイ市内観光。
 まずはホーチミン廊なんですがぁ。この日は見学できません。
週に2日だけダメな日があるんですが、オメデトウゴザイマス
ってことで、その日に当たりました。



 外から写真だけを撮っておきました。この日の気温は12℃
ということで、ハノイとすれば厳冬ですよ。ガイドさんの口
からは「サムイ寒い」が連続して出ていました。
 (最高気温が12℃ですから、朝は5~6℃だったんじゃない
かなぁ? 息が白くなりましたもの)

 世界で4カ国しか残っていない 社会主義国 ですから、警備が
厳しいですよぉ。(キューバは緩いかなぁ)
 廊の手前に白線が引いてあって、そこから内側(廟側)に少し
でも入ると、警備員が”ピー! ピッピー!!”と笛を吹いて
警告です。
 混んでいるときは中に入るのに、1時間待ち。といういことも
あるそうです。

 次はすぐ隣にある 一柱寺 という子宝の寺へ。



 あ、子宝のお願いをする必要がある人はいませんからね。
アタイたちのグループは。(笑)
 この日の前日に、買い物をしたときのお釣りをドン(ベトナム
通貨)でもらったので、2000ドンをお賽銭でした。
(2000ドン=10円弱です)

 ベトナム戦争の爆撃でハノイは破壊されましたので、この寺も
戦争後に再建された堂でした。
 
 
 次は車で5分ほど走って タンロン城へ。ここも、この日は
閉館です。(苦笑い)
前日とこの日の観光地日程を前後すればいいのに、それをやって
くれてないんだよね。今回の旅行会社。そうすればホーチミン廊も
タンロン城も見学できたんですがねぇ。
 タンロン城というのは、王国時代の宮殿だそうです。

 ま、しかたがないね。そういう日に当たったんですから。
ってことで、次は文廊でした。
 ここは孔子を祀ってあります。学問の神様だね。日本でいえば
天神様かな?



 この亀が背負っている石碑には、上級官僚の試験に合格した人の
名前が刻まれていたそうです。それだけ難関だったんでしょうねぇ。
この石碑だけが世界遺産になっています。(文廊の建物や孔子の象などは
違うんだってさ)
 昔は風雨にさらされていたということで、文字は磨滅して読めま
せん。(昔は露天に置いてあった)
 子宝もですが、学問もアタイたちとは縁が無くなってしまったので
廊を一周して終わりでした。

 次は旧市街をシクロに乗って走りました。


 これもツアーコースに入っていましたよ。視線が低くなったので、
よけいに車やバイクが怖いですね。
 いくらクラクションを鳴らされても、無視するように ゆっくり
走っていきました。

 狭い道の両側に、いろいろなお店が並んでいます。アメ横と戸越
銀座と谷中銀座を合わせて大きくしたような感じですかねぇ?
 とにかく雑多雑踏混沌混雑でしたね。何でも売っているが、アタイ
たちが欲しいものは何も無い。でした。

 午後はまたまた つづく です。


 

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ばばかんぼじあべとなむろく

2012年02月10日 | Weblog
2月 10日

 婆様といっしょに。その6


   (鍾乳洞内です)

 ベトナム昨日の続きで ハロン湾お昼ご飯から。
 船は隣の船体にゴリゴリと擦りながら港を出ていきました。
 (擦ったり、ぶつけたりするのは当たり前のようです)
それだけ観光船があるんだねぇ。それだけお客が来るんだぁ。

 料理は海鮮。飲み物は含まれていません。




 トラブルメーカーのベルちゃんが
 「ねぇねぇたまお。ワイン飲まない?」
 「アタイはビールがいいな。」
 「でもさぁ。ワインも美味しいと思うよぉ。私だけでボトル
1本は飲めないし。」
 「じゃ、白ワインにしてくれるなら飲むよ。」
 「私は赤がいいんだけど、でもまぁ白でもいいわよ。」
 ってことでガイドさんのお勧めはベトナム産の白ワイン。
3人で乾杯でした。

 小雨にけむるハロン湾(日本の松島みたい)を遊覧です。
湾の中なので、波がありません。ということで誰も船酔い無し
でした。


 食事が終わると、乗務員(接客係)が次々にお土産を持ってくる
んですねぇ。お菓子、シルク製品、アクセサリー、彫刻・・・
そんなに持ってこられてもねぇ。でしたね。
 しかし商魂たくましい。ですよ。


 途中で水上生活村へ立ち寄りでした。
 生簀にはハロン湾で獲れた魚介類がいました。
 それを買って、乗ってきた船で調理してもらえるみたい
でしたよ。

 これがオンドリ・メンドリ岩です。(そういわれれば
そうかな?って感じですね)


 ハロン湾一番の観光場所は大きな鍾乳洞。
 日本と同じで、いろいろな名前が付けてありました。
 龍に見える場所には なっなんと、ご丁寧に目玉が
ピカリと光っていました。(笑)

 ガイドさんが、「今回は雨でしたね。あまり良く景色が
見えませんでした。また5年後に来てください。そのときは
晴れているでしょ。」
 ベルちゃん「そうね。5年後にまた来てもいいわね。
そのときもガイドしてもらえるかな?」
 「はい、みなさんも元気でしたら会えますよ。」
 「私は生きていると思うけれど、ガイドさんはどうかしら?
オッホホホホ。」
 (ちなみに、ベルちゃんは80歳、ガイドさんは35歳)

 帰り、暗くなった道を3時間半でハノイまで戻りました。
ホテルではなく、そのままベトナム料理のレストランへ。




 ベルちゃんは赤ワインをグラスでしたが、「やっぱりワインは
赤ね。それもフランス産だから美味しいわぁ。昼に飲んだ
ベトナム産の白ワインなんか問題外ね。」

 ホテルに帰って、部屋でTVを観ていたら トントンって
ノックの音。
 「たまお、エアコンの設定を30℃にしても、温かくなら
ないんだけど、どうしてかなぁ?寒くてさむくて、洋服を
着こんでいるんだけど、エアコンからは冷たい風しか出て
こないのよ。」ってベルちゃん。

 「車でも同じだったでしょ。ベトナムには暖房が無いん
だよ。たぶん。  いくらエアコンの設定を30℃にしても、
温風は出てこないよ。」
 「えっ、そうなのぉ。やだぁ。」って言いながら、老婆は
自分の部屋へ戻っていったとさ。メデタシめでたし。

 つづく
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ばばかんぼじあべとなむご

2012年02月09日 | Weblog
2月 9日

 婆様といっしょに。その5

 

 この日は5時半に起床。
 カーテンを開けたら 路面が光っていました。雨です。
「乾季」も終わり近くになって天候が不順になる季節のようで
した。
 この日の最高気温が16℃と低く、ベトナムとすれば「寒気」
って感じでした。
 
 6時から朝食です。なぜこんなに早く食べるかというと、
この日はハロン湾観光だったんですが、車で一般国道を3時間
走らないと着かないんです。
 ってことで、普段はノンビリ朝寝のばば様たちは眠たそう
でしたね。(アタイは毎日5時半に起きているので、いつもと
同じだからね)

 このホテルもバイキング形式の朝食。料理の品数はカンボジア
よりも少なかったんですが、やっぱ質は上でした。



 そうそう、カンボジアの水は絶対に飲んではいけないんですが、
ベトナムは沸かした水道水は飲めます。ということですが、アタイは
飲みませんでした。
 そいでね。洗面台に350mlのペットボトルが2本置いて
ありました。
 ウガイや歯磨きの時に使うように用意してあるんですよね。
冷蔵庫には500mlの輸入ものミネラルウォーターが入って
います。
 んで、冷蔵庫の中のボトルは2ドル、洗面台は無料でした。

 朝7時過ぎにホテルを出発。
 ハノイのラッシュアワー。噂には聞いていたし、TV番組でも
見たりしているんですが、実際に目にしたら、黒目が点になり
ましたよ。

 ルールやマナーはあるのか? あるんでしょうねぇ。
 でもそれは日本の車社会とは違うんです。
 いくら運転がうまいと自負しているアタイでも、とてもじゃ
ないけれど走ることはできませんね。ブルブル

 縦横無尽、傍若無人。車の10cm横をスクーターが走り抜け
ます。何台も何十台もビィ~ン。
 信号を守っている車は後ろからクラクションの嵐を受けます。
一時停止をしたりしません。とにかく止まるのは車を降りるとき
だけ。って感じですね。
 
 ガソリンが高い(賃金とガソリン価格の比較だと、日本の10倍
ぐらいの値段)なので、バイクも車もスピードを出していません。
追い抜くときもゆっくり、前方(対向車線)からは車線をはみ出し
て追い抜きをしかけている路線バスがパッシングをしながらやって
きます。
 そのままだと正面衝突! そういうときはこっちの車が路肩の
方へ避けますが、そこにはバイクがいるんですねぇ。
 つうことで、バイクはビッビー!と警笛を鳴らしながら速度を
落としてかわします。

 スリル満点ですよぉ。テーマパークのジェットコースターは
怖いけれど安全でしょ?
 ベトナムの道路は違いますからねぇ。ふんとに紙一重ですよ。

 ばば様が「ガイドさん、ハノイではこんな運転しているから、
交通事故が多いんじゃないの?」
 「事故の場面を見ましたか?」
 「ええ、1回だけ。」
 「そんなに多くないってことです。」
 「でも、年間何件ぐらいあるの?」
 「国家秘密です。社会主義国ですから (笑)」

 度胸をきめて、目を開けているより、居眠りしていたほうが
怖い場面を見なくていいんだよね。
 そいで、この日の最高気温は16℃。居眠りするには少し寒い
気温でした。

 んで、ばば様が「ガイドさん、今日は1日中雨ですか? 天気
予報では気温のことはなんて言ってました?」
 「天気予報は雨といってましたが、ベトナムの予報は当たらない
んです。」(笑)
 つうことで、ばば様が「ガイドさん。寒いからエアコンを入れて
もらえますか?」

 ガイドさん「エアコンを入れると よけいに寒くなりますよ。」
 ばば様「・・・???」
 ガイドさん「エアコンは冷房だけです。この車には暖房がついて
いません。」

 そうなんですよ。ベトナムは基本的に暑い国なので、もともと
車には暖房装置が付いていないんです。ワッハッハ。
 (寒い国では、車に冷房が無いのと同じだね)

 途中で休憩して11時半にハロン湾に到着。
 12時過ぎに出航する観光船に乗り込みました。
 船の中は日本人だけが集められていましたね。旅行会社は
いろいろみたいでしたが、同じ国の観光客を乗せたほうが、
ガイドさんも観光客にもベターだものね。
(隣に接岸していた船は白人だけでした)

 船の中、アタイたちの隣の席は母娘の2人連れ。
 母親(40代後半~50代前半ぐらいに見えました)が
席に座っていたので、アタイから話しかけたんです。
 よくあるパターンで「どちらからですか?」
 「東京です。」

 すぐにお嬢さんが戻ってきて座ったから、アタイが
「あら、妹さんですか? 姉妹で旅行はいいですねぇ。」
 「おじょうずねぇ。娘には悪いけれど、私はそう言って
もらえるとウレシイです。」

 それから食事しながらもいろいろ話が弾んで、ばば様たちと
以外な繋がりがあったりして、楽しい会話でした。

 つうことで、本日のお客が全員乗船。出航ぉ!!
 
  あ、これじゃ小さいか


  こっちの船です


午後は またあしたのこころなのだぁ。(おざわ しょーいち)
 つづく
 
 


 
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ばばかんぼじあべとなむよん

2012年02月08日 | Weblog
 2月 8日

 婆様といっしょに。その4

 昨日の記事はカンボジアでの2日目 午前。そこからの続き。
 午後、食後はオールドマーケットへ。
 市場や商店街などに行っても、アタイたちは買う品物が無いん
だよね。それに、だいたい商品には値札が付いていないので、
値段交渉をしたくないしね。

 売り子さんが近寄ってきます。(どこの店でもすぐにくっついて
きましたね)
 そのときの「トラブルメーカー ベルちゃん」と、店員さんの会話。
 日本語で「欲しい物ありますか? これはどう? こっちは?」
 「見てるだけだから。必要な物はないわよ。こういう店じゃ。」
 「カンボジアの経済のために買ってください。」
 「カンボジアの経済より、私の懐のほうが経済不況なのよ。」
 「娘さんに何かお土産はどうですか?」
 「娘はいないの!」
 「それでは お孫さんにはどうですか?」
 「孫もいないわよ!!」
 「じゃ、自分のために買いませんか?」
 「いろいろ言うわねぇ。私が買い物をするのは自宅の隣にある
  雑貨屋さんだけよ。日本のね!!!」
        (ベルちゃん、ずぅ~と80年間独身です)

 つうことで、通りに置いてあった椅子に座って時間つぶし。
 そこへ日本人のオジサン登場。(知らない人)
 ヘンな薬でも飲んだんじゃないか?というぐらいにHiなんです。
ベラベラしゃべりながら、ゲラゲラ笑っているんですよ。
 
 んで、そのオジサンが。
 アタイたちが座っている椅子の前にある店を指さして。
 「この店では買わない方がいいぞぅ。オレがよぉ象牙を買って、
『長くて持って帰れないから、短く切ってくれ』って言って、
ノコギリで半分に切らせたら、象牙の中が空洞なんだよ。ワッハッハ。
 バカヤロー! なにが象牙だよ。ゲラゲラ。」

 アタイは心の中で、”象牙は国際的に規制されているから
違法だよなぁ。悪い事考えているからだよ。”って思っていました。
 アタイたちのガイドさんが「あれは象牙じゃなくて、動物の
骨を象牙みたいに加工した物です」って言っていました。
 
 
  女子学生が集合場所に戻ってきたので、市場内にある
スイーツの店へ寄って、カンボジアのお菓子を食べました。



 4種類のスイーツと飲み物がセットで4ドルです。
 (このスイーツもコースの中に入っています)。
 手前右がカボチャとクリーム 手前左がカンボジア風の ういろう
奥の右が卵の黄身を甘く練ったもの。奥の左がココナッツミルクを
使ったケーキでした。

 この店は旅行代理店の折り紙付き。カンボジアで生ものを
食べるとお腹がピーとなる確率が高いんですが、ここは大丈夫。
フルーツやお菓子も安心して食べることができます。また飲み
物にも氷が入っていましたが、ミネラルウォーターから作った
氷なんだそうですよ。

 お昼を食べてから2時間ぐらいしか経っていないし、あまり
動いていないので、全員がスイーツを残してしまいました。
 女学生はスイーツを味見しただけ。って感じで残していました。
黄身は食べていなかったので、ガイドさん(女性です)が
 「私、この卵が大好きなの。食べていい?」
 「いいですよ。手を付けてないし。」
 「じゃ、いただきまぁす。」って美味しそうにパクパクして
いました。(顔がニコニコでしたよ。甘い物が大好きな
ガイドさんですから、チョイと太目体型です) (*^_^*) 
 
 
 オールドマーケットからホテルに戻って、15時にチェックアウト。
 ホテルのロビーでソファに座って時間つぶし。
 (なんだか時間つぶしが多かったツアーでした)(笑)
 
 というのは、本当なら市場で買い物後、足つぼマッサージが
予定されていたんですが、ばば様もアタイも「やらなぁい。
しなぁい。いらなぁい。」でした。
 ガイドさんはバックマージンが入らないので、渋い顔をして
いましたよ。

 つうことで、16時に空港へ向かいました。
 空港でガイドさんと別れる時に、アタイたち3人と女学生
2人、合計5人の代表でアタイがチップを渡しました。
 カンボジアはチップの習慣が無いんですが、2日間お世話に
なったので、ガイドさんに10ドル、運転手さんに5ドルでした。

 2人とも大喜びでしたね。
 今のレート、10ドルは日本円で800円弱ですが、ひと月の
最低賃金が70ドルぐらいの国ですからね。
 つうことは休みを除くと、1日に3ドルぐらいですよね。
(ただし、これは最低賃金ですから、会社員なら200ドル
ぐらいの収入はあるんでしょ) 

 18時ごろにハノイ着。ベトナム担当のガイドさんが
ひらがなで名前を書いた紙を持って、待っていてくれました。
 空港から1時間ちょっとでハノイ市内にあるホテルへ。

 チェックインは20時過ぎ。
 夕食はオニギリと煮物などの簡単な弁当が用意されていま
したので、ホテルの部屋で食べました。
 ばば様たちは食欲なし。「今夜は食べられないから明日
食べます。」って言ってましたが、毎日食事付きのツアーなん
だから、いつ食べるの?ってアタイは思いましたよ。
(たぶんそのまま捨てたんでしょうねぇ)

 そうそう、部屋はカンボジアのほうが広かったんですが、
設備(アメニティなど)はベトナムのほうが上質でしたね。
 バスタブ、シャワーヘッド、トイレ、洗面台、水、テレビ、
ベッド、ソファ などなど。 では今夜はお休みまたね。 

 つづく






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ばばかんぼじあべとなむさん

2012年02月07日 | Weblog
 2月 7日

 婆様といっしょに。その3



  朝日をバックにアンコール遺跡です。

 旅行3日目(カンボジア2日目)
 アタイは早起きして、希望者だけの、「朝日のアンコールワット」
鑑賞へ。
 ばば様たちは疲れているので、早起きする元気はなかったようです。
(笑)

 前日、ある寺の上から夕陽がキレイに見えるということで、急な
階段をこわごわと上ったんですが、結果は雲っていて夕陽鑑賞は
できませんでした。
 つうことで、夕陽が見られたのなら、朝日を見なくてもいいかなぁ。
って思っていたんですがね。

 んで、どうせ朝早くに目が覚めるんだから、行ってみるか。でした。
5時半、真っ暗な中、女学生とアタイを乗せた車はアンコールワットへ。
 着いたときもまだ暗くて、ペンライトで足元を照らしながら
アンコールワットの中へ入りました。

 20分ぐらいたったら少しだけ明るくなって、人の顔が分かる
ぐらいになったので、朝日のベストポイントである池の前へ。
 そうしたら、すでに多くの人たちが池のほとりで朝日を待っていたん
ですよ。写真を撮るためには、1時間ぐらい前には来ていたんでしょ。
多少の苦労を惜しんではいけません。だね。





 上の写真がいいでしょ? 朝焼けが虹のようで、水面にも映っています。
 下の写真、この時期は遺跡の右側(正面から見て)から太陽が昇ります。
 
 
 一度ホテルに戻って朝食。少し休憩してから全員で出発でした。
ここでトラブル発生!
 走り出した車の中で、毎回必ずガイドさんが「観光用のパスは
持ってきましたか? 私に見せてください。」って言います。

 アタイは元気に「はぁ~ぃ。持ってまぁす。」ってガイドさんに
見せました。でもばば様の一人(みさおさん)が「あら、どこへ入れた
かしら。見当たらないわ。」なんですよ。

 「落としたんじゃないよね?」
 「たぶんバッグを替えたから、そのときにスーツケースに入れたと
思うわ。」ってことで、車はホテルに戻ったんです。
 んで、ばば様は部屋を調べてて、アタイたちは車で待って。
 20分ぐらいたってから戻ってきたんですが、見つかりませんでした。
そうなんだよね。焦っていると、なかなか失せ物は出てきませんよ。
 ってことで、パスをもう一度買いました。

 そして、「トラブルメーカーのばば様」であるベルちゃんが
「あらぁ。またパスを買うのぉ。いくらなの? えっ、20ドルもする
のぉ。高いわねぇ。」
 「いいわよ。私のミスなんだから20ドルぐらいなら。200ドルなら
必死に探すけどさ。」
 「でも、20ドルもするのよぉ。もったいないわ。カンボジアでの
20ドルだもの。遺跡観光で取る金額じゃないわよね。」

 ここでガイドさんがカチンとマジギレでした。
 「高くないと思いますよ。日本ではスカイツリーの展望台に上るだけで
3000円でしょ。京都や奈良の寺だと、1箇所で500円ぐらいしま
すよ。カンボジアは何箇所見ても何度観ても20ドルですから。高くない
んじゃないですか?」
 遺跡保護とか修復にも使われている20ドルですから、1日が1500円
なら安いとアタイは思いますね。
 

 今度はアンコール・トム。
 ここの遺跡は広い場所に建物が点在しています。本当はトムの一部
だったんでしょうが、現在はいくつかの建造物しか残っていませんね。
 んで、トムの中にあるバイヨン寺院へ。

 この寺院の第二回廊には すばらしいレリーフが残っています。
 

 戦いに出かけて行く場面や、勝って戻ってくる様子。庶民の生活
などが描かれています。



 この塔の4面に人の顔です。


 これもトムの中にある「象のテラス」

 本当は閲兵式などのとき、王様が臨席する場所のようです。


 次はジャングルの樹木によって破壊されている「タ・プロム」寺院。
大きな木が遺跡を包み込んでいます。

 




 こういうふうに、ジャングルに埋もれていたんだねぇ。


 昼食はイタリアンでしたが、日本と同じような味だったので、
少し安心でした。(もしかして 香辛料が効いたカンボジア風の
イタリアンかも? なんて思っていたもの)
 この日もビールが美味しかったですよぉ。気温が36℃でした
ものね。

 今回はお昼までカキコでした。午後については 明日へつづく です。
 
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ばばかんぼじあべとなむに

2012年02月06日 | Weblog
 2月 6日

 婆様といっしょに。その2



 2日目です。
 日本との時差は2時間。アタイにとっては時差は無いように
感じましたね。
 朝、7時に起きて8時過ぎにホテル発(観光)予定でしたが、
アタイはどのみち、寝てからいつも90分ごとに目が覚めるからね。


  ホテルの窓 開けたままはダメよ。蚊が入るから。です。




 朝食はバイキング(バフェイ)形式。
 カンボジアでは生水、氷、生野菜、果物は食べないほうがよい。
ってことでしたので、野菜も果物も並んでいましたが、初日から
お腹ピー になりたくないので、生もの は控え目にしました。
(トマトが生。インゲンは茹でたもの)


 ばば様たちは野菜や果物を食べていましたよ。まぁ、カンボジアでは
高級な部類に入るホテルですから、それなりに衛生的なんでしょうがねぇ。

 これはホテルのコーヒーカップ 分かりますかねぇ。このソーサー
カップを置くところが中心よりも少しズレてます。


 これはいいと思いましたね。(こういうものが日本にもあるんだ
ろうけれど、アタイは初めて見ました)


 ティースプーンやミルクにシュガーなどがソーサーにのっている
と、中心のほうへ集まってきて、一度持ち上げたカップを置くのに
困ったことが何度もありましたよ。


 予定時間よりも10分遅れでガイドさんがホテル到着。
 日本なら予定よりも早くやってくるのが普通なんでしょうが、
ここはカンボジアですから。10分ぐらいなら、それは定刻ですよ。

 10人乗りぐらいの車の中には、カンボジアで同行する卒業
旅行中の女子学生が2人いました。
 ヨロシクねぇ。でした。

 ではまず、世界遺産「バンテアイ スレイ」遺跡へ向かって出発。
 ちょっとその前に、遺跡を巡る外国人(ツーリスト)はパスを
買わなければ遺跡の中(規制エリア)に入れません。
(カンボジア国民は買わなくてもよい)

