町内に住んでいる、釣り好きの81歳の知人と、庭先で話をした。
釣りが趣味の方なので、最近の釣果を聞いてみた。
諫早湾干拓の潮受け堤防で締め切られて、淡水化している調整池にも、時々出かけて釣りをしているとの事。
そこでは、8kgの鯉や、10kgの鯉を釣った事もあるという。
10kgの鯉は、風呂に水を入れて泳がせてみたそうだが、大きすぎて浴槽の中で方向変換ができない程の長さだったそうだ。
釣り人の話は、とかく大きくなりがちなので、少し差し引いてみても、かなりの大きさの鯉だったのだろうということは想像できる。
鯉は、釣り上げてから1時間程度は、空気中に放置していても生きているらしい。
雷魚も大きいのがよく釣れるそうだ。
雷魚には寄生虫がいるらしく、食べるとこぶが出来ると言われているそうで、釣り上げたら草むらに放置しておくという。
きっと食物連鎖の一環として、それをみつけたトンビやカラスが処理する事になるのだろう。
スッポンも、甲羅の直径が35cm程度のものがかかる事もあるそうだ。
帰りに持って帰るつもりで、飲み込まれた釣りばりごと釣り糸を1mぐらい切り取って、草の株に結わえておくと、帰りには釣り糸を噛み切って逃げられている事もあるという。
スッポンは、隣町のスッポン料理も出している店に寄って、寄付して帰っているということだった。
最近、ルアーフィッシングが若者たちの間で流行っているようだが、大きな雷魚が狙える場所として、諫早湾の潮受け堤防で締め切られた調整池も、釣りスポットの一つになるかもしれない。
81歳のその知人は、潮受け堤防が出来る前には、同じ場所で、潮が満ちて来ると、大きなハゼが面白いように釣れていたという事を懐かしそうに話されていた。
豊田かずき
釣りが趣味の方なので、最近の釣果を聞いてみた。
諫早湾干拓の潮受け堤防で締め切られて、淡水化している調整池にも、時々出かけて釣りをしているとの事。
そこでは、8kgの鯉や、10kgの鯉を釣った事もあるという。
10kgの鯉は、風呂に水を入れて泳がせてみたそうだが、大きすぎて浴槽の中で方向変換ができない程の長さだったそうだ。
釣り人の話は、とかく大きくなりがちなので、少し差し引いてみても、かなりの大きさの鯉だったのだろうということは想像できる。
鯉は、釣り上げてから1時間程度は、空気中に放置していても生きているらしい。
雷魚も大きいのがよく釣れるそうだ。
雷魚には寄生虫がいるらしく、食べるとこぶが出来ると言われているそうで、釣り上げたら草むらに放置しておくという。
きっと食物連鎖の一環として、それをみつけたトンビやカラスが処理する事になるのだろう。
スッポンも、甲羅の直径が35cm程度のものがかかる事もあるそうだ。
帰りに持って帰るつもりで、飲み込まれた釣りばりごと釣り糸を1mぐらい切り取って、草の株に結わえておくと、帰りには釣り糸を噛み切って逃げられている事もあるという。
スッポンは、隣町のスッポン料理も出している店に寄って、寄付して帰っているということだった。
最近、ルアーフィッシングが若者たちの間で流行っているようだが、大きな雷魚が狙える場所として、諫早湾の潮受け堤防で締め切られた調整池も、釣りスポットの一つになるかもしれない。
81歳のその知人は、潮受け堤防が出来る前には、同じ場所で、潮が満ちて来ると、大きなハゼが面白いように釣れていたという事を懐かしそうに話されていた。
豊田かずき