ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




飛行機に乗る楽しみの一つに、ナイトフライトがあります。

美しい夜景は、ビルの上の方とか、東京タワーとか、これからなら、スカイツリーとか、

高い建物の上から、素晴らしいものが見れます。

この写真でも、東京タワーやスカイツリー、それから、皇居とか、新宿のビル群などが見れますねー。

ちーっちゃいですけど(笑)。

 

でも、そんな、何百メートルもあるビルやタワーやツリーを、はるか眼下に見下ろして、

数千メートルから見下ろす夜景は、これ、格別なものがあります。

 

作りものだけど、アトラクションのような作りものではなくて、

沢山の光や車や人の思惑が交差して、一秒たりとも同じでない、本ものの夜景を、

空を移動しながら見れる。

いやー、贅沢な話です

 

今、写真を見ながらこれを書いていて、

なんとなく、ふと、シャカタクの「ナイトバーズ」を思い出しました。

 

・・・(聴いてみる

 

(ついでに「インビテーション」なんかも聴いてみる)

 

うっわー、懐かしい

頭がどうかなりそうなくらい(笑)、懐かしい!

 

 

1982年というと、僕は15歳。バンドを始めた頃。

うん、確かに、フュージョン、流行ってましたねー。

シャカタクは勿論、カシオペアとかも、結構聴きました。

ただ、コピーとかは全然しませんでしたけど。僕はもっぱら、ディープ・パープルとかで(笑)。

 

しかし、こういう軽いフュージョンは、楽器をやっていない友達も聞いてたのですから、流行ものでもあったと思います。

邦楽では、BOOWYさんや尾崎豊さんとかがぐいぐいいっていた頃ではないでしょうか。

 

しかしあの頃は、洋楽も邦楽も、本当に面白かったなー。

聴きたいものが、毎日のように見つかる感じで。

ベストヒットUSAのような音楽番組などで紹介されるのなんて、何を聴いても、「おお、なんだこれ!超これかっこいいーー!」ってのばっかりで、

かたっぱしからレンタルれコード屋さんで、借りて、カセットに録って。

そのうち、カセットにダビングがしたくて、レンタルレコード屋さんでバイトして。目的は、バイト代よりも、自在なダビング。

お客さんが「これ、試聴させてください」ってLPとか持ってきても、「あ、ちょっと待ってくださいね、あと10分くらいしたら、お聞かせできますので」って、お待たせして。

・・・要は、僕のダビングの途中なものだから。すみません、時効ということにしてください(笑)。

 

さて、シャカタクのテープ、ちょっと探してみようかな。

カセットケースに、一曲ずつ、曲目書いたりしてたのも、懐かしいなあ。

ああやって、手間隙かけて、自分のものに、自分の音楽になっていってたんですよね、当時って

特別、懐古主義ではないけれど、やっぱり、ああいうのっていいよなあ、と思います。

 

ではー。



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