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おでん出汁

冬はやはりおでん!!羽田空港にあるのは嬉しい限りです。

醤油を使わない出汁の関東風おでん
ここのダシは、利尻島のコンブと枕崎のカツオ節、調味料は塩だけを用いております。そのため色は透き通った琥珀色の関西風、味はしっかりと染み込んだ関東風のおでんです。出汁の甘みは全てネタから出ています甘みです。
出汁の旨味とネタの旨味を掛け合わせたおでんを堪能してください。
https://oden-ginza-ogura.gorp.jp

日本の食文化の多様性を考えた時に、京都と東京(江戸)における政治的な活動による生まれた食文化って面白い、京風?江戸前?東京テイスト?日本風って、、、
関西風と関東風のミックスを提唱してるってすごいなぁーw!!

江戸時代は参勤交代があったから日本橋付近には乾物屋や問屋が多いんだろうと思うと、カオスから新たな組み合わせによるイノベーションが生まれるんだなって思うと、目に見えないUMAMIをどう組み合わせるかに愛情や愛着って言う愛が生まれるんだなって思います。
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松ぼっくり

外国人の役割はその土地の価値を高めること、、、

若者、よそ者、馬鹿者がやはり大事なんです。

ってもう若くないけど、、、

松ボックリのデザートを作りました。
中は松の実風味のチョコレートと、ローズマリー風味のクリームです。
Pigne de Pin" Sapaudia"
chocolat"Manjari" aux pignons des Pins, crème de romarin, sorbet orange Sanguina, granité de Campari

" Sapaudia"とは« pays des sapins »の古いラテン語で、これがモダンになると、Savoieになります。

sapinsと言えば、クリスマスに使う、もみの木を指しますが、マツ科の一部になります。

ニースは元々サヴォワ公国だったという事、そしてサルディーニャ産のブラッドオレンジのシャーベットを添えてるのは、サヴォワ サルディーニャ王国(イタリア王国の前身)だったと言う小さなメッセージです。

グローバル社会が進むと、世界中共通の価値観に染まってきますが、伝統や歴史からアイデンティティを感じて学んで行かなきゃなって思っています。
外国人だからその国の価値に気づけるけど、その国の方達が、それを大切にしたいかと言うと話は別なんですけどね、、、

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ!と言いますが、もう少し歴史をいっぱい学ばなきゃって思います。

目に見える価値と、裏側にあるメッセージ、忙しい社会で生きてると、なかなか心でメッセージを読み取れなくなってしまいますが、のんびりしたニースだから気づいてくれる人いたらいいなって思います。

https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Sapaudie?fbclid=IwAR26OHnfp6b8pMepDIH9hIrsx5Vi9696stf8FM5yqlnoaH9i7VZ1HX5vUt0
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