ホテルを出て歩いて有馬温泉ロープウエィまで歩いて行きます。およそ1キロもなくて歩いて15分くらいと聞いたのですが、山のふもとまで行かなくてはいけないのでひたすら坂を登っていく。距離よりも登りが堪えます。それでもゼイゼイ言いながらほぼ15分で乗り場に到着。
さすがに10時前なのでお客も少なく時間には乗り込めます。スイス製とかの新しいゴンドラでした。
曇っていて案じていましたがロープウエィからは有馬温泉街だけでなく丹波の山々や遠くの街並みまで見えて壮観。
六甲山上に到着すると少し歩いて六甲ガーデンテラスへ。ここに展望塔があるのですが、階段3階分ぐらいを自分で歩かないといけない。でもそこからの眺めは素晴らしい。神戸の街を眼下にして、六甲アイランドが正面、瀬戸内の海が広がり、大阪の高層ビル群、霞んでいましたがかすかに関西空港のある泉佐野の高層ビルまで見える。
降りてからの展望デッキからでも景色が広がっています。
人とおり見てバスに乗ろうとバス停で待っていたら、カメラマンが4人ほど集まっている。何事かと思ったらそこにブラマヨの小杉が登場。さらにダイアンの津田、ミルクボーイの内海と知らない芸人らしき人がこれからロケを始めるみたい。もう少し見ていようと思ったのですが、すぐにバスが来てさようなら。
バスでケーブルカーの駅までに行き、ケーブルカーに乗るのですが、今年は春に比叡山のケーブルカーに乗っていて、人生でこんなに頻繁にケーブルカーに乗るのは初めて。
因みに六甲山のロープウエィ、山上巡るバス、ケーブルカーを結ぶ乗車券1780円があったのでそれを購入したのですが、別々の購入してもほとんど料金は変わらない。山上バスの乗降回数フリーなのが特典みたいですが、そう寄るところもなくすぐ下山したのでほとんどメリットなしでした。
ケーブルカーはロープウエィと比べると景色はほとんど見るべきものなし。降りてからは市バスで駅へ行くのですが、市バスは一律230円で、阪神の御影駅までほぼ30分乗車。マナカで乗れるので便利です。
御影駅から難波へ行きお昼を食べようと道頓堀を歩いたのですけど、平日昼間なのにすごい人。高校生らしき団体とインバウンドの人たちで道は歩くのも大変。人に酔いそうです。一応橋の上からグリコの看板を一枚。橋の欄干には飛込禁止の張り紙もあります。
道頓堀一帯はいつの間にか街の雰囲気が変わって、ずぼらやも食い倒れの店も閉店していて、やたらにたこ焼き屋とラーメン屋、焼き肉、串カツの店が目立ちます。法善寺横丁にも串カツ屋が進出していました。どうもミナミが新世界化してきたようで私の知っているミナミではない。本当はづぼらやで久しぶりにフグでも食べようかと思っていたのですが、見当たらなくて彷徨った挙句、結局串カツの横綱にしたのですが、さすが大阪、生ビールは170円、ハイボール99円。でも毎度ながらのQRコードを読んでスマホから注文、年寄りにはなんだかな~店員さんはアジア系の外国の方で日本語は意思疎通はできるけど少し片言。
帰りは近鉄難波から火の鳥に乗車。
新幹線の倍、時間がかかりますが、新大阪まで出てと思うとまあ、火の鳥の豪華な座席で缶ビールを飲みながらゆっくりするのもまた楽しからずや。
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