kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

伊勢神宮「第62回 式年遷宮を前にして お伊勢さんまいり 外宮」

2013年05月15日 | 大阪・滋賀・奈良 他
沖縄の友人が大阪に来られたので、一緒にお伊勢さんまいりしてきました。


お伊勢まいり は、外宮げくう から 内宮 へ回るのが慣わしのようですが
「正式」には、二見浦で禊ぎを済ませてからという説もあります。
5月13日(月) 撮

外宮は 天照大神あまてらすおおみかみ のお食事を司る神の 、豊受大神宮とようけだいしんぐう をおまつり
しています。  内宮創建から500年後に山田原に迎えられました。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。


表参道火除け橋おもてさんどうひよけばし 」 を渡ると、左に手水舎があります。


第一鳥居です。
外宮では参道の左を通行します。(手水舎と同じ左)


神楽殿
鎌倉時代風の屋根が美しい建物です。


少し行くと、右側に 正宮しょうぐう が見えました。


正殿を中心とする社殿は内宮とほぼ同じ様式ですが、配置は違います。
鰹木かつおぎ は9本で、千木ちぎ は垂直に切られています。

鰹木:屋根の上 に棟に直角になるように何本か平行して並べた部材
千木:屋根の両端に交差して天に向かって、そそり立っている軸部材


社殿の西隣りに正殿を新たに建てられる御敷地があり、説明板がありました。

第1回の式年遷宮しきねんせんぐうが内宮で行われたのは、持統天皇4年 (690) のことです。
それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には
第61回が行われ、平成25年の今年は 第62回目の式年遷宮 になります。

社殿を造り替える20年に一度の大祭で、正殿しょうでん を始め、御垣内みかきうち のお建物
全てを建て替えし、さらに殿内の 御装束おんしょうぞ や神宝を新調して、御神体を新
うつ します。平成17年から第62回式年遷宮の諸祭・行事が進行中です。

明日は、わが国で最も尊い 「内宮」 を掲載したいと思ってます。
コメント (1)
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