怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

鰆の西京漬け

2015-04-16 20:38:43 | Weblog
以前西京みそを使って左京漬けを作ったのですが、まだまだ西京みそは使えるので今回は「鰆」で挑戦。
夕方にイオンへ行って半額セールで4切れ458円。

正確には鰆の若魚で「さごし」。でも味は一緒でしょう。
まずは塩を振ってしばらくおいておきます。これでドリップが出て生臭さが取れる(はず)。
ドリップが落ちるように容器を少し傾けておきます。

これで西京みそに漬ければいいのですが、取り出すときに西京みそがついていると焼くと焦げてしまいます。紙で拭き取ればいいのですが結構面倒くさいし、ふき取った西京みそは再利用しにくく無駄になってしまいます。
と言うことで魚をガーゼで包んで漬けることに。
1枚のガーゼに2切れづつ包みます。

あとは西京みそをべたべたとぬりたっくて漬けます。味噌は酒とみりんが加えてあることから柔らかくて、これが結構大変。うまく味噌に包まれるように満遍なく塗りたくって、まあいいか。

これで冷蔵庫に2~3日漬けこんでおきます。
冷蔵庫から取り出して、焦げやすいので味噌をよく落としてから焼きます。

食べてみたら美味しくいただくことができました。家族にもまあ好評(と思いたい)。
でも味噌はすでに3回使っていて魚から水もでるのかしゃびしゃびになってきたので、今回でお役御免に。次回は新しい味噌でやります。
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4月12日東山公園テニスコートの後は3人で「浜木綿」

2015-04-13 07:29:43 | テニス
終わって森の熊さんを除いた3人で歩いて「浜木綿」まで行きましたが、1時少し前でも満員。ちょっとお待ちください。
しばらく待って席に案内されましたが、最初案内してくれた人はまだ研修中の名札。まずは生ビールを下さいと言ったら注文はちょっと待ってくださいと言い下がってしまったのですが、すぐに生ビールを1つだけ持ってきました。いやいや生ビールは3つでしょう。すぐに持っていますと下がってしまったのですが、今度は違う人が注文を聞きに来た。料理の注文をしつつ生ビールの残りの2つを早く持ってきてくれと言ったのですが、ほどなく最初の子が生ビール2つを持ってきた。
それではビールも来たので乾杯。

よく冷えています。
ところがしばらくして注文を聞いた人が生ビールを2つもってきた。さすがに連続は飲めないのでもう来ましたと言うって下げてもらったけど、どうも連携と言うか研修生さん、まだまだですね。がんばれ新人!
料理は定番の焼き餃子を2つ。

1059さんが無料春巻きサービスチケットを持っていて、一人1本出るので、これもお願い。
この春巻き、店で出す普通のより小さいのでしょうけど美味しい。

この日は鶏肉がダメな人がいないので、鶏肉のカシューナッツの宮保炒め。
ところで、この宮保と言うのはどういう意味なんでしょうか?

ここで生ビールはなくなったので、今度は麦焼酎の水割りに。

料理はさらに鶏攻撃で棒棒鶏サラダを追加。

最後はカニレタスチャーハンで〆ました。
会計は6500円でした。
終わって2時でちょうどバスが来る時間。待つほどもなくバスに乗って帰りました。
家に帰ってソファーで野球を見ていたらいつものようにうとうとしてしまいましたが、この日は統一地方選挙の日。夕方には何とか選挙に行ってきました。
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4月12日東山公園テニスコート

2015-04-12 20:43:06 | テニス
このところ晴れた日がなかったのですが、予報ではこの日は晴れでテニス日和。
ところが朝起きても雲が多くて曇り。でも雨の心配はなくて予想最高気温も18度。
そうしたら例によってOBさんからメール「今日のテニスは異動の祟りか腰が痛くてテニスができないので欠席します」
どうもOBさんは体調がいい時があるのでしょうか。まあ、お大事にしてください。
気合を入れて池内町を9時54分発のバスに乗るべく家を出ます。
日曜日の午前のバスは空いていて時間通りの運行
妙見町から歩いて5分遅れでコートにつくと森の熊さん、ヤッターマン、1059さんの3人で乱打をしています。この日は私を入れて4人でした。
早速乱打に入れてもらいます。
しばらく乱打をやると暑くなってきます。気温はいつもの歯医者さんの掲示では18度でした。
着こんできた服を脱いで半そでTシャツ短パンになります。

