kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

神戸市立博物館「大英博物館展-100のモノが語る世界の歴史」

2016年01月09日 | 美術館・博物館
神戸市立博物館に行って、いま(21時35分)帰ってきたところです。

イヴニング・レクチャー(学芸員による展覧会の見どころ解説)に参加
しましたが、解りやすく素晴らしい学芸員さんでした。

その学芸員さんのお話では
入場者が昨日は2500人で、今日は4500人だったそうです。
後から追記します。(^_^;)))

============ 追 記 ============


神戸市立博物館


開催期間:平成27年9月20日(日曜日)~28年1月11日(月曜日・祝日)


イヴニング・レクチャーに参加(博物館 地下1階)

英国・ロンドンにある大英博物館は
人類の文化遺産の殿堂として、700万点を超える膨大なコレクションを誇ります。

●会場に入って一番初めに見たのは、緑の顔をした古代エジプトのミイラの棺(紀元前600年頃 エジプト) でした。ヒエログリフの文字からシェペンメヒュトという名の女性楽師の棺だと分かるほか、色彩や神々の図像には幸せな来世への願いが込められている。さらにCTスキャンなどの科学技術が応用されるに至って、近年、中に入っていたミイラが実は別の男性だったことが判明しました。

●有名な医者で博物学者シーボルトの息子から大英博物館が購入した日本の縄文土器の鉢や、柿右衛門の象などがありました。


ウルのスタンダード (紀元前2500年頃 イラク 高さ21、6 センチメートル)

これだけは見てくるようにと言われた「ウルのスタンダード」は、大英博物館の有名な謎の「箱」メソポタミアの古代都市ウルで、王家の墓から見つかった「箱」。贅沢な素材が使用され、ウルが経済的に豊かで盛んな交易を行っていたことがわかる。「スタンダード(軍旗)」と通称で呼ばれているが、用途は不明。片面には祝宴の様子が、もう片面には戦争の様子がモザイクで描かれている。豊かさが階級社会を生み出し、また豊かさを保つために近隣部族との覇権争いが繰り広げられたことが読み取られるそうです。

● 技術と芸術の革新 ルイス島のチェス駒(1150-1200年 イギリス・ルイス島、おそらくノルウェーで制作)ハリウッド映画「ハリー・ポッター」第1作に登場するチェス駒もありました。
コメント
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