 パスは1日券が20ドル3日券が40ドルなどとなっています。
アタイたちは2日間のシュムリアップ滞在ですが、3日券を買いま
した。

 購入時に写真を撮って、パスに印刷されますので、誰かに貸したり
売ったりできません。


    ここで入国審査時に写されるような小型カメラで写真を
    パチリ(この人は他人ですよ)


 しかしカンボジアの道路はスゴイですねぇ。
 なにがスゴイってか?
 それはね。舗装道路なんですが、波を打っているんですよ。平面の
ジェットコースターって感じに上下に揺れまくります。
 乗り物酔いする人は完全にアウトだね。たいしてスピードを出して
いないのにフワンフワンと大きく揺れます(ガタガタと揺れるときも
ありますが、比較的大きく上下でした)


 遺跡に入る手前でパスの確認(日付と顔)を受けて、チェックOK
となったら遺跡内に入れます。(2度チェックがある遺跡もありました)
「バンテアイ スレイ」はヒンドゥー教の寺院として建てられました。
 簡単にいうと、ヒンドゥー教の建築はピラミッド型、仏教は屋根が
平になっています。 ここは塔がたくさんありました。

 遺跡ですから、ここだけではなくって、どこでも石畳なので、足元が
デコボコになっていましたが、そういうときは、女学生たちが親切に、
ばば様たちの手を引いてくれたり、バッグを持ってくれましたよ。
(急な階段もあったしね)よい子たち でしたね。感謝カンシャ。

 この遺跡もですが、彫刻が緻密でしたね。硬い石を刻むのが難しい
ので、柔らかい砂岩を使っているそうですが、それでもそれなりに
細かい彫り物が施してありました。

 
 こちらはバンテアイ・サムレ遺跡の彫刻です。






 遺跡の次は高床式民家の見学。
 表道路に面したところでお土産を売っていて、自分たちが住んでいる
建物を観光客に見せているんだね。

 なんだか懐かしい。でしたよ。
 庭にはニワトリ(親とヒナがエサをついばんでいました)、犬が
番をしています。囲いの中はブタ。
 豚のエサとして、バナナの幹を小さく切って与えているそうです。
 部屋の中には猫(ネズミ捕りの猫ですよ。猫も犬もペットではあり
ません。それなりに活躍するんですねぇ)

 
 家の中、車のバッテリーが電源のテレビ、化粧品が少し、服が何枚か、
指導者の写真。それにベッドでした。
 ベッドはフランス植民地時代だったときからの影響だそうです。
シンプルですねえ。日本人の感覚だと、「何も無い部屋」ですよ。
 さすがに高床式ですから、涼しいですね。外気よりも10℃は低い
ように感じました。

 お昼は飲茶。この日は蒸し暑かったのでビールが美味い。でした。
料理の量、アタイたちには丁度良い。でしたね。
 飲み物、アタイたちが立ち寄った店ではビールやソフトドリンク、
コーヒー紅茶はだいたいどこの店でも2ドル~3ドルでした。
 ワインは日本でも同じですが、産地でいろいろです。地元産が
安くて、次はチリ・・・フランスの順でした。
(ボトルで35ドル~40ドル、グラスで6ドル~7ドル)
 
 昼食後はホテルに戻って休憩。
 ほれ、暑い国ですから日射しがキツイ時間帯は休むんでしょうね。
アタイたちもばば様道中ですから、休憩は助かりますよ。

 15時ごろにガイドさんがホテルにお迎え。
 本命のアンコールワットへ。



(左にあるのはコブラの彫刻(反対側もシッポではなく、頭になってます)


 

 この日は月に4回ある「仏教の日」(月によっては5回のときもある)
だったので、第三回廊には入れません。ラッキーでした。
 なんでラッキーかというと、第三回廊までは角度が80度もある石段を
上っていくんですよ。「登って」のほうが近いかなぁ。なにしろ80度
もう少しで90度だもの。足腰の弱い人は無理ですね。ってことで、
ばば様たちにとってはラッキーでした。(笑)
 (同行者となった女学生にとっては残念だったけどね。君たちには
また来るチャンスがある。だね)


 第二回廊から第三回廊側(上方を写しました)



 夕食はカンボジア民謡を鑑賞しながらバイキングでした。



  面倒なので、お皿に てんこ盛り

 アタイたちは疲れもあって、お代わりしませんでしたが、女学生たちは
何度かお皿を持ってきていました。若者は元気だね。(笑い)

 これで この日の予定は全て終わり。ホテルに戻って寝るだけだね。
ってことで、ホテルのフロントでアタイの部屋番号を伝えたんですが、
なっなんと、キーが無いんですよ。
 あれぇ??? たしかに預けたんだけどなぁ?????
 しょうがないので、部屋をマスターキーで開けてもらって調べたん
ですが、やっぱ部屋の中には鍵がありません。
 
 もう一度フロントに戻って、ガイドさんの携帯に電話しました。
 ガイドさんがまだ近くにいて、すぐにやってきてくれて、なんだ
かんだとやっているうちに、コソッとキーが出てきましたよ。
 たぶん、フロント係りのだれかが、キーを置く場所とは違うところに
置いてしまって、忘れていたんでしょ。
 なにしろ ばば様たちは、キーを紛失したのは たまお だ。って
顔をしてアタイのことを見ていましたからねぇ。疑いが晴れてヨカッタ
です。
 (こういうときでも謝らないんだよね。カンボジアの人って。お国柄
が違うからしょうがないんだけどね)

 トラブルがあると、英会話力がアップする。ってことでヨシと
しましょ。
 ってことで 明日へつづく
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ばばかんぼじあべとなむいち

2012年02月05日 | Weblog
 2月 5日



 行ってきました。婆様といっしょに。その1

 まずは訂正、今回の2ババの年齢ですが、80歳と73歳
でした(昨年末から、ばあさんを連れてベトナムとカンボジアに
行くことを何度か話題にしていました。アタイは80と78だと
思ってカキコしていました)
 ま、どちらにしても高齢であることにかわりがない。かな。

