言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

早すぎるのは、肝心なときには拍子抜け?

2015-12-22 09:18:44 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨夜は強い北風が吹いていたので、今日も寒いのかなと思っていたのですが、今朝になるとその風も穏やかな感じになっていました。


昨日はほぼ曇り状態で、冷えましたが、今日は朝から陽がたっぷりとあり、昨日よりはだいぶん暖かめにはなりそうですね。

でも今日は冬至です。
夜にはゆず湯に入り、ゆっくりと身体を温めたいですね。


昨日は桐生へ行き、そちらでは今年最終の仕事に臨みました。

来年に向けていい提案ができたと、自画自賛?


さて、本題です。

最近はわたしだけではないと思いますが、この時期になっても、歳末も押しづまってきているという感じにはなれません。

なぜでしょうか。


ひとつにはあまりにも早い時期から、特に賑やかな場所で歳末気分を煽っているから、ではないでしょうか。


今年、クリスマスソングを初めて耳にしたのは、10月下旬でした。

いかにも早い! という感じがしましたが、そこでそのように早く季節を感じさせてしまうと、肝心のその時期になったときにはすでに消費者の方も慣れてしまっていて、全然新鮮な気分にはなれない、ということではないかと思います。

あまりにも早すぎる感覚は、肝心の当の時期での商機を何か逃しているような、そんな気がしてなりません。

あなたのお店ではいかがですか?


確か昨年の終わり頃だったように思うんですが、どこかのコンビニで、恵方巻の販促が開始されていたことがありました。

そのポスターを目にした瞬間、「え、まだお正月もきていないのに!」と感じたことを思い出しました。

そんなに早くアピールしてくれなくてもいいよ、季節感がないなあと、思いました。

そうなんですね、季節感が台無しになってしまうんです。


自分たちの中だけで準備を始めるのは、それは早いほうが良くて、その年のイベントが済めばすぐに来年のことに取りかかるのはとてもいいことなんですが、それを早々と外に向けてアピールするというのはどうかなと思います。

それよりも、じっくりと内側でいろいろとシミュレーションなり、練り込みなどをするべきではないでしょうか。


1ヶ月前から外に向けて一斉にアピールするぐらいがいいように思いますが。

アピールするときは一斉に、大々的にやること、ですね。

その方がメリハリが利いていて、お客様もいっぺんにその気になってくれるのではないかと思います。

あまりに早すぎるのは、肝心なときには拍子抜けになっているケースが多いのでは?



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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