小人閑居するとろくなことしか考えないのですが、無料のセミナーとか講演会があると出来るだけ申し込んでいくことにしています。
今回は名証IRセミナーに行ってきました。
12時30分開場の13時開始なので、12時前に家を出てコンビニでパンと飲み物を買って、駅のベンチで食べて会場へ。
12時45分に入場したのですが、そこそこ席は埋まっている。
13時ちょうどに始まり最初は企業説明会。
企業説明会では社長が出てくるのが楽しみで、いつもどんな人が社長さんなのか興味津々。30分ほど話ていると人柄が出てくるのかいかにもやり手でイケイケどんどんの印象の人や朴訥で穏やかな印象の人とか会社ではどんな風なのだろうかと想像するのも楽しい。やり手の人の方が業績はいいのだろうけど組織としては危うさや反動もあって性格のいい人が押し上げられることもあるのだろうか。部下として仕えるのならイケイケどんどんの人は1つ間違えると苦汁を味わうことになりそうですけどね。
最初は日華化学という会社。私は全く知らなかったのですが、福井本社で界面化学のコア技術を持っている。繊維加工からはじまり自動車とかデジタル機器・医療器具、紙・パルプなどの洗浄に製品が使われている。名前から中国と関係あるかと思われがちですが、創業時中国との取引から始まったのでこういう名前になったとかで、中国とは人的にも資本的にも全く関係ないみたいです。
製品はすべてBtoBなので知らない訳です。化粧品事業も行っていて化学品と化粧品の売り上げ比率は7:3ですが、利益率は化粧品の方が高いので伸ばしていきたいとか。実はこの会社のお土産はヘアケアトライアルキットで希望小売価格1780円と豪華なもの。でも一般小売していないので使ってみてよくても消費者は買えない。う~ん、なんだかな~
社長さんは福井県人らしく(ってどんなんや)実直で大言壮語するタイプではないけど落ち着いた信頼感のあるプレゼンでした。投資対象としては狙い目かもとチェックしておきました。
次は名南М&A株式会社。
いかにもМ&Aを探する会社らしくまだ50歳前後の目から鼻に抜けると言うかやり手の社長さんです。ここはもともとは税理士法人名南経営グループの一員で、М&Aの需要が高まったので業務を拡大して独立させたみたいで社員も60人ほど。
М&Aの同業者は7社ほどで、この会社は地方銀行・信金等と提携して紹介を受けていて飛び込みセールスはやっていないとか。М&Aでは詐欺まがいのものも報道されているけど、金融機関と提携しているとお互いに安心できる。後継者不足で事業継承が難しくなっているだけに、これから伸びていく分野なのだろう。名南グループとして多様な相談に対応できるだけにその面でも期待できます。
第2部の株式講演会は黒瀬浩一さんが講師。
内容は先週ゲストで出ていたマーケットアナライズで話していたこととほぼ同じ。まあ、1週間で違うことを離したらこれまた信頼性なくなるよね。
今の世界経済はリスクに過敏になっているけど
・アメリカ経済は2025年にかけてのGDP成長率の見通しは1.8~2.5%と順調。
・中国経済は不動産バブル崩壊で状況は悪いけど共産党の統治能力は高く制御不能となるリスクはメインシナリオではない。
・生成AIバブルは期待が外れると株価は大きく崩れるが、一年待てば正常化する。
日本経済を見るに岸田政権の新しい資本主義は実績を上げていてもっと評価されても良い。株価は日本経済の再生を織り込み始めてきた。2024年の名目GDP予測値は613兆円(IМF.2023/10)為替は円安トレンドは一旦終焉。今後は日米の金融政策、それを決める日米の経済情勢次第。
あまり悲観する必要はないみたいです。詳しくはYouTubeでマーケットアナライズを見てください。
今回は名証IRセミナーに行ってきました。
12時30分開場の13時開始なので、12時前に家を出てコンビニでパンと飲み物を買って、駅のベンチで食べて会場へ。
12時45分に入場したのですが、そこそこ席は埋まっている。
13時ちょうどに始まり最初は企業説明会。
企業説明会では社長が出てくるのが楽しみで、いつもどんな人が社長さんなのか興味津々。30分ほど話ていると人柄が出てくるのかいかにもやり手でイケイケどんどんの印象の人や朴訥で穏やかな印象の人とか会社ではどんな風なのだろうかと想像するのも楽しい。やり手の人の方が業績はいいのだろうけど組織としては危うさや反動もあって性格のいい人が押し上げられることもあるのだろうか。部下として仕えるのならイケイケどんどんの人は1つ間違えると苦汁を味わうことになりそうですけどね。
最初は日華化学という会社。私は全く知らなかったのですが、福井本社で界面化学のコア技術を持っている。繊維加工からはじまり自動車とかデジタル機器・医療器具、紙・パルプなどの洗浄に製品が使われている。名前から中国と関係あるかと思われがちですが、創業時中国との取引から始まったのでこういう名前になったとかで、中国とは人的にも資本的にも全く関係ないみたいです。
製品はすべてBtoBなので知らない訳です。化粧品事業も行っていて化学品と化粧品の売り上げ比率は7:3ですが、利益率は化粧品の方が高いので伸ばしていきたいとか。実はこの会社のお土産はヘアケアトライアルキットで希望小売価格1780円と豪華なもの。でも一般小売していないので使ってみてよくても消費者は買えない。う~ん、なんだかな~
社長さんは福井県人らしく(ってどんなんや)実直で大言壮語するタイプではないけど落ち着いた信頼感のあるプレゼンでした。投資対象としては狙い目かもとチェックしておきました。
次は名南М&A株式会社。
いかにもМ&Aを探する会社らしくまだ50歳前後の目から鼻に抜けると言うかやり手の社長さんです。ここはもともとは税理士法人名南経営グループの一員で、М&Aの需要が高まったので業務を拡大して独立させたみたいで社員も60人ほど。
М&Aの同業者は7社ほどで、この会社は地方銀行・信金等と提携して紹介を受けていて飛び込みセールスはやっていないとか。М&Aでは詐欺まがいのものも報道されているけど、金融機関と提携しているとお互いに安心できる。後継者不足で事業継承が難しくなっているだけに、これから伸びていく分野なのだろう。名南グループとして多様な相談に対応できるだけにその面でも期待できます。
第2部の株式講演会は黒瀬浩一さんが講師。
内容は先週ゲストで出ていたマーケットアナライズで話していたこととほぼ同じ。まあ、1週間で違うことを離したらこれまた信頼性なくなるよね。
今の世界経済はリスクに過敏になっているけど
・アメリカ経済は2025年にかけてのGDP成長率の見通しは1.8~2.5%と順調。
・中国経済は不動産バブル崩壊で状況は悪いけど共産党の統治能力は高く制御不能となるリスクはメインシナリオではない。
・生成AIバブルは期待が外れると株価は大きく崩れるが、一年待てば正常化する。
日本経済を見るに岸田政権の新しい資本主義は実績を上げていてもっと評価されても良い。株価は日本経済の再生を織り込み始めてきた。2024年の名目GDP予測値は613兆円(IМF.2023/10)為替は円安トレンドは一旦終焉。今後は日米の金融政策、それを決める日米の経済情勢次第。
あまり悲観する必要はないみたいです。詳しくはYouTubeでマーケットアナライズを見てください。
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