 そいでね。80歳のベルちゃんのほうが見た目(体力的にも)
元気なんです。スタスタ歩くし、後ろ姿だけなら50歳後半から
60歳代ぐらいにしか見えませんよ。
 73歳のみさおさんは、そのまま年齢相応のおばぁちゃん。
ですね。

 海外旅行は好きなんですが、いろいろな手続きが面倒ですよね。
今回もどこの国にするか。ってことから始まって、旅行内容を
決めて、旅行会社を決めて、カンボジア大使館でビザを申請して、
4人(ばば3人とアタイ)で行く予定だったのに、1人がドタキャン
だもの。

 1日目
 3時半に起きて、ばば2人をお迎えですよ。(あの世からの
お迎えではありません。ねんのため)
 ベルちゃんがトラブルメーカーとなることは想像できていたん
ですが、まずしょっぱなから。

 ベルちゃんの自宅に到着。スーツケースをアタイの車に積み
ながら。
 「おはようございます。よろしくお願いしますね。」
 「では、いいですね。しゅっぱぁつ!」
 ってベルちゃん家を離れたんだけれど
 「チョッと待って。なんだか家の鍵を掛け忘れたような気が
するから戻ってちょうだい。」
 (Uターンして確認したら、やっぱ鍵を掛けていませんでした)

 道路は渋滞もなく順調で、予定よりも1時間早く成田着。
 空港のロビーで受付が始まるのを待っていたら、だんだん人が
増えていきました。
 「ベトナムは人気なんだねぇ。」なんて仲間で話し合っていたん
ですが、殆どが韓国へ行く人たちでしたね。

 7時半になったので、旅行代理店のカウンターで各種書類と
日程についての説明などをうけて、ベトナム航空のチェックイン
カウンターへ。(EXIT側から入ったので、怒られましたが、
老人のグループなので、『次はダメですよ』って許してもらい
ましたよ。こういうときは年寄りはいいよね)

 出国審査。
 ベルちゃんは心臓ペースメーカーを埋め込んでいるので、金属
探知機は通れません。
 証明書を見せてボディチェック。
 「やだわよぉ。いくら女性の係り員とはいいながら、あちこち
体を触られるのは。」と言っていました。

 無事に手続き終了。
 出発ゲート近くのコーヒーショップでお茶していたら、ベトナム
航空のフライトアテンダント(客室乗務員)が通っていくんですが、
全員がスラーとして、スタイルがいいんですねぇ。
 ベトナムの民族衣装である アオザイ が細めの体型に合う
ものね。ベトナム航空には決まったサイズのアオザイしかなくって、
それを着れる人しか採用しないんじゃないのかな7?って思って
しまいましたよ。

 定刻9時半に成田発。
 機材(飛行機のことをなぜか機材って呼ぶんだよね。航空関係は)
は新しかったですよ。(カンボジアを含め、アタイたちが乗った
飛行機は)客席は目で見て8割ぐらい埋まっていました。
 アタイは中央の4列シートでしたが、隣が空いていたので、ゆったり
でしたね。(もちろんエコノミーでしたがね)


雲海というより、アタイには蔵王のモンスター(樹氷)に見えました


 しかしまあ、東南アジア系の航空会社だからなのか、ベトナム航空
だからなのか、欧米の航空会社と比べると、規律が緩いですねぇ。
離着陸時に足元へ置く荷物(バッグなど)。欧米(日本)の航空会社
なら、しっかりと前席の下に入れないと注意されるのに、足に挟んで
いる状態でも何も言われませんでしたね。(アタイじゃないよ。アタイは
ちゃんと前席に押し込んでいました)し、離陸するときにもゲーム機で
遊んでいる人がいたしね。

 これが機内食、和食と洋食から選ぶんですが、和食はデザートが
大福だったので、こっちにしました(笑)。洋食だとケーキでした。

       上のピンクが大福です

 ほぼ定刻にホーチミン着。


 飛行機を降りたらモワッと南国特有の空気に体を包み込まれました。
 ここはトランジットだけでしたが、ベルちゃんはここでも金属ゲート
ではなくボディチェック。
 日本語が通じないので、ベルちゃんがここで英会話を発揮する。
わけがなくって、なんだか日本語で伝えようとしていましたが、ダメ。
アタイはこういうときには助けません。自己解決してね。です。
 トラブルがあると、度胸がついて、英語力がアップするからね。
ついに係り員があきらめて、”アッチ行け”のジェスチャーでしたね。

 このときアタイが「ポカ」。頭の中は乗換手順のチェックとばあさん
2人の面倒を見ることでイッパイだったので、ディバッグ(リュック)を
置いたままエレベーターへ。
 係りのオニイサン(ベトナムの検査係り員)が大声で「忘れものだ
よぉ}って教えてくれました。ヨカッタよかった。


 小型のジェット機(100人乗りぐらい?)に乗り換えてカンボジア
に向かいます。
 ホーチミンからシェムリアップ(カンボジアでアンコールワットに
一番近い都市)へ。
 飛行時間は1時間ほどでした。




 そいでも機内食としてこういう機内食が出ましたよ。見た目は良くない
んだけれど、味はよござんした。
   箱はカンボジアらしく、民族衣装の女性でした。

 入出国カードを書いている途中で機体は着陸態勢へ。
 アタイはなんとかカードを手に持って書き込むことができましたが、
ベルちゃんとみさおさんは途中まで。
 到着してから空港内で書こう。ってことになりました。

 空港内のカウンターでカードに記入です。
 アタイが書いたカードを見本にして。だったんです。
 みさおさんは素直に写していたんですが、ベルちゃんが
 「ここはなんて書くの? 面倒だわねぇ空白でもいいんでしょ。」
 「たぶんダメだと思うよ。全て記入しなきゃ。」
 隣にいた日本の人(他人)が、「ここは滞在ホテル名ですよ。」って
親切に教えてくれたのに
 「分かっているわよ。いいわよ教えてくれなくても。」なんだもの。

