渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

謎の飛行物体

2020年12月21日 | open



NASAの火星探査機が撮影した火星上
を飛行するこの物体、何なんだよ。
もういい加減、知らぬ存ぜぬでは
通らないと思うんだけど(笑)。



まあ、NASAの物ではない事だけは
はっきりしている。


猫はなぜか箱が好き

2020年12月21日 | open

薪カッターの箱に入る猫。
飼い主、説明書と格闘中。

アマゾン箱に入る猫。
飼い主、中身のウイスキー飲み中。

猫はなぜか箱が好き。

ヘーイ、ヘイヘイ、ヘーイヘイ

2020年12月21日 | open

ドギャグガギギゴギーーー


映像のBGMはこれ。


遠路来店御礼

2020年12月21日 | open



Mr.SHOOTER.
Thank you for visiting this base.

This is my treasure.Thanks.








モッズコート

2020年12月21日 | open
参ったなあ。
長年愛用のこの俺のモッズ
コート、どこ
しまった
か分からず、行方不明だ。
これ、結構気に入ってたんだ
けどなあ。
 
モッズ系は女性が着ても似合
う。


こんな感じ。





ビルトインシティ

2020年12月21日 | open


広島県三原市は城周りの城下だけでなく、
明治以降に埋め立てられた新町でもビルト
インガレージの建物だらけだ。まるで、
東京の下町みたいだ。
カーポートや屋外ガレージ付きとなると、
城から離れた住宅地帯に行かないと無い。
市街地の街中は、全部この画像のような
ビルトイン方式の建物が並ぶ町が三原だ。

見極めと見抜き

2020年12月21日 | open
 
 
「違いを見極めるとは、例えばどういう
事でしょうか」
刀術の後輩に訊かれた。
それは日本刀の真贋鑑定のキモに似てい
る。
「それはね、〇〇〇〇は整形した〇〇
〇〇であると初見でスパッと見抜く事だ
よ」
と答えた。
「ネットではこの事実を誰も言及しては
いないけど」
と付け加えて。
 
納得していた(笑)。
「よく判りましたね」と。
てか、こちらの引例の中身が即分かった
のか〜い(笑)。

どうぶつの森

2020年12月21日 | open


「いや面白くて。いい大人が今ハマっ
ちゃってさあ」
と東京の先輩は言う。
そんなに面白いのかなあ。

戦国EXAの時のようになりそうなセンサー
警告音が俺の頭の中で鳴ってる(笑)。

神奈川県

2020年12月21日 | open







小学校でクラスター。
小学生は夜の街などには行かない。
この日本の現在の絶望的な状況は、いつ
になったら出口が見えるのだろうか。

ナイフの使い方

2020年12月21日 | open


2000年の晩夏の事だった。
あるキャンプ場でナイフでバトニングで
薪を小割りにした。
そして、ナイフチョッピング(斧での伐採
の意味ではなく、文字通りナイフを叩き
つけて木片に刻みを入れる方法)で刻み目
を入れて着火し易くしていた。
すると、年上の人から注意された。
ナイフをそんな使い方しては駄目だ、と。
え〜?こういうのフツーだけどなあ、と
その時思った。
私はナイフで普通に缶詰め開けたりもする
し。だって、ナイフだから。日本刀ではな
いのだから。
日本刀では、例え短刀だろうとそんな事は
しない。そういう目的の為に日本刀がある
のではないからだ。
でもナイフだ。
そして、ナイフでの薪割りや背叩きのバト
ニングは和式刃物でも行なう古い手法で
あって、特別な事ではない。
また、ナイフによる缶詰め開けなどは、
極地探検や野外活動ではごく当たり前の
事だ。
ナイフでやってはならないのは、刃を横に
こじる事と投げる事だけだ。

プルトップが無い缶詰め開けでは缶切りで
開けるのがセオリーだが、缶切りが無い
場合にはナイフを使う。
コツさえ覚えれば簡単にサクサク切れてい
く。












緊急事態の為にナイフは使い方を覚えて
おいたほうがいい。
ドライバーは回すだけだが、ナイフは刃物
であるので、使い方を覚えないと使えな
い。
その為には、人に何でも訊くのではなく、
自分で何でもやってみることだ。
投げる事と刃を横にこじるのはやっては
ならない。
投げるのは、投げ打ち用のナイフでない
と和式手裏剣のようには投げられない。
汎用ナイフや軍用ナイフを投げて見事に
刺さるのは映画の中だけのフィクション
だ。スローイングナイフでないと物理的
にうまく飛ばないし刺さらない。

