川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

新河岸「曼陀羅」の楽しみ

2011-09-06 09:31:08 | 友人たち

9月5日(月)雨降ったり止んだり

 娘の休日なので新河岸の「曼陀羅」で昼食会ということにした。店主の作ってくれたのは「焼きカレー」。これがなかなかの美味。泰久さんは400坪の菜園を手放したあとも家のあちこちで野菜を作っている。その日とれた野菜を眺めてはどう料理するかをかんがえるらしい。

 手作りなのは料理だけではないことが判った。テーブルも椅子も電気の傘も‥見えるものはことごとくといっていいほどこの何十年間の間に自ら工作したものだ。なんでも自分好みにコツコツと仕上げていくのであろう。なかにはお父さんが加勢して作ってくれた椅子もある。

 僕がここで食事をするのは3度目だが妻や娘は初めてだ。会話が弾んでいるうちに次々と明らかになる店主の秘技に僕はただただ圧倒される。僕にはできないことばかり、やろうと思ったことさえないことばかり。

 ここに来るとそんな発見があって楽しい。

曼陀羅●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/924e64e3e2410dce62b962a7dd3fdbd0

 

 「日刊ゲンダイ」のweb版でこんなことまでやるのか、とあきれはてる記事を読んだ。「朝日」をやめて「東京」にしたという話を身近かでも聞いたことがあるが、毎月?千円も払ってこんな新聞をとっている人が今なおいるのはどういうことだろうか。

 

     朝日新聞「ひと」欄また問題人物登場

【政治・経済】

トンデモ教授に「朝日がん大賞」は驚愕

2011年9月3日 掲載
 朝日新聞の「ひと」欄といえば、ついこの間も被災地で“活躍”するニセ医者を大きく取り上げ、赤っ恥をかいたばかり。「またやったか!」と思われたのが今月1日付の同欄だ。
 取り上げていたのは山下俊一・福島県立医科大副学長(59)。見出しには「朝日がん大賞を受ける」とある。「朝日がん大賞」とは公益法人「日本対がん協会」が朝日新聞の協力を得て2001年から創設した賞で、「将来性のある研究や活動などを対象に贈る」もの。副賞が100万円もつく賞だ。なるほど、「朝日」がつく賞を取ったものだから、「ひと」欄で取り上げたのだろうが、この山下氏の「がん大賞」受賞には多くの人が腰を抜かした。「がん大賞」ではなく、「がんにさせる賞」じゃないか。こんな声も多かった。山下氏は日本甲状腺学会理事長を務める権威で、福島県知事の要請で放射線健康リスク管理アドバイザーも務めている。今度の「朝日がん大賞」の授賞理由も「被曝医療への貢献」だ。しかし、原発事故直後は、放射能による健康被害を過小評価するトンデモ発言を繰り返し、ジャーナリストの明石昇二郎、広瀬隆両氏から東京地検に告発されているのである。その告発状にはこうある。
〈被告発人山下らは年間20ミリシーベルト、毎時3.8マイクロシーベルトをわずかでも下回れば「安全」であるとし、そうした地域に暮らす一般市民、児童、生徒、学生らの安全対策を怠った。山下に至っては飯舘村で講演し「現在、20歳以上の人のがんのリスクはゼロです。ですからこの会場にいる人たちが将来がんになった場合は、今回の事故に原因があるのではなく、日ごろの不摂生だと思ってください」などと被曝安全説を触れ回った〉

 他にも山下氏は言いたい放題で、ユーチューブには「山下俊一トンデモ発言」なるコーナーまでアップされている。そこでは「放射線の影響は実はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます」なんて言っている。ある雑誌によれば「福島県の子どもたちは幸せですね。これからガイガーカウンターを一人一人持って、毎日測って、科学に強くなる」なんて発言も。
 こんな人物が「がん大賞」とはブラックジョークだが、選考理由について、日本対がん協会は「担当者不在」を理由に回答をよこさず、朝日新聞は「朝日がん大賞は日本対がん協会が選考し、授賞しています。従いまして弊社はご質問にお答えする立場にございません」(広報部)ときた。ジャーナリズム感覚ゼロである。
「福島県の人たちは『犯罪者を褒め称えるのか』と怒り心頭です。9月11、12日には山下氏が仕切る『放射線と健康リスク』に関する『国際専門家会議』が福島で開催されます。授賞はそのための権威付けの疑惑もあります」(ジャーナリスト・横田一氏)
 放射能は日本を完全に狂わせている。

 出典●http://gendai.net/articles/view/syakai/132462

  関連資料●http://www.janjanblog.com/archives/45628

東電最高幹部、山下教授ら張本人32名を刑事告発