 ツカレルんだよね。困るし・・・ ありがとう って言っておけば
いいのにねぇ。と思いますよ。トラブルを自分から引き込むタイプで
すから。ベルちゃんは。
(ベルちゃんは目が悪い(明るくないと書けない)ので、見本が読め
ないのは分かるんですが、何度も記入ミスをするんです。

 なるべくなんでも自分でやってもらうことにしていたんですが、
時間がないし。ということで
 「アタイが言うことをそのまま書き込んでちょうだいね。まず、この
欄はVN381」
 「ねぇねぇ、ビー・エヌなの?」
 「ブイ・エヌだよ。ビクトリー・ニッポンね。」
 「ブイ・エヌ ってどんな意味?」
 「いいからさぁ、書いてよ。時間が無いから。」
 「なに言ってるのよ。どんな意味か聞いてるんじゃないの!!」
って怒るんですよ。
 
 アタイも余裕があれば教えるんですが、空港の外では現地ガイドが
待っているしね。
 でもしょうがないから
 「飛行機の便名だよ。」(心の中では、自分が乗った飛行機の便名
ぐらい覚えておきなよ。でした)

 書いている途中で、「もういいわよぉ。わたし、ここは空白のまま
出すから。」
 「じゃ、空白で出してもいいよ。たぶん係り員に止められるから。
アタイたちとは別行動になるよね。それでいきましょ。」って
アタイが言ったら、それからはしぶしぶ書き込んでいました。
 ふんとにツカレル。

 空港から15分ぐらいでホテル着
 チェックインしてから夕食はホテルの近くでカンボジア料理。

  トマトと玉ねぎスープ。野菜のココナッツミルク煮

 となっていますが、結果としてはカンボジア料理もベトナム料理も
中国の影響で、日本人の感覚としては中華料理でしたね。
 ま、アタイたちはガイドさんに案内されるレストランでしたので、
一般の人たちがどんな料理を食べているのか分かりませんでしたがね。


 カンボジアでは絶対に水道水を飲んではいけません。でした。
 ホテルなど、水はタンクに一度溜めてから使うので、錆びの味
(鉄の味)でしたね。
 シャワーを使うと、少し口に入るんですが、飲み込まないように
するのに気を付かいましたね。
 お風呂から上がってから、口をミネラルウォターでグチュグチュ
やっておきました。

 初日から 先が思いやられる出だしとなりました。
 さてさて 明日からはどうなるのか? つづく。 
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じんこーとねんきん

2012年02月04日 | Weblog
 2月 4日

 内閣府の資料による日本の人口構造の推移と見通しは。
 1920年   約5600万人 (日本で最初の国勢調査実施)
 1945年    7200万人 (第二次世界大戦後)
 1967年  1億  20万人 (はじめて1億人超え)
 2010年  1億2800万人 (高齢化率 23.1%)

 いうなれば、ここまでは人口が増加ですよ。
 これ以降は人口減と高齢化が進行します。
 2046年    9938万人 (1億人をしたまわる)
 2055年    9000万人 (高齢化率 40.5%)


 1920年には 全人口に対する0~14歳人口が30%以上、
15~64歳が50%以上で、65歳以上は10%程度です。
それが今や23%ですからねぇ。
 
 この資料によると、あと40年ほどで高齢者が40%になり、
労働人口と同じぐらいになってしまいます。
 (労働人口は4200万人)

 しかし、アタイはここまで高齢者が増加するとは考えていま
せんよ。
 アタイもそうですが、1950年代~80年代ぐらいまでは
化学物質を多量に摂取しているので、長生きできないと思います。
 食品添加物(着色料、保存料、酸化防止剤・・・)
 環境汚染(ばい煙、排気ガス、重金属・・・)

 だいたいからして、化学物質や食物によるアレルギー。
花粉症、アトピーなどなど、急激に増加していますものね。

 んで、労働人口の減少と高齢者の増加により、年金原資が
不足するから、年金支給年齢が段階的に引き上げられることに
なるわけですよ。

 ということで、このまま60歳で定年だと年金支給年齢までに
空白期間(無収入)が長くなるので、定年を65歳まで延長する
ことになったんだよね。

 アタイは60歳定年でも働く期間が長いと思っているのに、
これから65歳まで会社に行くのはヤダね。
 そいで、まだまだ延長されて、そのうち70歳まで働け!
ですよ。たぶん。
 
 働きたい人、働ける人は何歳まででも元気に労働していただき
たいと思いますが、そうでない人まで半強制的に働く年数が長く
なるのは反対だね。
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しわあせ?

2012年02月03日 | Weblog
 2月 3日

 コマーシャル。「手と手を合わせて しわあわせ」

 そんな感じにアタイの手もなってしまいましたね。
やっぱ年齢なんでしょうが、それにしても今年は手の
平も甲も皺だらけですよ。

 そいで何度もカキコしていますが、左手が指紋認証
できなくなりましたもの。
 右手は普通なんですが、左手の人差し指と中指は縦に
皺が走っています。(皮膚がたるんできたんだねぇ)

 アタイ、昔から鏡は殆ど見ないんですが、こないだ
会社のトイレでジックリ見たんですよ。
 そうしたら、目元あたりにいろいろな種類(っていう
のかな?)の皺ができていたんですよね。
 カラスの足跡とかさ。

 アタイ、丸顔系なので、年齢の割には若くみられる
ことが多かったんですがねぇ。
 チョイと自分で認識を変えなきゃ。ですよ。

 人間、どんなときに しあわせ って思うのかなぁ?
アタイ、最近だと美味しい料理を食べたときとか、布団に
入って眠りに落ちる前の一瞬とか、風呂の湯船に肩まで
浸かったときかなぁ? 

