kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

今日は「百人一首の日」だそうです。(^^♪

2022年05月27日 | Weblog
gooさんから「今日は、百人一首の日だそうです。」が届きました。

「百人一首」と言えば2019年11月に行った
京都・嵐山 「嵯峨嵐山文華館」が思い出されます。

京都・嵐山 「嵯峨嵐山文華館」

渡月橋から川沿いの道を上流へ5分ほど進んだこの建物は
開館以来11年間親しまれてきた時雨殿が「嵯峨嵐山文華館」として
2018年11月1日にリニューアルオープンしました。


階段を上がってみると、テラス席のあるカフェが見えます!


嵐山は、100人の歌人の和歌を一人一首ずつ選んでつくった
秀歌撰「小倉百人一首」のゆかりの地ですが


百人一首だけでなく、嵐山や京都にゆかりのある芸術・文化を幅広く
紹介する総合博物館「嵯峨嵐山文華館」になりました。


入館券を購入して

●1階 常設展「百人一首ヒストリー」
嵯峨嵐山で生まれた小倉百人一首の歴史などが展示されています。


『百人一首』は、100人の歌人の歌を1人1首づつ選んだ歌集。


「小倉百人一首」に登場する100人の説明されたブースには
和歌の英訳も記されています。

1番 天智天皇

 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
 わが衣手は 露にぬれつつ        天智天皇


2番 持統天皇

 春すぎて 夏来にけらし 白砂の
 衣ほすてふ   天の香具山       持統天皇


9番 小野小町

 花の色は うつりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに     小野小町


56番 和泉式部

 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
 今ひとたびの 逢うこともがな       和泉式部


62番 清少納言

 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
 よに逢坂の 関はゆるさじ          清少納言



平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した
歌人・藤原定家が選んだとされています。


●百人一首かるた

「かるた」はポルトガル語で「カード」の意味。

ポルトガルの宣教師と一緒にやってきた船乗りたちが日本に持ち込んだものです。このかるたに日本の伝統的な遊びである「貝覆・歌貝」が融合して、現在のかるたの原型が生まれたとされています。

百人一首の歌かるたは江戸時代の初期に誕生しました。
当初は貴族や大名の嫁入り道具の1つとして作られましたが、のちに木版刷りの安価なかるたが登場し庶民の生活の中に広がっていきました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピエリナ)
2022-05-27 14:06:17
こんにちは🤗

興味津々で読ませて頂きました💕

百人一首は小さい頃から慣れ親しんでいるせいかとても大好きです。

どんな英訳になってるのかも興味津々で気になります。

嵐山には何度か行きましたがここへは行ったことがないので次回機会があればいってみたいと思います。
返信する
ピエリナさんへ (kiko)
2022-05-28 11:27:32
ピエリナさん、おはようございます。
〇〇は収まりましたか・・・
>百人一首は小さい頃から慣れ親しんでいるせいかとても大好きです。
百人一首は、日本人の心の故郷ですね。
ピエリナさんは、どの首がお好きなのかな?

私は英語が苦手なので流していましたが(^^ゞ
英語がお得意のピエリナさんには
和歌の英訳が気になりますね。

嵐山に、福田美術館が2019年10月に開館しています。
以前の嵐山ではありませんが、機会があれば嵐山にお越しください。
コメントありがとうございます。
返信する

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