三週連続で『週刊朝日』を買ってしまいました。
2月26日号で記憶にとどめておきたい記事は「『罪なき罪』をつくる検察の大罪」でしょう。
かつて検察の大物検事だった二人の人が取り調べられたり、投獄されたりしたときの体験を語っています。自分たちがやってきたことの大罪をやられてみて初めて気付いたというわけです。
元広島高検検事長の緒方重蔵という人は朝鮮総連本部の売却事件にかかわった人で「在日の北朝鮮の人たちのよりどころを守るために」総連会館を購入したと言っている人です。北朝鮮独裁政権の出先機関でしかない朝鮮総連を在日コリアンの「よりどころ」などという人を僕は信じません。
しかし、この人が体験したという検察庁の取り調べの実態は多くの人に知られるべきです。名もなき市民の場合は虫けらも同然でしょう。
最近知ったブログに記事の一部が紹介されています。
週刊朝日2月26日号~検察大物OB対談三井環・緒方重威「罪なき罪」を作る検察の大罪
http://honnosense.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/ob-0054.html
市民の支持を得て政権交代を果たした民主党はこのような検察権力の横暴と対決し、市民の人権の立場から司法行政の民主化のための立法を進めなければなりません。
しかし、その気配を感じさせないどころか、検察とマスコミが作った「世論」に迎合する議員たちの醜悪な姿が目立ちます。自らのリーダーが検察の見込み捜査に打ち勝った今こそ攻勢に転じなければならないのに、選挙に勝つためだと言って「小沢降ろし」を画策し始めたのです。
権力を維持するために検察と世論に迎合する人々に民主主義と人権を語る資格はありません。
一年前に『週刊朝日』の山口一臣編集長が書いた文章が出てきました。僕はこの人の論調に同意します。民主党の議員たちや取り巻く人々に読んでほしいと思います。一年たっても同じことを言わなければならない現実に情けなさを感じます。こんな姿勢では政権交代の意義はなくなるし、政権崩壊の日は近いというほかはありません。
民主党に民主主義を守る気はあるのか
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/05/post_65.html
2月26日号で記憶にとどめておきたい記事は「『罪なき罪』をつくる検察の大罪」でしょう。
かつて検察の大物検事だった二人の人が取り調べられたり、投獄されたりしたときの体験を語っています。自分たちがやってきたことの大罪をやられてみて初めて気付いたというわけです。
元広島高検検事長の緒方重蔵という人は朝鮮総連本部の売却事件にかかわった人で「在日の北朝鮮の人たちのよりどころを守るために」総連会館を購入したと言っている人です。北朝鮮独裁政権の出先機関でしかない朝鮮総連を在日コリアンの「よりどころ」などという人を僕は信じません。
しかし、この人が体験したという検察庁の取り調べの実態は多くの人に知られるべきです。名もなき市民の場合は虫けらも同然でしょう。
最近知ったブログに記事の一部が紹介されています。
週刊朝日2月26日号~検察大物OB対談三井環・緒方重威「罪なき罪」を作る検察の大罪
http://honnosense.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/ob-0054.html
市民の支持を得て政権交代を果たした民主党はこのような検察権力の横暴と対決し、市民の人権の立場から司法行政の民主化のための立法を進めなければなりません。
しかし、その気配を感じさせないどころか、検察とマスコミが作った「世論」に迎合する議員たちの醜悪な姿が目立ちます。自らのリーダーが検察の見込み捜査に打ち勝った今こそ攻勢に転じなければならないのに、選挙に勝つためだと言って「小沢降ろし」を画策し始めたのです。
権力を維持するために検察と世論に迎合する人々に民主主義と人権を語る資格はありません。
一年前に『週刊朝日』の山口一臣編集長が書いた文章が出てきました。僕はこの人の論調に同意します。民主党の議員たちや取り巻く人々に読んでほしいと思います。一年たっても同じことを言わなければならない現実に情けなさを感じます。こんな姿勢では政権交代の意義はなくなるし、政権崩壊の日は近いというほかはありません。
民主党に民主主義を守る気はあるのか
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/05/post_65.html