日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

とどめの一撃

2012年09月20日 | インポート
民主党は、自らの身に、とどめの一撃を放ってしまった。

以下は本日の毎日新聞記事より。

原発ゼロ閣議決定見送り
ふらつく政府方針

 30年代の原発ゼロを目標とした「革新的エネルギー・環境戦略」の閣議決定が見送られ、同戦略は発表からわずか5日で見直しに含みを持つ曖昧な位置づけになった。

発表時に歓迎した原発反対の住民からは一転して落胆の声が上がり、原発とともに町づくりを進めてきた立地自治体も、コロコロと方針を変える政府に振り回されかねず、困惑と不信感を強めている。

以上は、本日の毎日新聞記事より転写。


現在の人類の手で制御できない危険物を、ゼロにするという当たり前の事を決める事が出来ない政府などいらない。

のど元過ぎればなんとやらで、事故(人為的な瑕疵も含まれているので事件といった方が適切かもしれない)の記憶が薄まったところで、デタラメな事を推し進めようと画策している一部の既得権益者集団に迎合するような、おろかな政府などいらない。

日本人が、よほど愚かな民族ではない限り、次の国政選挙では、そのような判断がなされるはずである。

長崎と広島に投下された原子爆弾を、5000発程度作る事が可能な材料が、日本国には保有されているそうだ。

周辺国の脅威に備えて、原子爆弾の材料を大量に保有しているのが国策だとすれば、歴史上唯一の被爆国として間違っている。

本物の庶民の目から見れば、既に死に体に見える民主党ではあるが、自らの身に、さらにとどめの一撃を放ってしまったように思う。

プルトニュームの保有量などに関しては、下記のサイトが詳しい。

下記のサイトでは、たくさんの文字情報や映像情報のリンクが張ってある。

その中の映像情報のひとつに、「ニュースの深層」という番組の収録映像がある。

東京大学生産技術研究所副所長の渡辺正教授が語る「地球温暖化の真相とは」という解説は、非常に分かりやすい。

http://blog.livedoor.jp/hardthink/srchives/51878293.html

情報操作に騙されてはいけない。




豊田一喜




最新の画像もっと見る