千葉県：八千代市勝田台にて、既存エアコンからの雨水侵入調査へ

４月１日２件目

今日２件目は、八千代市勝田台へお伺い致しました。

先日からお取引のある、塗装会社様からのご依頼です。いつもご依頼頂き、誠にありがとう御座います(*^。^*)


さて今回の内容は…

お客様宅で雨水の侵入が発生し、その原因を追究していくと、どうやら一つのエアコンが怪しいとなったそうです。

そのエアコンは３Ｆに設置してあり、室外機は屋上置きとなっているそうです。

当然配管は３Ｆから屋上に上がっていますよね。まさかそのまま“直”で上げているわけではないと思っていたのですが…

どうやらビンゴ！のようです

念の為、塗装屋さんの方でコーキング処理を施したそうですが、根本的な解決とはならないと思い弊社への相談となったようです。

現状を見てみないと詳しくは分かりませんが、“直”上げをした作業自体に問題があるようですね。


お客様とのお時間を合わせ、本日伺う事になりました。

ご挨拶の後、早速問題のお部屋へ…

こちらが現在の機種です。



凄い付け方ですね

上はギリギリで、右横ははみ出ています！

この機種は２台目だそうですが、無理やりつけた感は否めませんね。

屋外側は…

何という事でしょうか？

ホントの“直上げ”です。

この場合、一度横に振るとかまたは下げてから上げるのが普通なんですが…

これでは中に水が入ってください！と言っているようなモンです。

残念ですが、完全なる施工不良ですね。

これを手直しするには、ほぼ全てをやり変えなければなりません

屋外側の処理もそうですが、左直で抜いている箇所も怪しいですし…

聞けばご新築時からこの症状にあっていたそうで、今まで改善できなかったそうです。

画像にはありませんが、室内機下の床面まで雨水がまわり込んでおり、黒く変色している状態でした。大変お気の毒様です。

この後お客様と相談し、このエアコンを取り外し新しいものへと変更する事になりました。

当然それに合わせて、問題個所を解決していく事になりました。


商品と部材の準備が整いましたら、またお邪魔する事にします。

その際には、よろしくお願い致します。