怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

不要不急の日々

2020-04-16 18:20:58 | Weblog
どうもこのところ、世の中は戦時体制になりつつあるようで、緊急事態宣言が出てしまい、ここ愛知県は仲間に入りたくても何故か入れてもらえない状態が続いています。でも県独自で宣言を発していますので同じような状況に。
戦時体制下なので、
曰く、不要不急の外出はしない
曰く、密閉、密集、密接の三密は避ける
曰く、外出するときにはマスクを着用すべし
曰く、手洗い、うがい、ヤクルト
でも、年金生活の今の私にとっては、不要不急以外の活動はほぼない。強いて言えば、母のディサービスの日は迎えに来る30分前から行って嫌がる母を宥めすかして着替えをさせ体温を測りなどして送り出し、それから実家の掃除洗濯をすることぐらいか。
でもそれも母のディサービス自体が不要不急に近いし、危険を冒してまで行くものかと言われるとそれほどのものでもないような気もするんですけどね。
そうなると私の今の人生自体が不要不急そのものかも。
そうは言っても家にずっと引き籠っているのはいささか気鬱で、天気のいい日などは多少は気晴らしがしたいもの。
今日は天気もいいのでなまった体のリフレッシュを兼ねて公園へテニスの壁打ちに行きました。
二つの公園をつなぐ人道橋の下が壁打ちにちょうどいい空間なのでラケットとボールを持って行きます。

でも一人でやる壁打ちはつまらない。交代する人もいないので15分もやるといささかゲンナリ。勇んで行った割には30分も持たずに終了にします。
ところで壁のすぐ横の植え込みにはごみの不法投棄が。

壁打ちをやっている時に土木事務所の職員?が自転車で回ってきて、その不法投棄のごみをチェック。写真を撮って何やら報告書らしきものに記入していたのですが、片づけをすることはなくそのまま巡回に。あの人は報告するだけの仕事でごみの処理は別の業者なりがやるんでしょうか。袋をくれるのなら帰りにでも多少は拾って持ち帰ってもよかったのですが、いつ処理するんでしょうか。
少し離れた別の壁では高校生らしき人がバレーボールの壁打ちをしています。

バレーボールの壁打ちとは初めて見ましたが、根気よく私が来る前からやっていて、帰る時にもやっていました。目的意識と体力がだいぶ違うんでしょう。
春満開の公園では桜こそ散ってしまいましたが、八重桜は今が旬の満開。

家族連れも多く出ていて、ジョギングしたり、体操をしたり、キャッチボールをしたり広場でテニスの乱打をしたりとみんな思い思いに春の公園を満喫しています。
それでも屋外なので密閉空間では当然ないし、固まってもいないので密集でもない。家族としては密接かもしれませんが、歩いてとか自転車とか自家用車で公園に来るのなら、感染予防上は何の問題もないはずです。
かく言う私も一人で歩いて公園に来て、一人で壁打ちをして、誰とも話すこともなく、人とすれ違う時に1メートルぐらい近づいたことぐらい。マスクはしていなかったのですけど、まあ、これは不要不急の人の暇つぶしとしては許容範囲内でいいでしょう。
ところで公園の向かいのパチンコ屋は相変わらず駐車場に車がいっぱい。

これでも以前よりは減ったと思うのですが、平日の昼間にどういう人がパチンコをやっているのか。
豊かになりすぎた人は黙って家で本でも読んでいろと言われてもじっとしていることは我慢できないということか。
コメント
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