一休みしてビールを飲みますが、紙コップがない。どうしようか缶から直接飲むしかないかと思っていたら、ちゃんと森の熊さんが持ってきていました。君はえらい!この日はヤッターマンが持ってきた500缶を2本でした。
一休みして試合になるのですが、最初はヤッターマンと組んで森の熊さん、1059組と対戦。ところが私がミスを連発していいところなし。ヤッターマンの足を引っ張り3ゲームを連敗。最後のゲームをかろうじて取って何とか完封負けは免れて1:3。
次の試合も同じ組み合わせでリベンジを図ったのですが一進一退で結局2:2の引き分け。返り打ちにならなく良かった…
今度は組み合わせを替えて1059さんと組み森の熊さん、ヤッターマン組と対戦。ここでは私だけでなくて1059さんもミスを重ね、デュースまでは行くのですが結局いいところなしの試合で0:4の完封負け。なんだかな~
次は森の熊さんと組んで1059、ヤッターマン組と対戦。何とか1ゲームは取ろうと謙虚な姿勢で始めましたが、なんと2ゲーム連取。この調子で4ゲーム連取…とはいかずここから連敗。結局2:2の引き分けでした。
ここで時間切れとなって終了。お疲れ~
この後いつものように浜木綿へ行くのですが、森の熊さんは誘っても来ない。今も薬を飲んでいるので遠慮しておきますとのことですが、家では最近酸化防止剤の入っていない赤ワインを飲んでいるとか。そろそろ居酒屋再デビューしてもいいのでは。待っています。


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新緑の頃になりました…

2015-04-11 13:18:12 | Weblog
菜種梅雨と言うかこのところ雨が多く晴れた日がなかったのですが、久しぶりに晴れました。
今はうちのマンションは大規模改修の真っ最中で、外壁が全部シートで覆われていて、窓から外を見てもサングラスをかけて見ているみたい。

土曜日と言えどもベランダの外を作業員の人が通り時にはベランダに入ってきて何やら作業をします。ソファーに寝転んでテレビを見ていてもどうも落ち着かない。
久しぶりの晴れなので熱田神宮まで散歩に行くことに。
桜はもうほとんど散ってしまいましたが、日本碍子の本社の角にあるしだれ桜は今が満開。

きれいですが、会社の敷地に入って見るわけにもいかず、道に立って缶ビールを飲んでいると誰かに通報されそうなので一枚写真を撮って早々に神宮東公園に。
公園は新緑が本当にきれいです。
花が落ちた梅の木も新緑がきれいです。

熱田神宮へ行くと結構人が出ています。バスで来た団体客がどかどかと歩いていますが、どうやら午前中と言えどもすでにだいぶお酒が入っている模様。

本殿前ではお宮参りの人たちとか、結婚式の人たちがいて、多分中国語でしょうけど声高に話す団体もいて混み合っています。先ほどの日本人酔っ払い団体客も登場で、神聖な雰囲気は損なわれるので、拝礼したらすぐに退散。
そんな中でも境内のもみじの新緑は目に沁みります。

紅葉のもみじもいいけれど、新緑も生命の息吹を感じて好きですね。
ところでこの季節は結構クスノキなどの落ち葉が多いのですが、落葉樹の落ち葉はいっぺんに落ちるので量が多いと思いがちですが、常緑樹の葉もほぼ1年で入れ替わるので、年間の落ち葉の量はほぼ同じなんです。知っていました?

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心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 名越康文

2015-04-10 20:46:14 | 
今の日本は閉塞感に満ちていて、日本人の心が疲弊していると言われています。
実際、自殺者は3万人は割り込んだとはいえ依然高い水準を保っていますし、引きこもりや無差別殺人のような事件も絶えません。
そんな中で生き難い今を生きるにはどうすればいいのかを実践的な方法を示した本です。著者は精神科医で、日々の診療での経験をもとにしているのですが、とは言っても現代の日本社会への洞察から単なるハウツー本にはなっていません。

