kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
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京都・壬生寺だけの節分厄除け 「炮烙(ほうらく)奉納」2015年

2023年02月04日 | Weblog
2015年の節分

阪急電鉄「大宮駅」から徒歩10分に「壬生寺」があります。
壬生寺の「炮烙奉納」を知った時から行きたい所でした。

壬生寺表門

本尊・延命地蔵菩薩(重文)に除災招福祈願の節分会です。

律宗(りっしゅう)・壬生寺(みぶでら)は
正暦2年(991)年に、三井寺の僧快賢により創建されました。


境内参道で1枚500円の素焼きの厄除け炮烙(ほうらく)を買い
家族知人の年齢・性別・願いごとなどを墨書して奉納します。


私は2枚買って、1枚は厄年を迎えるYの厄除けと
もう1枚は家内安全・無病息災です。


奉納した炮烙は、4月21日から29日に行われる壬生狂言の
毎日の序曲である「炮烙割」でことごとく割られるそうです。

この炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得るという信仰が伝わっていることから、多くの人が奉納されています。


節分厄除けお札・開運の起上がりダルマ守・お地蔵さまが災難困難の身代わりとなって下さる身代り守・交通安全守がありました。

厄除け炮烙の奉納

後方に見えるのは、千体の石仏を安置した「千体仏搭」の上部分。

平成元年(1988)に建立されました。この塔の石仏は明治時代、京都市の区画整理の際に各地から集められたもので、室町時代からの阿弥陀如来像や地蔵菩薩像など丁度1000体が、ミャンマーのパゴダに似て円錐形に安置されています。
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