言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「ちょい足し」で繁盛

2013-02-04 10:32:33 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝起きがけは曇っていましたが、次第に雲も晴れ、上空には雲が少ない快晴に近い天候になっています。
冷たさもそれほどではなくて、これぐらいだったらまだ過ごしやすいんですけどね。
鼻具合もまだ順調で、花粉はまだのようです。(このあたりでは、ですが)
今朝TVを見ていたら千葉辺りではちょっと雨模様でした。
同じ関東地方でも違うんですねえ。

奥さんが何しろ入院上がりなので、風呂掃除や洗濯物干などはまだわたしがやっています。
通常のトイレ掃除などに加えてなので、時間をとられてしまいます。

おまけに昨夜は豆まきで、朝から掃除機をかけなければ、豆を踏みつぶしてしまい、余計にごみが増えるという状況。
ルンバなどという便利な文明の利器もまだ揃っていないわが家では、けっこう力仕事になりますが、これもまあ運動だと割り切れば、時間をとられること以外はOKです。


昨日は帰ってきていた娘も含めて、3人で手作りの巻き寿司を黙って黙々とかぶりました。
わたしは卵焼きを2回作っただけで、後は見物。
娘とわが奥さんがわいわい言いながら5本も作ってしまいました。
焼いためざしと、お吸い物を加えての夕食でした。
あ、写真撮っとけば良かったのに。と、今さら思っても、もう跡形もなく平らげられてしまっています。


さて今日の本題です。

近頃テレビのバラエティを何気なく眺めていると、「ちょい足し」という言葉がちょくちょく出てきます。

通常の料理にちょっとあるものを足すことで、さらに美味しくするテクニックのことですが、これって商売の極意じゃないかなって思いませんか?

八百屋さんで顔なじみの奥さんが野菜を買ってくれたら、ちょっとみかんの1個でも「はい、これサービス」なんて言いながら、ホイと手渡すとか、そんなちょっとしたさりげないサービスのことです。

決まったときに粗品をプレゼントする、といったようなこととはちょっとニュアンスが違うのが「ちょい足し」サービスです。
さりげなく、何気なく渡すというのが「ちょい足し」サービスです。

お客様にとってみれば、決まった日の粗品サービスよりも、こうした思いがけない、またさりげないサービスの方がうれしいものです。


ある住宅街の中に、近所には商店ひとつなく、さらには路地の奥にあって、なかなか近所の人でなくては買いにこないというあるお肉屋さんがあります。
しかしそこはいつもお客様が絶えず訪れ、お肉や肉関係の惣菜を買っていきます。

ちょっと見、どうして? と首をひねります。
値段が安いわけでもなく、味も、おいしいけどまあ普通。

でもよく見ていると、お母さんについてきた子供に、コロッケの形の悪いものや、小さすぎる唐揚げなどをヒョイという感じで上げているんですね。

かたちの悪いコロッケや小さな唐揚げなど、プロならほとんどできないだろうって?
そりゃそうですよ。

そこがうまいところ。
わざわざ子供に(たまには大人にも)上げるために作っているわけです。

でもわざわざ作っているんだといえば、ちょっと度が過ぎると嫌みになってしまいますし、わざとらしさも出てきますので、そこはさりげなく、ちょっと失敗しちゃったんでね、と言えば、お客様だってじゃいいかって気になります。

人の心理をうまくついた商売だなあって思いませんか?
そうしてその店では不利な立地条件を克服しているわけです。

「ちょい足し」で繁盛。

あ、そういえば、太田の焼きそば屋さん「もみの木」でも、必ずといっていいほど、頼んだもの以外「ちょい足し」感覚で何かサービスしてくれます。

何もなかった?
それはもしかしたら、お客様の方が………。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
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また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

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お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「ちょい足し」で繁盛

2013-02-04 09:44:55 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝起きがけは曇っていましたが、次第に雲も晴れ、上空には雲が少ない快晴に近い天候になっています。
冷たさもそれほどではなくて、これぐらいだったらまだ過ごしやすいんですけどね。
鼻具合もまだ順調で、花粉はまだのようです。(このあたりでは、ですが)
今朝TVを見ていたら千葉辺りではちょっと雨模様でした。
同じ関東地方でも違うんですねえ。

奥さんが何しろ入院上がりなので、風呂掃除や洗濯物干などはまだわたしがやっています。
通常のトイレ掃除などに加えてなので、時間をとられてしまいます。

おまけに昨夜は豆まきで、朝から掃除機をかけなければ、豆を踏みつぶしてしまい、余計にごみが増えるという状況。
ルンバなどという便利な文明の利器もまだ揃っていないわが家では、けっこう力仕事になりますが、これもまあ運動だと割り切れば、時間をとられること以外はOKです。


昨日は帰ってきていた娘も含めて、3人で手作りの巻き寿司を黙って黙々とかぶりました。
わたしは卵焼きを2回作っただけで、後は見物。
娘とわが奥さんがわいわい言いながら5本も作ってしまいました。
焼いためざしと、お吸い物を加えての夕食でした。
あ、写真撮っとけば良かったのに。と、今さら思っても、もう跡形もなく平らげられてしまっています。


さて今日の本題です。

近頃テレビのバラエティを何気なく眺めていると、「ちょい足し」という言葉がちょくちょく出てきます。

通常の料理にちょっとあるものを足すことで、さらに美味しくするテクニックのことですが、これって商売の極意じゃないかなって思いませんか?

八百屋さんで顔なじみの奥さんが野菜を買ってくれたら、ちょっとみかんの1個でも「はい、これサービス」なんて言いながら、ホイと手渡すとか、そんなちょっとしたさりげないサービスのことです。

決まったときに粗品をプレゼントする、といったようなこととはちょっとニュアンスが違うのが「ちょい足し」サービスです。
さりげなく、何気なく渡すというのが「ちょい足し」サービスです。

お客様にとってみれば、決まった日の粗品サービスよりも、こうした思いがけない、またさりげないサービスの方がうれしいものです。


ある住宅街の中に、近所には商店ひとつなく、さらには路地の奥にあって、なかなか近所の人でなくては買いにこないというあるお肉屋さんがあります。
しかしそこはいつもお客様が絶えず訪れ、お肉や肉関係の惣菜を買っていきます。

ちょっと見、どうして? と首をひねります。
値段が安いわけでもなく、味も、おいしいけどまあ普通。

でもよく見ていると、お母さんについてきた子供に、コロッケの形の悪いものや、小さすぎる唐揚げなどをヒョイという感じで上げているんですね。

かたちの悪いコロッケや小さな唐揚げなど、プロならほとんどできないだろうって?
そりゃそうですよ。

そこがうまいところ。
わざわざ子供に(たまには大人にも)上げるために作っているわけです。

でもわざわざ作っているんだといえば、ちょっと度が過ぎると嫌みになってしまいますし、わざとらしさも出てきますので、そこはさりげなく、ちょっと失敗しちゃったんでね、と言えば、お客様だってじゃいいかって気になります。

人の心理をうまくついた商売だなあって思いませんか?
そうしてその店では不利な立地条件を克服しているわけです。

「ちょい足し」で繁盛。

あ、そういえば、太田の焼きそば屋さん「もみの木」でも、必ずといっていいほど、頼んだもの以外「ちょい足し」感覚で何かサービスしてくれます。

何もなかった?
それはもしかしたら、お客様の方が………。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
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また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
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また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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