蕪池(かぶらいけ)の仙人様のお宅を、妻と共に訪問させていただいた。
ここのところの晴天続きで、蕪池の水位はずいぶんと低くなっていた。
普段ならば水面下に沈んでいるはずの大きな石が2個、水面上に見えている。
水位は低くはなっていたが、水のきれいな青色は変わっておらず、まわりの豊かな緑との調和で、心が落ち着く風景。
部屋の中には、素敵なステンドグラスで作られたランプシェードなどがあり、目を楽しませてくれる。
静寂の中で、柱時計の振り子の音が時を刻んでいる。
子どもの頃、両親は農作業に出ており、雨戸などが締め切られている暗い家の中に入った時に聞いた柱時計の振り子の音と同じ。
子どもの頃に聞いたそれは寂しさと不安を増幅させていたが、今聞くそれは心を落ち着かせ、静寂の中のアクセントとして感じることができる。
標高2.5mの我が家と違って、標高350mの蕪池では気温がだいぶ低いようで、涼しく感じる。
そんな蕪池のほとりのお宅で、お元気そうな仙人様とお話をさせていただき、しばしの安息の時間を過ごさせてもらった。
その後はJR諫早駅に走った。
休みで福岡から高速バスで帰ってくる娘を迎えるためで、高速バスは時刻どおりに到着したらしく、既に娘は「西友」の中でぶらぶらしていた模様。
アイスクリームを食べるために、諫早市高来町の広域農道沿いにある「轟アイス」まで走る。
轟アイスのお店では、小学1年生の女の子が店の受付の手伝いをしていて、注文を聞いてくれる。
1つ300円のアイスクリームを3つ注文して1000円札を渡すと、自分で計算して100円のお釣を持ってきてくれた。
奥ではその子のおばあちゃんが、アイスクリームをコーンに詰める作業をしていて、出来上がったアイスクリームを、その女の子が持って来て渡してくれた。
コーンの底までしっかり詰まったアイスクリームは、濃厚でありながらさっぱりしていて、とてもおいしかった。
その後は、諫早湾干拓の堤防道路(雲仙多良シーライン)を通って島原半島側に渡り、少し瑞穂町側に走って、雲仙市吾妻町の「長﨑清水」のかまぼこの製造販売店まで行った。
「長﨑清水」では一杯450円で、5種類のかまぼこの中から好みの2枚を選んで入れてくれるうどんを食べることができる。
そのうどんをおいしくいただいた後に、おみやげ用のかまぼこをみつくろって購入してから我が家に帰った。
夕方は6時から、娘は大村駅の近くの飲み屋さんでの飲み会に誘われているということで、娘を大村駅まで送っていった。
結構長く、車の運転をした一日だったが、夏休みの気分を満喫できた。
豊田一喜
ここのところの晴天続きで、蕪池の水位はずいぶんと低くなっていた。
普段ならば水面下に沈んでいるはずの大きな石が2個、水面上に見えている。
水位は低くはなっていたが、水のきれいな青色は変わっておらず、まわりの豊かな緑との調和で、心が落ち着く風景。
部屋の中には、素敵なステンドグラスで作られたランプシェードなどがあり、目を楽しませてくれる。
静寂の中で、柱時計の振り子の音が時を刻んでいる。
子どもの頃、両親は農作業に出ており、雨戸などが締め切られている暗い家の中に入った時に聞いた柱時計の振り子の音と同じ。
子どもの頃に聞いたそれは寂しさと不安を増幅させていたが、今聞くそれは心を落ち着かせ、静寂の中のアクセントとして感じることができる。
標高2.5mの我が家と違って、標高350mの蕪池では気温がだいぶ低いようで、涼しく感じる。
そんな蕪池のほとりのお宅で、お元気そうな仙人様とお話をさせていただき、しばしの安息の時間を過ごさせてもらった。
その後はJR諫早駅に走った。
休みで福岡から高速バスで帰ってくる娘を迎えるためで、高速バスは時刻どおりに到着したらしく、既に娘は「西友」の中でぶらぶらしていた模様。
アイスクリームを食べるために、諫早市高来町の広域農道沿いにある「轟アイス」まで走る。
轟アイスのお店では、小学1年生の女の子が店の受付の手伝いをしていて、注文を聞いてくれる。
1つ300円のアイスクリームを3つ注文して1000円札を渡すと、自分で計算して100円のお釣を持ってきてくれた。
奥ではその子のおばあちゃんが、アイスクリームをコーンに詰める作業をしていて、出来上がったアイスクリームを、その女の子が持って来て渡してくれた。
コーンの底までしっかり詰まったアイスクリームは、濃厚でありながらさっぱりしていて、とてもおいしかった。
その後は、諫早湾干拓の堤防道路(雲仙多良シーライン)を通って島原半島側に渡り、少し瑞穂町側に走って、雲仙市吾妻町の「長﨑清水」のかまぼこの製造販売店まで行った。
「長﨑清水」では一杯450円で、5種類のかまぼこの中から好みの2枚を選んで入れてくれるうどんを食べることができる。
そのうどんをおいしくいただいた後に、おみやげ用のかまぼこをみつくろって購入してから我が家に帰った。
夕方は6時から、娘は大村駅の近くの飲み屋さんでの飲み会に誘われているということで、娘を大村駅まで送っていった。
結構長く、車の運転をした一日だったが、夏休みの気分を満喫できた。
豊田一喜