複雑化する社会の中で、今の社会は「規範とする基準」を持ち合わせていません。「何のために生きるのか」の答えを現代人は十分に持ち合わせていないのです。そこには戦後の日本が「宗教性」をなくし、社会維持システムの枠を超えた普遍的価値観を体得している人(それはいわゆる賢者と言うかお坊さんであったり、理知的に陶冶された村長さんであったりするのですが)もいなくなってしまったことがあるのでしょう。
結果として心が小さい範囲での合理主義に縛られてしまっています。損得勘定で物事を見、効率や能率を価値観として追求すれば、未来の結果と過去の結果に心を引きずられて不安に苛まれて閉塞感から抜け出せなくなってしまうのです。
しかし、人間の充実感というのは本当は過程の瞬間瞬間にしか得られないものではないのか…
損得勘定に囚われるのではなく、その分無駄な精神エネルギーを使わないなら、心に余裕や落ち着きが出てくるし、その余剰として他人への受容力が生まれてくる。日常のミニマムレベルで見ると不合理な姿をしているかもしれないが大きな合理性を持った「徳のある人」に近づき、広い意味で人生が成功の方向に向いてくるのでは。
そして性格は変わらないけど、心はものすごく変わりやすい。例えて言えば心は一つの特殊な部屋のようなものでその部屋のジャックをつなぎ替えれば現実に起こっている事態は同じでも外界の物事は天国にも地獄にも見えてしまう。実践としてどうすればいいかと言うと、心に光がさすような感じ、気持ちが晴れやかになる瞬間の感覚を日常的に保持していると、ある程度平常心を保って生きていけるようになる。それは、公園で大きな樹に抱きつくとか神社で手を合わせて一心に拝むとかで感じる感覚を保持するということなのでしょうか。
うつというのは、心を車にたとえて言うと、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態。だから動けないままエネルギーはどんどん消費される。
うつ状態になって誰にも相談できずにいる時に親切心でよく「気分転換しに旅行でも」とアドバイスを言う人がいますが、うつ状態というのは状況が地獄なのではなくて、自分の心の中が地獄と思った方がいい。その場合無理な気分転換がかえってストレスを感じてしまう。ネガティブな「頭の暴走」「意志の暴走」に翻弄されてしまうのです。
こうしたストレスから逃れるための本当に効果的な方法は、集中力を高める訓練以外にはないそうです。一番効果的な方法は朝の過ごし方で、起きてから1時間の間に、どういう風に準備ができるのか、意識を上げられるのか。自動操縦で漫然と習慣的な作業をこなすのではなく、ベッドから起きたら深く呼吸して、できるだけ一つ一つの行動を意識化して、ちょっと集中してみる。
寝床でいつまでも居続けると、頭の中はいろいろ空想してしまっていることが多く、精神的な疲れとかダメージを抱え込んでしまう。とにかく起きあがってみましょう。目の前のことにちゃんと取り組むことによって「今ここ」の自分の心の状態を意識化することが大切です。
イライラとか不安とか恐怖とか落ち込みある種の傲慢さ、これらは全部形を変えた怒りともいえ、「感情的になる」とは「怒りの感情を持ってしまう」ということなのです。そして人間が最もエネルギーを浪費するは感情的になった時です。感情的にならないためには、とにかく自分の感情を客観視してネガティブな感情と自分を切り離すことです。失恋、貧困、人間関係のもつれ等々の外的要因は最後まであきらめずに取り組めば、どこかで何らかの問題を解く糸口が見つかるかもしれないけど、心の中で止めどもなく作り出される妄想というかネガティブ思考の連続は死に至る心の病となりかねない。
それを止めるには、その自分の状態をまず「自覚する」ことなのですが、まずは一日一回一分だけでいいので集中しましょう。たとえば自分の腕をゆっくり上げながら「右腕上げます、上げます、止めます、下ろします、下ろします。」というように「今ここ」だけに集中すれば心に湧いてくるネガティブな思考が、その最中だけは確実に締め出されて、その瞬間フッと楽になる。
ところで仕事が面白くない、やりがいがないという人が多いのですが、もともと仕事というのはニーズがあって初めて成り立つもの。世の中に自分のやりたいことだけやって生計を立てている人はほとんどいないのです。「やりたい仕事」ではなくて「与えられた仕事」をできるだけクリエイティブにこなそうとする姿勢を持つことです。与えられた仕事に創意工夫をしてこそ、自分の仕事だという感覚を持てるのです。そこから仕事を楽しむことができ人生を充実していくことができる。
そうは言ってもノルマは厳しくいろいろなプレッシャーがかかることもあります。その場合は「所詮仕事」という割り切りも必要。そもそも仕事は何のためにするのかと言えば「生きていくため、あるいは人生を幸福に過ごすため」と自分で自分に問いかけることができたら、見方がかなり変わってくるかも。
とにかく「人生一寸先は闇、だから今を生きよう」
最後のほうは仕事の啓発本みたいなところもありますが、生き難い世を生きる具体的知恵を教えてくれます。

