怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

11月20日瑞穂公園テニスコートは魔女の一撃でリタイア

2022-11-20 17:41:30 | テニス
金曜日に実家の片づけをしていてテーブルを持ち上げた時に腰に負荷がかかったのか違和感が。
大したことはないだろうと思っていたのだが、土曜日にはだんだん痛くなってきた。歩くことはできるのだが、道を横断しようと小走りになると痛みが走る。
日曜の午後は瑞穂公園テニスコートでテニスなのだが、運良くというか天気予報では前線が南を通過するので雨の予報。
まあ、寝て養生しているかと考えていたんですが、朝起きても降っていない。
今日の天気を見てみると曇りでぱらつくことはあってもほとんど雨は降らない。

しかし腰の調子は一向に改善しない。なにかイベントがあって魔女の一撃を食らったわけではないのだが、腰をひねると痛い。トイレに行って座ることが出来るのだがお尻を拭こうとすると腰をひねらなければいけないので痛くて手が届かない。こんな時にはウオッシュレットに乾燥機能がついているものが欲しいのだが、あれはやたら乾くのに時間がかかり実用的でなかったのか今はほとんどついていない。当然我が家のものにもついていない。でもびしょびしょのままではいけないので痛みに打ち震えながらの作業になりました。
こんな状態ではとてもテニスはできないのでLINEでリタイアすると送ったのですが、この日はもともと参加者が少なく、天気もイマイチなので1059さんが中止にしようと言い、瑞穂の管理事務所に連絡してくれました。
どうもこれで2週連続の中止になってしまいました。
何処へも出かけるわけにもいかず、空き時間が大幅で出来たので午前中は読みかけていた本をとにかく読み終えることに。
午後は録画してみていない映画でも見ることに。
で観たのは「英国王のスピーチ」
吃音で人前で話すことが苦手なジョージ6世。実は王位継承順位2番目で兄エドワード8世がいたのですが、その兄エドワード8世は離婚歴2回のシンプソン夫人と恋に落ちて1年足らずで王位を返上してしまう。抵抗しつつも王位に着いたジョージ6世ですが、オーストラリア人の言語聴覚士ローグと一緒に吃音矯正治療に励みます。そこまで行くまでに当然ながら医師の治療を受けても治らず、医師でもない言語療法士との確執はあります。
時代はまさにヒットラーが台頭してきて戦争への道を突き進んでいく時。ジョージ6世は英国王として、全国民にスピーチを通じて団結と勝利を鼓舞しなくてはいけなかった。そして苦しい治療を経てローグの助けを借り見事にそれをやり遂げたのです。それにしても英国王室では国王が人妻と王位を放棄してまで結婚している。日本の皇室がこんなことになったら天地がひっくり返るとしか言いようがない。ニューヨークで新生活を始めた真子さんなんて好きな人と結婚すると言う当然のことをしただけなのにあれだけいろいろ言われているんですから。
ジョージ6世にしても王室付きの医師の治療を受けることなく、オーストラリアの民間人(平民)の怪しげな言語聴覚士の治療を受けるなんてことはとてもできないんだろう…
ほぼ実話に基づくそうでチャーチルやチェンバレン、幼少期のエリザベス女王やマーガレット王女も登場し英国王室の実情も垣間見れて見ごたえのある映画でした。
ところで終わって丁度16時。この日は16時30分からのテニスだったのですが、外を見ると果たして雨は降っていない。

やろうと思えばできたのですが、如何せん体が言うこときかない日でした。


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