日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

人間ドック

2013年10月24日 | インポート
職場から、特定の年齢に達する者に対して、人間ドックを受診するようにとの達しがあっていた。

今年度中には60歳になるので、私も人間ドック受診対象者になっていた。

指定された県内の病院の中から、自分に都合がよい病院を選び、そこで受診する事ができるようになっていたので、実家の近くの諫早市の病院を選んでおいた。

本日がその人間ドックの受診日だったので、年休を取って休ませてもらった。

前日の夜の9時以降は絶食しておくようにとのことだった。

自分は、日常的に朝と晩の二食しか食べない食習慣なので、昨日の朝食を食べた後、夜の9時前までに晩御飯を食べるつもりだったが、仕事をしていたら、夜の9時前までに晩御飯を食べなければならない事を忘れてしまっていた。

昨日は午前7時ごろに朝ご飯を食べただけだったが、たいして空腹感も感じなかった。

蓄えられている皮下脂肪などで、体力の維持は賄えているのかもしれない。

仕事を終えて夜の11時過ぎに佐世保市を出発し、本日の午前1時より少し前に雲仙市愛野町の自宅に到着して、それからすぐに眠った。

毎朝の習慣として、午前6時前には目が覚める。

結構正確な体内時計を有しているのかもしれない。

朝風呂に入り、諫早市内の病院に行く仕度をして、7時20分頃に家を出て、8時頃には諫早市の病院に到着した。

基本検査のほかに、血管の硬さを判定できる検査や、MRIによる脳の輪切りの検査も申し込んでおいたので、通常の基本検査とは別に、結構高い検査料を払って検査してもらった。

人間ドックに入って体の調子を検査してもらうということは、めったにないことなので、この際少しお金はかかっても自分に対する投資だと思ってそのような検査をしてもらった。

で、ゲボゲボしながら胃カメラによる胃の検査を受け、もろもろの検査を受けたあと、MRI検査が終了したのは午後1時30分ごろ。

それから着替えて会計を済ませ、病院内のレストランでの食事券をもらって、やっと30時間ぶりぐらいに食事を摂る事ができた。

案外、一日一食でも、たいした空腹感も感じることなく過ごせるものだという事が分かった。

人間ドックでの検査の結果、経過観察というのが一箇所、要請蜜検査というのが一箇所見つかった。

やってみる物だという事を思った。

60年近く生きていると、体のあちこちにガタが出てくるのだろうが、そのガタの兆候を早目に見つける事ができれば手の打ちようもあるだろう。

神様から与えてもらっている今の環境の中で、命を大切に維持して行けたらと思っている。

それにしても、30時間ぶりの食事はとてもおいしくいただく事ができた。


豊田一喜






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