kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

開場25周年の 「国立文楽劇場」

2009年09月17日 | 大阪・滋賀・奈良 他

 大阪市中央区日本橋の「国立文楽劇場」には、大小二つの劇場と展示室があります。
            鉄骨鉄筋コンクリート構造 地下2階・地上5階
            建築面積:3,924.874 m²
            延床面積:13,169.911 m²
            竣   工:1984
            設   計:黒川紀章
             *第2回 公共建築賞最優秀賞を受賞しています。


広いロビーの中央には、浄瑠璃(じょうるり)の人形が展示されていました。

日本の伝統芸能「人形浄瑠璃」を見たのは、むかしに見学で行った時だけでした。
人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)の舞台写真は、ここをクリックしてご覧下さい。


劇場建設にご尽力された 佐伯勇 氏の胸像が、ロビーの奥にありました。

佐伯勇氏は、愛媛県生まれの関西財界の大物といわれる人で
東京大学卒業後に大阪電気軌道 (昭和19年に近畿日本鉄道と改称) に入社。

同22年には、電鉄ではトップを切って「座席指定制」を採用するなど近鉄の発展につとめた人で
近鉄グループ総師でもあり、プロ野球・近鉄バファローズのオーナーでもありました。


幕間に撮らせて頂いた、国立文楽劇場の立派な舞台です。

国立文楽劇場は、今年の春で開場25周年をむかえました。
昭和59年(1984)3月20日に開場して以来、四半世紀を世界無形遺産に指定された
人形浄瑠璃(文楽)のほかに、舞踊、邦楽、大衆芸能等が上演されています。

↓これは雑学で~す...。&
現代の文楽(ぶんらく)は、一般に日本の伝統芸能である人形浄瑠璃 (にんぎょうじょうるり)を
指しますが、文楽とは本来 “操り人形浄瑠璃専門の劇場の名前” のことだそうです。(^^ゞ

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~ 
花名 : チューベローズ      花言葉 : 危険な楽しみ
日本では、月下香(ゲッカコウ)と呼ばれ、夜、月の光の下で香りを放ちます。
ヨーロッパでは、香水などに使われています。
コメント
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