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「福島で起こっている本当のこと」中川恵一

2015-04-07 07:25:03 | 
東日本大震災後福島では未だ仮設住宅暮らしあるいは離れたところで避難生活を送っている人は多い。
それでも徐々にではあるが除染作業は行われ、故郷に帰宅できるようになった人もいる。
しかし、放射線被ばくリスクから戻らないと決めた人も多い。

実は福島での一般住民の被ばく量は予想以上に少なかったことがわかってきている。南相馬市内の小中学校の通うすべての生徒に対する測定では、セシウムによる被ばく量は全員が検出限界以下だった。
被ばく量を語る時、広島・長崎では年100ミリシーベルトを超えると癌が増えてくる(と言ってもがん死亡が0.5%増えるだけですが)というデータがあるのですが、この場合の被ばくの速さも問題になります。ラムサール条約の名前の由来のイランのラムサールではウラン鉱石による自然被ばく量が1年間で260ミリシーベルトという場所があります。しかし、ラムサールの住民に癌は増えていません。一瞬で被爆するのと1年間で被爆するのでは人体への影響にとって質的な違いがあるみたいです。ラムサールの260ミリシーベルトまでいかなくても世界では2ミリシーベルト以上の自然放射線量の地はいくらでもありますが、健康上有意な差があるとの報告はありません。そして福島原発事故での住民の放射線被ばくは基本的に速さが非常にゆっくりで、自然被ばくに近いのです。
ちなみに日本の自然被ばくは、年間約2.09ミリシーベルト(世界平均は2.4シーベルト)なのですが、そのうち半分の約1ミリシーベルトが食べ物による自然な内部被ばくだそうです。
ところで被ばく線量が100ミリシーベルト以下だと、がん死亡率を増やすかどうかは影響が少なすぎて検出できないからわからないということだそうです。仮に癌が増えないことを証明しようとすると膨大な数の被ばく者のデータが必要になるのですがそんなデータはどこにも存在しませんし、調べることは不可能です。
そんな中で福島県では年間1ミリシーベルトを目指して除染を進めていますが、適切な対応なのでしょうか。過剰な対応に思われます。除染作業が進まないため住み慣れた故郷を出て地域社会が分断された慣れない避難生活を強いられた結果、不活発な生活習慣によってタバコとお酒の量が増え、血圧も上がるという事態を招いています。
がん死亡率を増やすかどうかでいうと、喫煙は2000ミリシーベルト、飲酒も1000ミリシーベルトと同じくらい、がんを増やすのです。糖尿病はがん全体を2割増やします。がんの原因の3分の2近くが喫煙、飲酒、運動不足、塩分方、野菜不足といった生活習慣によるものから考えれば、100ミリシーベルト以下の放射線量にタバコを吸いながら反応するのはナンセンスとしか言えません。
福島県では27万人の子供が甲状腺検査を受けて、33人ががんと確定されたとして手術を受けたのですが、今の福島で発見されている子供の甲状腺がんは、放射線被ばくと関係ない「自然発症型」で、18歳以下の子供すべてに精密な超音波検査を行ったために顕在化したものだそうです。
ちなみに青森、山梨、長崎の3件で同じ甲状腺の検査を行ったところ、異常が見つかった子供の割合は福島と変わらなかったとか。手術を受けた高校生は「過剰診断」だった?
甲状腺がんはめずらしいものではなく高齢になると微小なものもふくめれば、ほとんどの人が持っているとか。アメリカのデータでは顕微鏡レベルのがんまで含めれば、60歳以上だと全員甲状腺がんを持っていたそうです。必ずしも死に至るものではない「潜在がん」と言っていいみたいです。
福島ではごく低線量の放射線被ばくでは、発がんの増加という健康被害はほぼなかったと言っていいのでしょうが、皮肉にも放射線被ばくによるがんを避けるための避難生活ががんを増やしています。飯館村の健診結果の推移をみると震災前に比べて震災後は体重と肥満が増え、高血圧、糖尿病の人も増えています。ストレスからたばこや酒の量も増えているようです。結果として被ばく以上の危険因子を自ら取り込むことによって、がんが増えていきます。
「美味しんぼ」で福島第1原発を訪れた際、鼻血が出るとあたかもそれが被ばくのせいのように描き論争を起こしましたが、放射線被ばくと鼻血の因果関係がある証明されていません(因果関係がないという証明は不可能です)し、住民に鼻血が増えているというデータもありません。作者が実際に感じたであろう疲労感なりの体調不良は放射線被ばくの恐怖によるストレスがもたらしたものではないでしょうか。それを原発の是非と重ねて放射線のせいにするのは間違っています。
この本では、がん発生のメカニズムもわかりやすく説明していますが、細胞レベルで言うとがん細胞は毎日生まれているのですが免疫細胞にほとんど退治されています。その中で見逃されて細胞分裂を繰り返し一定の大きさになるのに10年、20年と掛かります。
福島では、必要性の薄い避難生活を続けていると避難生活のストレスと生活習慣病によって、これから10年20年たつと癌による亡くなる方が増えてくる可能性が大です。
放射線の被曝によってがんになり亡くなる方はいないのに、避難生活によってがんになる方が増える…そして20年後に統計を取った時には、そのがんが放射線の被ばくによるのか生活習慣によるのかはわからない以上、福島で放射線にさらされ避難生活を送った人のがん発生率は高く、これは原発事故の放射線の影響だとなり、ますます放射線への恐怖が増強されいわれのない風評被害が拡大されていくのでしょう。
この本では第5章では放射線科医の枠を飛び出した文明論的な議論もし、最後に玄侑宗久さんとの対談でもかなり突っ込んだ議論をしていますが、今の福島の現状と世間の科学に基づかない風評への憤りが吹き出ていると思います。今現在の福島は必要のない避難生活がもたらすストレスにより確実に原発関連によるがん発生率を増やしています。偏見に曇った科学的知見によって住民を不幸にしている馬鹿さ加減にはなんなんでしょう。これが日本の現実…
とりあえずできることとして福島県産の農産物、海産物を食べて、お酒を飲みましょう。
ところでがんにならない7つの生活習慣も消化されているので皆さん心しておきましょう。
1 たばこは吸わない(受動喫煙にも注意)
2 お酒は1日1合以内(週に21合を超えると休肝日を作っても駄目)
3 野菜中心の変化ある食生活
4 塩分を減らす
5 定期的な運動(できれば毎日歩く)
6 若い時の体型を維持
7 ウイルスや細菌の感染を防ぐ
いずれもよく言われていることで、分かっちゃいるけどやめられない…
理想的な生活をすれば男性はがん罹患リスクを3分の1にできるとか。でもいくら理想的な生活をしてもがん罹患リスクはゼロにはできません。検診も受けましょう。
読みごたえがあるし、福島の現状を知るためにもぜひ読んでいただきたい本です。

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4月5日東山公園テニスコートは花散らしの雨

2015-04-05 16:53:43 | テニス
天気予報では一日雨。前日の予報を見て戦闘モードを解除していたので朝は久しぶりに8時近くまで寝ていました。
起きて窓の外を見ると暗い。ところが今マンションの大規模修繕の真っ最中でベランダの外にシートがかかっていて曇っているのか雨が降っているのかよくわからない。

外を歩いている人が傘をさしているのか見たのですが、そもそも歩いている人がいない。しばらく見ていたらやっぱり傘をさしていました。天気予報通り雨でしたのでこの日は中止。
強くはないのですが一日雨が降っていて、午前中はテレビを見てだらだら。
午後に散歩がてら図書館に行ったのですが、満開だった公園の桜も雨に打たれ散っています。

名鉄神宮前への桜並木も歩道が花びらで白くなっています。

こんな日でも歩道の端に座ってビールなどを飲んでいるアベックがいてびっくり。何故かこちらが目をそらしてよけていました。通る人もほとんどおらず静かに散っていく桜を愛でるのも風流なのか。選挙カーの喧騒もここまでは聞こえてきません。
桜の花が散っていくと公園は新緑が目にまぶしくなりますが、菜種梅雨なのかしばらく天気は悪そうです。
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ラドラーと角ハイボール

2015-04-04 21:28:08 | Weblog
特に新しものがりやではなくて、どちらかと言うと嗜好は保守的なのですが、新製品の「ラドラー」とリニューアルした「角ハイボール」を飲んでみました。

