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我が家の土用の丑は、一足早く21日の参議院議員選挙投票のあと
Yたちと 「araki 8823」 で、鰻や鱧などを食べて済ませてきました。
お昼に何度か行ってますが、私は夜に出るお料理がお気に入りです。
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いま、夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのが習慣になっていますが
この習慣には面白い由来があって、江戸時代のころ夏になると暑くて
うなぎが売れずに困っていたうなぎ屋の主人が、学者である平賀源内
(ひらがげんない) に相談したところ、平賀源内から 『 (今日はうなぎの
日です。うなぎを食べよう) という張り紙を店の前に張り出しなさい。』 と
言われ、張り紙をしてから 「うなぎ」 が飛ぶように売れたそうです。
土用とは、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を
「土気」 に分類し 「土用」 と言うそうです。だとすると、うなぎが高くなる
丑の日でなくても、その18日間に頂いても良いのではないでしょうか?
このお話から思い出すことがあります。
それは、2月3日の節分の日に恵方の方角に向かって事を行えば万事に
吉とされる事から、寿司店の人達がお寿司を食べてもらいたくて「恵方」
に向かって 「巻き寿司丸かぶり」 の宣伝を始め習慣になったことです。
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土用中は季節の変わり目でもあり、「農作業などの大仕事をすると
体調が崩れやすい」 など先人の戒めもあって、土用中に土を犯すことは
忌むべきことだとされ、「土いじり」 をしてはいけないと言われています。
と言うことで、うなぎを食べてこの夏を乗り切りましょう!