日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

一般質問に異議あり

2006年05月03日 | インポート
雲仙市議会だより第3号に掲載された、一般質問の内容のひとつに異議ありだ。

異議ありと言っても、内容に対して違うという意味ではない。
その事を取り上げた事自体に対して、ちょっといい加減にしてよと言いたいのだ。

要するに、私が旧愛野町議会議員の時に取り上げたのと同じ内容の一般質問をしている、愛野町に住んでいる雲仙市議会議員がいたからだ。

雲仙市議会議員、柴田安宣議員の一般質問の一部にそれがあった。

既に1年前の、旧愛野町議会平成17年3月議会定例会での一般質問にて、私が問題提起し、その答弁として、今回の雲仙市議会3月議会定例会における答弁と同様の内容のものをいただいていたのだ。

答弁者は同じ人である。(旧愛野町役場土木課長で、現雲仙市役所土木部長)

きっと、答弁した人は複雑な思いだったのではなかろうか。
1年前の旧愛野町議会で、同じ内容の一般質問がなされ、その質問をした旧愛野町議会議員だった私に対して、今回と同じような具体的な答弁をしていたのだから。

今回、どのような答弁をされたのかは、答弁内容も要約されているので、詳細は議事録を読んでみないと分からない。

しかし、「議会だより」に記載されている「愛野吾妻間の歩道の設置等については、国に対し平成19年度新規採択の要望を申請予定であると聞いております。」というのは、私の一般質問に対する答弁と全く同じである。

国道に関する事柄なので、県を経由して国に要望を出してもらう事になる。
旧愛野町であろうが雲仙市であろうが、1年前に結論は出ているのだ。

それをあたかも、自分が考えた一般質問の様に装うような行為は如何なものだろうか。

知らない人が雲仙市議会だより第3号を読んだら、いかにも柴田議員が問題提起をした事柄の様に思ってしまう人が多いだろう。

念のために、私の旧愛野町議会議員時の一般質問内容にて確認して頂ければ、私の今の思いが理解してもらえるのではなかろうか。

この文章の最下段の水色文字の「豊田かずき」をクリックすると、私のホームページのトップページが開くので、そのトップページの左側下方の「一般質問の詳細」>「平成17年3月議会一般質問」を開き、下の方へ読み進んで行くと、通告番号2番の「国道251号線の千鳥橋通行時における歩行者の安全確保のための方策について」という議事録が出てくる。

それを読み進んでみれば、既に結論が出ている事柄だという事を納得してもらえるはずだ。

他人のふんどしで相撲を取るような、人間性を疑いたくなるような議員もいる。

笑止。


豊田かずき