毎年のことですけど11月から12月にかけて株主優待が贈られてきます。
大した株は持っていないのですが、優待狙いで何社かの株を持っていて、お歳暮とかお中元とか言うものとは縁遠い世界に生きて来て、もはや縁遠いまま人生を終える身としては、年末のひそかな楽しみでもあります。
そもそも会社説明会の質疑応答などで株主優待などというものに、やたらとこだわる人もいるのですけど、優待狙いというのはある意味で投資戦略の邪道と思っています。こんなものでお茶を濁さず本来なれば利益が上がれば配当を増やすなり自社株買いをするなり将来を見越した成長戦略に投資するなりすべきだと思っています。
それでも優待狙いで株を持つ人はたくさんいるし、株価維持策としてはそれなりに効果があるのは事実です。飲食業などの消費者向けの業態では優待券を配って自社店を利用してもらいファンになってもらうことは有意義とも思え、優待狙いで株を保有している我ながら半端な投資戦略です。
と言うことで最初に紹介するのは「グルメ杵屋」。ここは年2回各1万円分の食事優待券が来ます。
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うどんの「杵屋」とかそばの「そじ坊」「おらが春」等の店があります。もっともいつも店で使うよりもこの優待券をおせち料理とかうどんそばの宅配に使っていますけど。
もう一つは「チムニー」の優待券。「はなの舞」とか「さかなや道場」とかで使えます。
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以前はもっと額も大きく、優待券で米とか焼酎にも代えることが出来たのですが、今はそれも出来ずに半年で3千円分の食事券だけ。しかも店はコロナ禍でどんどん閉店してしまい、金山の「はなの舞」もなくなり、どうしたもんやら。
外食産業はコロナ禍で打ちのめされて閉店相次ぎ配当も無配転落が続出。かろうじて売り上げ保障の助成金で業績を維持しているという状態。外食産業全体で優待券のありがたみは激減していますが、それでも頑張っているということで一応よしとしています。。
金券としてはクオカードが貰える企業もあり、一応3社から5千円分ほどのクオカードをゲットしていますが、どうもクオカードだとその企業を応援しようと言うよりは配当の一部をもらっただけという感があって感情移入しにくい。配当よりは税金がかからないのはいいのですけど、現金よりは使い勝手が悪いんですよね。
いつも何が来るのか期待できるのは海産物の卸会社。
まずは「魚喜」。ここは一時株主優待をやめた時期があったのですが、その時には株価はガタガタに。ところが復活したら株価も復活。こうして見ると配当を少し増やすよりも優待を魅力的にする方が株価対策として有効だという実例と思われます。相変わらず無配ですけどね。
今年の単元株株主(100株)への優待品は調味料詰め合わせ。
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ガゴメみそポン酢とかガゴメ白だし醤油とか、どうも自分では絶対に買わないだろうと言う調味料3本セット。今度鍋の時にでも使ってみようと思いますが、どんな味か楽しみでもあり不安でもありです。
次は「魚力」。単元株(100株)への優待品は株の保有期間によって多少違いますが、去年同様基本明太子です。
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明太子は冷凍で来るので1本づつラップに包んで冷凍庫に入れて適宜解凍して食べます。
加えて今回は特別に紅ズワイカニのトマトクリームスープ2人前がついていました。市場に出せないような切れはしを有効に使って試しに製品化したものだそうです。
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このスープはそのままスープで飲んでもいいのですが、パスタソースにしてもいいそうで我が家では今度パスタにしてみようと言うことになっています。これは想像するだけでも美味しそうです。
もう1社「日本空調サービス」では毎年手帳をいただけます。でも最近は手帳を使うこともないので家に置いたまま。家ではダイアリーを使っているので貰っても無駄の優待品でした。以前はこの会社カレンダーだったんですけど味気の無い新聞店のカレンダーよりもよかったのに。
年末に多少なりともこうして優待品が来るのはささやかな楽しみで、優待がある当該会社の株を売ることに対する抑止力になっています。
