言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ちょっと斜めにするだけで?

2015-12-09 09:56:45 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



冷えますね。

朝、外に出たら車に霜がびっしり。

日中は暖かくても、やはり夜はねえ………。

特に昨夜は放射冷却とやらで………。

あっという間の師走です。


さて、本題です。

昨日は珍しくあるお店を紹介しましたが、いかがでしたか?


今日はまた違う話で。


コンビニの清涼飲料水のの棚に代表されるように、陳列棚やその他物流などでも、ちょっと斜めにすることで人の手を煩わせずに、商品や箱などが自然とその位置に来るということがあります。


最近見たある物流倉庫のローラーコンベアにも、“斜め”が応用されていました。

送り出したい方向に少しローラーのレールを傾けることで、機械でローラーを回さなくても、自然と商品が流れて行くために、電気代もかからず、仕組が簡単なのでそれほどのメンテナンスも必要ない、ということでコストダウンが図れている、というものがありました。


それは、アイデアだ! というほどのものではなくて、単なる気づくか気づかないかの差だけです。


ほんのちょっとしたことなんですが、気づいたことで数百万円、もしかしたら億単位のコストが削減できるということもあるわけです。

その気づくということなんですが、同じ現象を眺めていても気づく人と気づかない人がいます。

その差は何ですか? って、バラエティ番組じゃないけど、その差はどこにあるんでしょうか。


それは好奇心を持って眺めているか、というその人が持っている資質の問題と、もうひとつは、自分が取り組んでいる仕事のことをいつも考えているか関係のない時間は全然考えていないかの差ではないかなと思うんです。


常に自分が今取り組んでいる問題を考えている人は、そのときに全然それに関係のないことを眺めていても、そこからあるヒントを突然得ることができることが多くあります。

解決できなくても、考え続けているということが大事なんですね。



これからの話は、あまり関係ないことなんですが。


スーパーのレジ袋って、渡されたとき、それを開くのに苦労したことは皆さんあるはずです。

そのために必ずサッカー台には、湿った布巾がおいてありますね。

指をそれで湿らせてレジ袋を開くと、開きやすくなるわけです。

でもあれって潔癖症の人でなくても、なんだかいやな気がしません?


で、あるとき、レジ袋をいじっていたら、ふっとヒントが落ちてきました。

最近は必ずその方法でレジ袋を開くことにしています。


その方法とはーーー。

レジ袋の取手になる部分を左右にちょっと引っ張るんです。

するとレジ袋の密着している部分でも上の方に少しゆがみができて、ほんの少し開くんです。

そこを指でつまんで開けると案外簡単に開けることができます。


これも、何とかあの湿った布巾を触らずに簡単に開くことはできないか、と考えた結果でてきた方法です。

何か考え続けているとあるとき突然その解決方法が落ちてきます。

みんなとっくに知っていることだったりして………。





それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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