これだけは断言してしまってよいのですが、
こと食べることに関しては、北海道は、本当に日本有数の土地だと思います。
勿論、他にも、あそこ街のあれとか、あそこでしか食べられないあれとか、あの街ならではのあれとか、やっぱりあのお店のあれとか、
今まで頂いたものだけでも、全国、津々浦々に、本当に美味しいものがありますし、まだまだ僕なぞの知らないものの方が多いことでしょう。
(さらに世界に目を向けたら、どうなることやら!)
でも、やはり、その名前を聞くだけでよだ〇が出てきてしまうほどの、北海道(・・・ほんとかよ)。
こちらで何を食べるか、というと、これが非常に悩むところではありますが、
まず満場一致で、海産物。
そして、その定番となれば、
「お寿司!」
今、全国どの街でも、回転寿司のお店を見ないことはありませんよね。
普通のお寿司屋さんを「回らないお寿司」などと、逆に言うほど、もはや回転寿司は、完全に市民権を得ています。
「元禄寿司」が最初の回転寿司屋を開店(しゃれじゃないのよ)したのは、なんと、西日本で1958年、東日本では1968年のことだとか。
なんだか、もっとずっと後の事かと思ってたので、ちょっとビックリ。
僕が初めて回転寿司屋さんに入ったのは、
あれは多分20歳の時、バイクのツーリングで訪れた北陸でのことでしたから、1988年。
うーん、あの頃に出来たものだとばっかり思ってました。
ともかく、先だっての安全北海道の旅でも、なにはともあれ、お寿司。回転寿司。
今や、回転寿司と侮るなかれ。
しかも、北海道のは、凄いですよ。
僕の知っている限り、東京や神奈川で入るお店とは、やはり違う、というのが本音であります。
やはり、なんと言っても、ネタ(の新鮮度)が違うように思います。
トップの写真のイクラの軍艦は、何が美味しいって、海苔が美味しかった。
ビックリするほど、美味しいの。
イクラはもう、絶品。
さらに海苔が最高に美味しいのですから。
しかも、安いのですから。
何皿食べたことやら(笑)。
ウニだって、もうね(笑)。
ウニこそ、新鮮でないと、口のなかで溶ける食感や、香りに随分差が出る食材ですよね。
是非、北海道で、一度。
そりゃあ最高級のものなら、銀座や赤坂の高級お寿司屋さんで食べられるとは思いますが、
とびきり美味しい上に、気軽に「もっと食べよう」と言えるんですから。
これは前にも載せた写真なのですが、とにかく僕は、サバが好き。
なんなら、サバだけでもいいくらい、サバが好き。
実際、「サバ棒寿司」とか、それだけで一食、十分に満足なのです。
そして、このお店のサバが、もう、本当に最高なのです。
一昨年、食べた味が忘れられず・・・、一もニもなく、こちらのお店を選んだのです。
大トロは・・・実は僕はあまり食べないのですが(マグロでは、普通の赤みか、“づけマグロ”が好きだったりします)、
この日、田中さんが「ケンちゃん、これは食べた方がいいよ」
とお勧めしてくださったので、食べてみました。
口に入れたら、噛む前に、一瞬で溶けて無くなったです。
魔法か(笑)。
大好きな、トロたく。
トロとタクアンの細巻きです。
僕のお寿司の締めは、大抵、この一品。
トロの甘さと、タクアンのコリコリ感が絶妙なんですよ。
メニューになくても、どこのお寿司屋さん(勿論、回転寿司屋さん含む)でも、言えば作ってくれますよ。
未体ケンの方は、僕に騙されたと思って、是非一度、ご賞味下さいませー。
で、万が一お口に合わなかったら、僕がお引き受けしますのでー(笑)
大好きなお寿司。
昔は、20皿とか、もうちょっとくらい食べられましたが、
最近は、そんなには食べなくても良くなってきたかなー。
ゆっくり飲みながらなら、なんなら7~8皿でも、満足できちゃったり。
大人になりましたなあ。
・・・単なるトシかー(笑)。
・・・ん?
この函館では、4人で、52皿だった(松田さんダイアリー12月12日分にて、確認(笑))。
ということは、うーん、やっぱり美味しいと食べられちゃうということでしょうか(笑)。
皆さんは、一度に何皿くらい召し上がられます?
と、お寿司を“何貫”でなく“何皿”と訊いてしまうのが当たり前になってきたくらい、回転寿司は当たり前の存在なんですねえ。
ああ、書いてて、また食べたくなってきたです・・・。
今なら、
うん、・・・15皿くらいはいけるかな(笑)。
ではー。