Yファミリーが遊びに来てくれました。
5歳になったAちゃんが3歳のときに凧あげをしたのを憶えていて
「凧あげをしたい」と言ったので、新川桜堤に行きました。
Aちゃんは凧揚げが上手なのですが・・・
妹のYちゃんは初挑戦です。
Aちゃんが、妹の横で心配そうに見ていますが
こんなに上手に揚がっています。
青空に天高く揚がる凧を見ながら・・・
この子たちが、家族で楽しんだこの時間を
いつまでも忘れないでいて欲しいと願いました。(^^ゞ
水の中の生物が、なぜ天に揚がる凧になったのでしょう?
それは凧の姿がイカに似ていることから、初めは「いかのぼり」と呼ばれていたそうですが、落下などで「いかのぼり禁止令」が出され、「たこのぼり」として言い訳にしたとか・・・諸説あります。
もともと凧は平安時代に中国から戦で遠くの味方に作戦を伝達するための信号でした。それが日本でも戦国時代に凧を通信手段として使われましたが、いつしか遊び道具として伝わり貴族の間で流行し始め、一般庶民のあいだで盛んになったのは江戸時代でした。
そして、凧の呼び方も地方によって異なり
東京では「たこ」、閑西では「いか」、長崎では「はた」、東北では「てんぐばた」、群馬や長野では 「たか」、中国地方では「たつ」などと言われていたそうです。
凧をお正月に揚げる理由は、
「立春の季に空に向くは養生の一つ」
(暦の上で春がはじまる2月4日立春に、外で空を見上げると健康に良い)
という言葉から、転じてお正月に凧揚げが行われるようになったそうです。
海外では
英語:トビ、フランス語:クワガタ、スペイン語:彗星など
基本的に「空を飛ぶもの」が名付けられています。