10月21日AM分
今日は、四街道市栗山にお伺い致しました。
約3年前に、東京MX受信でご依頼頂いたお客様宅です。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^。^*)
今年の6月に、BSアンテナの撤去にもお伺いさせて頂きました。
その時、屋根馬の劣化がかなり進んでおり、このままでは不味い状態でした。
お客様にその旨ご報告し、今回の建て替えとなりました。
当初お伺いさせて頂いた時から、5年ほど経過したと思われます。
その時から気にはなっていたのですが…
ご挨拶のあと、はじめていきます。
スカイツリーへ送信塔が変更された時、MXをご覧になりたいという事でマスプロ:U206TMHを設置しました。
あれからまだ数年しか経過していないので、アンテナ本体はそれを再使用させて頂きます。
但し屋根馬は…
もう限界ですね。
アンテナに関しては、ローバル等の腐食止めを施していたのでまだまだ使用する事が可能です。
性能の良いアンテナですので、数年使用ではもったいないですから…(お客様ご了承済みです)
建て替えをはじめる前に、現状の受信状態を確認しておきます。
なんとかMXは受信できているようです。これ以下にならないように進めていきます。
ポイントを煮詰めて、通常のハイトで受信可能な事が分かりました。
下準備をして、再度受信状態を確認します。
問題のMXはこれ以上良くなりません。LVは低いですが、BER/MERに問題ないのでこれで進めていきます。
既存のブースターは撤去し、支線アンカーも8本新たに新設します。
また屋根馬は、最近使用し始めた DX:MH35ZTで施工します。
この屋根馬は脚底部に傾斜が付いており、屋根面にフィットするように配慮されています。
最近のDXは、こうした細かい心配りが各所に反映されています。
実に頼もしいです。
そしてアンテナが完成しました。
金具類には、更にローバルを吹いて保護しておきます。
ステー金具のリングは、いつもの様に2枚使用して強度を保ちます。
既存の引き込み線はグレーの為劣化が激しく、再使用には不安が残ります。そこで屋根裏まで新規配線としました。
2F軒下から“ジョイント釣り名人”を差し込んで
これに同軸を付け引き戻します。
これをアンテナ袂まで通線し、増幅部と接続します。
接続は全て防水接栓で。
通常ならこれでOKなのですが、東京MXを安定させる為にプラスαの処置を行います。
電源部出力に“キー局ダウンフィルター”を取り付けます。
Ch21~27までを強制的に落とすフィルターです。
これにより、MXとのレベル差を無くし、端末での均等化を図ります。
端末で確認すると
直下で25dBμVほどあった差が、いい感じで揃いました
MXも安定しており、これでOKです><
この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これでまた数年、安心してTVが楽しめますネ。
今後ともよろしくお願い致します。
今日は、四街道市栗山にお伺い致しました。
約3年前に、東京MX受信でご依頼頂いたお客様宅です。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^。^*)
今年の6月に、BSアンテナの撤去にもお伺いさせて頂きました。
その時、屋根馬の劣化がかなり進んでおり、このままでは不味い状態でした。
お客様にその旨ご報告し、今回の建て替えとなりました。
当初お伺いさせて頂いた時から、5年ほど経過したと思われます。
その時から気にはなっていたのですが…
ご挨拶のあと、はじめていきます。
スカイツリーへ送信塔が変更された時、MXをご覧になりたいという事でマスプロ:U206TMHを設置しました。
あれからまだ数年しか経過していないので、アンテナ本体はそれを再使用させて頂きます。
但し屋根馬は…
もう限界ですね。
アンテナに関しては、ローバル等の腐食止めを施していたのでまだまだ使用する事が可能です。
性能の良いアンテナですので、数年使用ではもったいないですから…(お客様ご了承済みです)
建て替えをはじめる前に、現状の受信状態を確認しておきます。
なんとかMXは受信できているようです。これ以下にならないように進めていきます。
ポイントを煮詰めて、通常のハイトで受信可能な事が分かりました。
下準備をして、再度受信状態を確認します。
問題のMXはこれ以上良くなりません。LVは低いですが、BER/MERに問題ないのでこれで進めていきます。
既存のブースターは撤去し、支線アンカーも8本新たに新設します。
また屋根馬は、最近使用し始めた DX:MH35ZTで施工します。
この屋根馬は脚底部に傾斜が付いており、屋根面にフィットするように配慮されています。
最近のDXは、こうした細かい心配りが各所に反映されています。
実に頼もしいです。
そしてアンテナが完成しました。
金具類には、更にローバルを吹いて保護しておきます。
ステー金具のリングは、いつもの様に2枚使用して強度を保ちます。
既存の引き込み線はグレーの為劣化が激しく、再使用には不安が残ります。そこで屋根裏まで新規配線としました。
2F軒下から“ジョイント釣り名人”を差し込んで
これに同軸を付け引き戻します。
これをアンテナ袂まで通線し、増幅部と接続します。
接続は全て防水接栓で。
通常ならこれでOKなのですが、東京MXを安定させる為にプラスαの処置を行います。
電源部出力に“キー局ダウンフィルター”を取り付けます。
Ch21~27までを強制的に落とすフィルターです。
これにより、MXとのレベル差を無くし、端末での均等化を図ります。
端末で確認すると
直下で25dBμVほどあった差が、いい感じで揃いました
MXも安定しており、これでOKです><
この度も弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
これでまた数年、安心してTVが楽しめますネ。
今後ともよろしくお願い致します。