kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

神戸市立森林植物園 ⑤幻の花と言われた「六甲の名花 シチダンカ」

2023年07月29日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
④「メタセコイア並木とアナベルの丘」のつづきです。
アナベルの丘から右方向へ歩いていくと

●ブルーエルイン(小妖精)

風に揺れる花姿が、妖精や蝶が飛び回る様な優美なことから
小妖精、蝶々(ブルーバタフライ)と呼ばれています。

原産:アフリカ 科:シソ 属:ロテカ 花言葉:大きな希望

集散花序に付く2㎝の花は5枚あり、側面に2枚ずつ、下部には内側にカールする1枚の花弁を付け、上部には長く突き出た4本の雄蕊(おしべ)と1本の雌蕊(めしべ)があります。


●幻の「シチダンカ(七段花)」

シチダンカは六甲の名花なので探していると
ありました!


幻の花と言われたシチダンカ(アジサイ科)は
江戸時代にシーボルトの「日本植物誌」に紹介されましたが
以後発見されず存在が疑問視されていました。


その後、1959年に六甲山で偶然にも発見され
以後差し木で増やされた苗が各地に広がりました。


私が見たのは、白い「シチダンカ」でしたが
その中に青い色がありました・・・


アジサイの山と言われる六甲山系のアジサイは
花崗岩からなる酸性土壌の影響で美しいブルーの花でした。
写真はお借りしました。


●忘れ草 (別名 ヤブカンゾウ)

ヤブカンゾウは、華やかなオレンジ色の大きな花で
葉は広い線形で先端が尖り粉白色を帯びた鮮やかな緑色です。


「忘れ草」の名前は知っていても見るのは初めてです。
忘れ草は一日花ですが、見ることができました。

長くなりますので、次へと続きます。

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