そういえば、1980年代前半、バイク仲間
たちと行ったバイクキャンプでは、学生
仲間のカワサキ好きな奴はナイフを出して
薪にチョップで刻みをごく普通に付けて
いた。当たり前のように。
また、1987年に職場の上司と行った多摩川
上流のキャンプでは、上司はこれまた普通
にチョップで刻みを付けて焚き付けとして
火が回りやすいようにしていた。
ナイフでの背叩きや叩き付けのチョップ
刻みなどは、オーソドックスなナイフの
使用法なのだ。
小刀(こがたな)感覚でのみナイフを見てい
ると、なかなかその「普通」が普通とは
理解が及ばないことになる。

そして、本来薪を割るのは斧や鉈であり、
ナイフではない。
現在の「キャンプやブッシュクラフトで
薪割りならばナイフでバトニング薪割り」
というような短絡思考は、それに違和感を
持っていた「ナイフを小刀扱いとしてしか
見ない」という偏った考え方と同類である
のだ。
ナイフバトニングでの薪割りは、斧の背を
ペグ打ちハンマー代わりにして打つのと同
列であり、「本来の目的から外れた使い
方。しかし、ナイフ用法としては普通に
存在する使い方」であることをきちんと
認識しておいたほうがいいだろう。
ひどい人になると、ナイフでバトニング
薪割りやるためだけに野外に行って薪割り
したらおしまい、という人までいる。
本末転倒どころか、目的と手段をはき違え
ている。

この誤謬認識と似たものに、「キャンプ
やブッシュクラフトではメタルスターター
でフェザースティックに点火が鉄板」と
いう固定観念で野外活動をしようとする
事例が多くある。
根本的に捉え違いの勘違いをしている人
たちが、今にわかキャンプブームでわんさ
かと増えているのがその背景にあること
だろう。
火熾しのための点火方法の一つでしかな
いメタル点火をそれこそが全てであり、
それでなくばブッシュクラフトではない
かのような勘違いが今蔓延し始めている。
本当の目的は「火を得る事」なのだ。
点火はライターでもマッチでもよいし、
バーナー点火でもいいのだ。
しかし、緊急事態対応力を養うためと、
普段とは違う「ちょっと不便な方法」を
やってみるという楽しみのためにメタル
ファイアスターターを使ったりする。
何が何でもメタル点火ではなくともよい
のだ。
そこを見誤ると、目的と手段が逆転して
しまったり、視野狭窄に陥る。
野外での活動で一番の危険は、人間が視野
狭窄になって正確な判断力が失われる事で
あるのだ。
自ら好んでその危険を実行するのは、野外
活動の一番忌避すべき点なのだ。
客観性を持たない自己中の判断は、中洲
で警告無視のキャンプで川流れ親子大量
死亡と同じような危険性があるからだ。

道具は、やっていい事と駄目な使い方が
ある。
それをまずよく考えて知ってほしい。
そして、バトニングやメタル点火をやる
ためにキャンプやブッシュクラフトなどの
野外活動があるのではない、ということを
振り返って見つめ直してほしいと願う。
なんかね、今のブームは変な方向に行って
るので。
ブッシュクラフターのネイチャーガイドの
大泉さんは2016年頃に警鐘を発信してい
たけど、やはり彼が危惧した通りの流れに
今なってきていると思う。
ナイフバトニングとメタル点火。
それのみ、それなくばならない、まずそれ
ありき、のような誤った風潮が蔓延してき
た。
えてして、「ブーム」などというものは、
そうしたものかも知れない。本質から外れ
て見誤りのまま流行り熱にかかったように
大衆がなる、という。
あんまし、「それやばいんだけどなあ」と
気づく新規参加の人は少なく、流されて
行く。
ゲームや他の趣味ではいいけど、野外活動
や乗り物運転では、そうしたブーム的な
手法は危ういのよね。命にかかわるから。
二輪の乗り方も「どう乗ろうか自由じゃ
ないか」と言って危険な運転方法やって
いたら、自由でもなんでもなく、危険を
振りまいているのと同じなんだよね。
今のウィルス拡散と似てるよね。
自分だけは大丈夫とか、自分は関係ない
とか考えてると、取り返しのつかない事態
になってしまう。
野外活動の一番の利点は、良い思い出を
持ち帰ることであって、危険を振りまく
勘違いで人に迷惑かける事ではないのよ
ね。
重大な怪我したり遭難したりしたら、人
の手を煩わすのだから。
「誰が何しようが自由じゃないか」では
なくなるのよ。

判断力。
これが野外では一番大切です。
適切な判断を得るためには、ではどうする
か。
それは識別力なんだよ。
腕っ節の強さなんて要らないのよ、野外
では。考える力が本当の人の力なの。
そうした「人間力」がどんどん高まるのが
キャンプやブッシュクラフト等の野外活動
なんだよ。