烏梅 (うばい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/39/5942da194592a1053d3072126a2536a1.jpg)
奈良県・月ケ瀬梅林の真っ黒で皺のある「烏梅」を知ったのは数年前です。
昔は400軒以上の「鳥梅農家」が存在していたそうですが、化学染料が普及し衰退する中で、月ケ瀬梅林の700年の伝統を守るのは、日本で一軒だけになりました。
「烏梅」造りの伝統には
●梅実にすすを塗(まぶ)し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/34a6956e2ff01e2024a40cbd00c76389.jpg)
●一晩ゆっくりと蒸し焼きにして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/04/ff36c780e09f43e02e453d00be581fe6.jpg)
●燻製にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c2/986f99f50ed0dafb9b8b9e36b3f85d9e.jpg)
●2週間ほど天日に干して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fb/0c765227f160de220ec321623e987cb4.jpg)
●乾燥します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/54/b1bb4b769bc24d45f2f2d6927f1dc75a.jpg)
●歴史上の文献に記された烏梅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/96/77abcaa13c1bcea5392dfc91c1a91f10.jpg)
万葉仮名で「烏梅」を「うめ」と呼んでいたそうです。
万葉時代に中国から遣唐使が持ち帰った烏梅は
樹木より先に漢方薬として渡来しました。
「烏梅」の「烏」はカラス、強い酸味があり
熱冷まし・下痢止め・咳止め・食物や薬物中毒・回虫駆除・止血
すり傷・切り傷の手当てなどに使われるほかに・・・
京都の老舗染物店などでは、紅花を鮮やかにする成分があるので
紅花染の発色剤として、昔から現在も用いられているそうです。
「烏梅の里 梅古庵」はこちらでご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/39/5942da194592a1053d3072126a2536a1.jpg)
奈良県・月ケ瀬梅林の真っ黒で皺のある「烏梅」を知ったのは数年前です。
昔は400軒以上の「鳥梅農家」が存在していたそうですが、化学染料が普及し衰退する中で、月ケ瀬梅林の700年の伝統を守るのは、日本で一軒だけになりました。
「烏梅」造りの伝統には
●梅実にすすを塗(まぶ)し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/34a6956e2ff01e2024a40cbd00c76389.jpg)
●一晩ゆっくりと蒸し焼きにして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/04/ff36c780e09f43e02e453d00be581fe6.jpg)
●燻製にします。
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●2週間ほど天日に干して
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●乾燥します。
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●歴史上の文献に記された烏梅
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万葉仮名で「烏梅」を「うめ」と呼んでいたそうです。
万葉時代に中国から遣唐使が持ち帰った烏梅は
樹木より先に漢方薬として渡来しました。
「烏梅」の「烏」はカラス、強い酸味があり
熱冷まし・下痢止め・咳止め・食物や薬物中毒・回虫駆除・止血
すり傷・切り傷の手当てなどに使われるほかに・・・
京都の老舗染物店などでは、紅花を鮮やかにする成分があるので
紅花染の発色剤として、昔から現在も用いられているそうです。
「烏梅の里 梅古庵」はこちらでご覧ください。