大した株は持っていないのですが、優待狙いで何社かの株を持っていて、お歳暮とかお中元とか言うものとは縁遠い世界に生きて来て、もはや縁遠いまま人生を終える身としては、年末のひそかな楽しみでもあります。
そもそも会社説明会の質疑応答などで株主優待などというものに、やたらとこだわる人もいるのですけど、優待狙いというのはある意味で投資戦略の邪道と思っています。こんなものでお茶を濁さず本来なれば利益が上がれば配当を増やすなり自社株買いをするなり将来を見越した成長戦略に投資するなりすべきだと思っています。
それでも優待狙いで株を持つ人はたくさんいるし、株価維持策としてはそれなりに効果があるのは事実です。飲食業などの消費者向けの業態では優待券を配って自社店を利用してもらいファンになってもらうことは有意義とも思え、優待狙いで株を保有している我ながら半端な投資戦略です。
と言うことで最初に紹介するのは「グルメ杵屋」。ここは年2回各1万円分の食事優待券が来ます。
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うどんの「杵屋」とかそばの「そじ坊」「おらが春」等の店があります。もっともいつも店で使うよりもこの優待券をおせち料理とかうどんそばの宅配に使っていますけど。
もう一つは「チムニー」の優待券。「はなの舞」とか「さかなや道場」とかで使えます。
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以前はもっと額も大きく、優待券で米とか焼酎にも代えることが出来たのですが、今はそれも出来ずに半年で3千円分の食事券だけ。しかも店はコロナ禍でどんどん閉店してしまい、金山の「はなの舞」もなくなり、どうしたもんやら。
外食産業はコロナ禍で打ちのめされて閉店相次ぎ配当も無配転落が続出。かろうじて売り上げ保障の助成金で業績を維持しているという状態。外食産業全体で優待券のありがたみは激減していますが、それでも頑張っているということで一応よしとしています。。
金券としてはクオカードが貰える企業もあり、一応3社から5千円分ほどのクオカードをゲットしていますが、どうもクオカードだとその企業を応援しようと言うよりは配当の一部をもらっただけという感があって感情移入しにくい。配当よりは税金がかからないのはいいのですけど、現金よりは使い勝手が悪いんですよね。
いつも何が来るのか期待できるのは海産物の卸会社。
まずは「魚喜」。ここは一時株主優待をやめた時期があったのですが、その時には株価はガタガタに。ところが復活したら株価も復活。こうして見ると配当を少し増やすよりも優待を魅力的にする方が株価対策として有効だという実例と思われます。相変わらず無配ですけどね。
今年の単元株株主(100株)への優待品は調味料詰め合わせ。
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ガゴメみそポン酢とかガゴメ白だし醤油とか、どうも自分では絶対に買わないだろうと言う調味料3本セット。今度鍋の時にでも使ってみようと思いますが、どんな味か楽しみでもあり不安でもありです。
次は「魚力」。単元株(100株)への優待品は株の保有期間によって多少違いますが、去年同様基本明太子です。
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明太子は冷凍で来るので1本づつラップに包んで冷凍庫に入れて適宜解凍して食べます。
加えて今回は特別に紅ズワイカニのトマトクリームスープ2人前がついていました。市場に出せないような切れはしを有効に使って試しに製品化したものだそうです。
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このスープはそのままスープで飲んでもいいのですが、パスタソースにしてもいいそうで我が家では今度パスタにしてみようと言うことになっています。これは想像するだけでも美味しそうです。
もう1社「日本空調サービス」では毎年手帳をいただけます。でも最近は手帳を使うこともないので家に置いたまま。家ではダイアリーを使っているので貰っても無駄の優待品でした。以前はこの会社カレンダーだったんですけど味気の無い新聞店のカレンダーよりもよかったのに。
年末に多少なりともこうして優待品が来るのはささやかな楽しみで、優待がある当該会社の株を売ることに対する抑止力になっています。