 そうそう、アタイは風呂がキライ。って何度もカキコし
たり、友だちに話したりしていますが、キレイ好きなん
ですよね。本当は。
 風呂に入らなくても平気。じゃないんです。1日に
何度も入るのがキライなんですよね。

 しかしまぁ ささやかな幸せ だねぇ。(笑)


 別の話
 こないだ上野から下りの新幹線に乗ったんですよ。
 場所はどのあたりか分からないんだけれど、窓側に
座っていて、なにげなく外を見たら、隣の線路に埼京線
が走っていました。

 しばらく(数十秒間)並列するように走っていたんですが、
そのうちに抜かれてしまったんですよね。埼京線の通勤快速に。
 ”おいおい、これじゃ新幹線って呼べないよ。在来線より
遅いなんて。”って心の中でツッコミを入れてしまいました。

 騒音対策なのか、線路が蛇行しているからなのか知りま
せんが、上野ー大宮間はスピードを出していませんよね。
 途中の駅に停まらないので、それだけで よし としますか。
 

 
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あるけんしゅうかい

2012年02月02日 | Weblog
 2月 2日

 先週、あるシステムの導入研修でした。

 マネージメントシステムなんですが、急いで今年度中に
仮運用を開始して、秋までには認証してもらえるように
いろいろなマニュアルなどの文書類作成や担当者を決め
たり、適用者には導入するための教育をしなければならな
いんだよね。

 んで、このシステムを会社全体として導入するのなら
分かるんですが、そうじゃなくって、下部組織それぞれが
導入するかどうかを決めてくれ。ってことなんです。

 そいで、導入費用はそれぞれの下部組織が予算化しな
ければならないんだよね。
 アタイの所属している支店では、その金を捻出できそうも
ないので、システムに準拠して運営するけれど、認証は
受けない。って方向です。

 そうはいっても導入するための事前研修は受けたほうが
いいので、アタイの支店からは3人が参加したんです。
 (アタイがいる支店、導入が決まると、アタイが中心に
なってシステム構築していかなきゃいけないような感じ
だね)

 アタイ、今でも2つの(別の)マネージメントシステムに
関わっているのに、さらに今回のシステムも担当するとな
ったら本来の仕事ができなくなってしまうよ。(そんなに
仕事もしていませんけどね。そいで、ものすごく時間を
とられるんだよね。こういうシステムを維持管理していく
とね)

 本部もやっつけ仕事 で導入を決めたようなものなので、
あちこち穴だらけのマニュアルなんですよ。それを改版する
ので、各支店でも改定案を出してくれ。って話もありました。

 研修の中でも、質問があっちからもコッチからもあって、
教官が「どなたか質問はありますか?」
「はぁい」「ハイ」「よろしいでしょうか」「次は私が」
って次々に手が上がったんですよね。
(質問が連続だから、授業が先に進まないんだもの)(笑)

 そいで、研修後に研修内容や導入までの手順などを作成して、
部長への説明をしましたよ。
 んで、部長の判断はシステムの導入はするが、認証は受け
ない。
 これは、アタイたちの担当と同じ考えなので、心の中で
『ヨシッ!』でした。

 そうしたら、本部から「支店長にも説明してくれ。」
ってメールが届いたんですよ。
 大慌てで支店長のスケジュールを確認して、説明用の資料を
まとめて・・・さて、支店長室へいくぞぉ!

 どうか支店長も、このシステム導入にGoサインを出さない
ようにしてくれますように パンパンと柏手でした。
 結果、アタイたちの考えを受け入れてもらいましたぁ。
めでたしメデタシ。

 
 
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せんきょくせーど

2012年02月01日 | Weblog
 2月 1日

 国会議員選挙での票の格差がなくならない。

 もう何年も何十年も前から議論されていて、選挙制度も
変わった(中選挙区→小選挙区中心)んですが、それでも
1票の格差はなくならないですね。

 今の「小選挙区比例代表並立制」では大政党が有利と
いわれています。ってゆうか、選挙結果をみると、明らかに
大政党(ジミン、ミンシュ)が勝ち組になっています。

 あるときの国会議員選挙では、票のうちの50%近くが
いわゆる死票(落選した候補者に投票した分)となったそう
ですよ。 
 また、別の選挙ですが、40%の得票で、議員数は70%
獲得となってもいます。

 この選挙制度、二大政党政治にもっていったほうが、政治が
やりやすい。というような考えがあって、そのための制度
だといわれています。
 (政党の数が多くなると、連立政権になって、各種決定が
遅くなる。生温い中途半端になる。って考えだね)

 二大政党だと、YESかNOか、白か黒か、右か左か。
など、分かりやすい)結果(国民にもとなります。
 これは、アタイの性格と同じなので、個人的には賛成なん
ですが、世の中を動かす場合には、簡単に割り切れないことが
多いわけで、少数政党(二大政党以外)が第3のすばらしい
案を提出するかもしれないわけだし、緩衝材となることも
ありますよね。

 ということで、ミンシュトーが提案している比例代表の定数を
80削減。という案には多くの中小政党が反対しています。
 比例代表は民意(投票数が議員数に比較的反映されている)を
表しているのに、それを削減するとはどういうことだ。です。

 では、どんな選挙制度案が出ているかというと
・比例代表だけにして、国民の1票がそのまま選挙結果となる
 ようにしよう。
・「比例代表 併用 制」にして、比例区は政党名で、小選挙区は
 個人名で投票しよう。
・中選挙区だけにして、死票を少なくしよう。
   などとなっています。

 理想は比例代表だけ。だね。(1人1票となるから。結果は政党の
乱立となって、議会(国政)は」どうなるか・・・?)
 中選挙区は昔の選挙制度に戻る。だね。

 国会議員の定数削減、または是正。ってことなんだけれど、アタイも
比例区を大幅削減することには反対です。
 アタイの案としては大選挙区(関東、東北、四国、九州などの選挙区
とする)と比例代表の併用だね。
 
 
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