実は新製品だといろいろキャンペーンをしていて「ラドラー」はイオンで100円引きクーポンが当たったから。こうなると試しに買うしかないでしょう。
「角ハイボール」は、これまたリニューアルキャンペーンでサークルKの無料クーポンが当選。こちらはサークルKでしか引き換えできないので、散歩がてら金山まで行きました。無料クーポンを発券して、何も買わずにこれだけをレジで引き換えると一応ありがとうございますと言われるのですが、なんとなく「申し訳ない」と言う気持ちになってしまいます。儲からないお客ですいません。
金山では南口で自民党候補の演説。ダークスーツの人がたくさん取り巻いていましたが、大臣も来るからかのでしょうか、でもSPにしては多すぎで体型もいろいろなので党の動員?北側のアスナルでは選挙啓発イベントを行っていて、週末の街は選挙一色…
せっかく金山まで歩いたので、もう少し足を延ばして満開の桜を見てきました。

正木町の線路沿いの公園の桜は満開で散り始めている木も。道には散った花びらが白く溜まっています。
デイサービスの人たちも車を道に止めて花見に来ていました。
学生さんもビニールシートを敷いて花見をしていましたが、5~6人でいたっておとなしく缶ビールを飲んでいました。日曜日は雨の予報なので桜もこの日までか。今年はなんだか早い気がします。

で、新製品の飲んだ感想はというと
「ラドラー」はこれがビール系飲料?と言う味。すっきりした甘さと酸味があるのですがビールの味としては薄いという感じ。でも美味しい。チューハイよりもいいかも。アルコール分4%ですが、そんな感じがしないほど飲みやすいので、物足りない人もいるかも。
「角ハイボール」は普通のハイボールです。自分で作るならもう少し濃くしますね。これでは角なのかレッドなのかトリスなのか分からないでしょう。酒飲みとしてはケチるなと言いたいのです。
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飲んでみましたサントリープレミアムモルツ「醸造家の夢」

2015-04-03 07:24:05 | Weblog
新製品のプレミアムモルツ「醸造家の夢」をさっそく飲んでみました。
独特の瓶に入っていて、栓はリングを引っ張って開けるオロナミンC方式。

そういえばその昔栓抜きが無くて酔った勢いか俺はビールの栓を歯で開けれると豪語して、誰も止めようとしなかったので本当に歯で開けた上司がいました。おかげで口が血まみれになっていました。その上司、宴会終了後布団の上にばたっと倒れこんでいたのですが、翌日見たら布団にくっきり口の形に血が付いていました。その壮烈な生き方はある意味尊敬できました。馬鹿ですね。
栓抜きと言うのは肝心な時に見つけられないということがままあり、栓抜きがない時にどうやって瓶ビールを開けるかと言うのは結構悩ましい問題でした。栓抜きなしで開けれる「スタイニー」とかあったのですが、あれをコマーシャル通り指で開けるのは結構大変でした。
閑話休題。飲んでみてどうかと言うと「モルツ」です。コクがあって美味しいのですけど、ビールです。
実はこれ、サークルKのおためしクーポンを利用したもの。したがって大幅割引のポイント利用で90ポイントで済みました。
実際に買えば3百円以上するので、そこまでして買う必要はないかなと言うのが正直なところ。
瓶と言うところが特別な感じがして高級感を醸し出すのですが、テニスに持っていくのには不便です。
まあ、テニスの時に飲むのなら普通の缶入りビールでいいですね。
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山崎川の桜は満開

2015-04-02 07:21:20 | Weblog
春です。
早くも山崎川の桜は満開です。

山崎川の桜は日本のさくら100選に入っています。
川の両岸の桜を見ながら散策すると往復3キロほどでちょうどいい散歩コースになります。
この日(4月1日)は夕方歩いたのですが花曇りの中、満開の桜が幻想的でした。

桜の向こうに完成間近の瑞穂文化小劇場が見えます。
途中の橋ではみんな立ち止まって写真を撮っています。萩山橋から上流に向けて私も一枚。

これは鼎小橋から石川大橋に向けて撮った写真。

小雨に煙っています。
実は鼎小橋の周辺は18時30分からライトアップされていて、それはそれでいいのですがもう一度出直して来るにはちょっと天気が悪いか。
屋台などは禁じられているので石焼き芋のトラックが道のはずれに止まっているぐらい。
となると晩酌をしてからしか行けないのですが、ここまで来るのがちょっと辛いですね。
満開の桜はまだ大丈夫です。週末は天気は悪いみたいですが、明日はいい天気みたいなのでチャンスです。地下鉄の瑞穂区役所から汐路さくらロードを通って山崎川へどうですか。
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