kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

洛北・鷹ヶ峰三山を借景にひろがる「しょうざん庭園」

2014年09月13日 | 京都
「2014年 京の夏の旅」で、しょうざん北庭にある迎賓館「峰玉亭」が
10年ぶりに特別公開されていました。 9月7日(日)

「しょうざん」という名前は、戦後ウール織物で財をなし三万五千坪の
四季折々に表情を変える庭園に、戦後消失の運命にあった美しい日本の
建造物(点在する茶室など)を移築された創業者は「松山政雄」氏です。
その苗字「松山」を音読みして「しょうざん」になったそうです。


しょうざん北庭の門 (福徳門)
しょうざんは、大文字山の麓で金閣寺に隣接する場所にありました。


門を入ると、目の前に北山台杉が見えました。


台杉は、北山杉の「取り木」と呼ばれる台をつくり
そこから枝を垂直に伸ばして「立ち木」にした杉を言うそうです。


北山杉は、桂離宮などに使われた朝廷御用木で「京都府の木」に指定され
庭園内の杉は、すべて北山から移植された樹齢が350年~500年だそうです。


苔がとてもきれいです。

左手に、数寄屋造りの迎賓館「峰玉亭(ほうぎょくてい)」が見えてきました。
つづく・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする