言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

実用的な紙遊びーー桐生市 つじきん

2013-02-22 09:35:31 | お店・会社紹介
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


晴れてはいますが、何だか薄い、という感じです。
雲が多いんですね。
寒さは相変わらず。
聞くところによると、北海道上空には気象観測を始めて以来の冷たい寒気団が、シベリアから降りてきているということらしいです。
いよいよ氷河期か! なんてね。
今は第四間氷期(でしたっけ?)。
第五氷河期がやってくるのでしょうか。
夏は嫌になるほど暑いんだけど。

昨日も半端なく寒かったですね。
陽が出てるのに、風はもう寒いのなんのって。
訪問した会社の店をしばらく外から眺める時間がありまして、その時の寒かったことといったら。


さて、今週は火曜日、水曜日、木曜日と3日間連続で桐生と太田の商工会議所に、相談日でお伺いしました。

そんな中から、あるお店を紹介したいなと思います。


それは桐生市内にある本当に小さな、車で通ると見逃してしまうような店構えの、しかし黄土色に近い黄色の暖簾が大きくかかっている、和の小物と、呉服を商っているお店です。

昔ながらの家構えなので、店内に足を入れると2、3人も入ればいっぱいになってしまうようなお店ですし、近所は住宅ばかりで、周りにはほとんど店らしい店がないという地域ですので、わたしは桐生にそれこそ35年以上も関わっていながら、さらにはその店の前を車で本当に無数回も通過したことがあるのに、紹介されて初めて知ったというお店です。

もちろん本来は店での商いが主ではなくて、ご主人が着物の営業を東京などに出かけて行っている店なので、店はただ小物を紹介するためだけに出しているということなので、それほど目立つこともなかったわけで、わたしの怠慢だけではないわけです。

で、です。
しかしやはりこのご時勢、着物そのものの需要がなくなってきたわけです。

そもそも商っていたのが高級品なので、なかなかしんどくなってきたわけで、ご主人も出かける機会が少なくなり、店にいる機会が多くなったわけですね。

それまでは奥さんが切り盛りしていまして、お客様とは茶飲み話のついでに何か気に入った小物を買っていただくというような商いでしたが、奥さんが身体を壊してしまい、必然的にご主人が店にいることになってしまったわけです。

となると、今まで茶飲み話にきていたお客様も遠ざかり、ご主人も手持ち無沙汰になり、もうやる気もなくなってきたので、店をしめてしまおうとまで考えたそうです。


そんなときに商工会議所の担当の方から、じゃあ一度わたしに相談してみませんかとお話が来たわけですね。
それでだめだったら、やめようと。

わたしは、内容はあまり最初からお聞きしないで(本人から直接聞くまでは、人から聞いたことで自分なりにある意味決めつけてしまうことがあるので)、訪問しました。

で聞いていくうちに、わたしは面白いものを発見しました。

それがこれですね。▼


といっても、話をした後に試作したもので、最初はここまで完成はしていませんでした。

言ってみれば折り紙の一種なんですが、それを実用に結びつけたものです。

ご祝儀袋は今ではきらびやかなものがどこでも販売されていますが、これはご主人が鶴の形に折り込んだオリジナルのご祝儀袋なんですね。

この技を活かさない手はないとわたしは思いました。

しかし店での販売では無理です。
で、奨めたのが公民館などでのご祝儀袋の折り方のセミナーを開くことと、インターネットでこのオリジナリティを発信することです。

そうしながらさらに技を磨いて、もっといろいろな形のご祝儀袋を作り出すことです。

それが数ヶ月前のことでした。

そうして今は、▼こうしたものが出来上がり、和の小物などを届けるときにはこのようにして、届けることになりました。




まだまだ趣味的な域からは出ていません。
そうしてこの思いが広がっても、それほどメジャーになるものでもありません。

でも、教え、さらには少しでもお金になる算段ができるようになれば、ご主人そのものが、もう一度、本気で店をやろうと思ってもらえるだろうと思っています。
夢物語に近い、経営コンサルタントが勧めるようなことではありませんが、私の夢としても、これが広がっていくことを願っています。

ご主人、早くネットに載せるようにしましょうよ。

お店はこちらです。
つじきん

本当は知る人ぞ知る「和」の名店なんですよ。

和服と結納の専門店 
桐生 つじきん  
群馬県桐生市東5丁目2番43号 
TEL.0277-44-4987 
FAX.0277-43-3743

それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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