日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

政治団体設立届

2005年05月16日 | インポート
島原振興局の地域振興課にある、県選挙管理委員会島原地方書記室に、政治団体設立届を提出してきた。
日々の政治運動を、合法的に堂々と行えるようにするための届出である。
午後4時40分頃の届出にもかかわらず、応対してくれた女性職員は、県選管本部に問い合わせながら、丁寧に対処してくれた。

政治団体として認められた場合に、「豊田一喜の議員活動における6つの基本的な考え方」という一般配布予定の印刷原稿を提示して、それを「豊田かずき後援会」の入会申込書に添えて、今後個別に配布しても良いのですかと尋ねると、それはここでは決められないという返答。町の選管による決定事項であるという。
それでは町の選管に問い合わせて、文書による返答を下さいと言うと一週間ぐらいかかるかもしれないとのこと。

インターネット等によって、瞬時に情報伝達できるような時代に、しかも国策として「電子国土」の推進を唱えているような時代に、書類一枚の内容が公選法に抵触するかしないかの判断に、一週間もかかるかもしれないというお役所感覚が、どうしても理解できない。

帰り際に、こちらからお願いして、「政治団体の手引き」という冊子を無料で頂いてきた。
こちらが、そのような無料の冊子があることを予め知っていて申し出なかったならば、おそらく何ももらえなかっただろう。

その様な腑に落ちない顛末はあったものの、とりあえず政治団体設立届は、受付印を押していただき受理されたのである。
明日からは、合法的な政治団体としての政治運動を展開できる。