kikoがスタート

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京都・壬生寺「壬生大念佛狂言 節分」は、重要無形民俗文化財

2023年02月05日 | 京都
壬生寺に行きたいと思ったのは「厄除け炮烙」だけではなくて
大念佛堂で上演される「壬生狂言」も楽しみだったのです。

壬生寺 本殿  2015年2月

炮烙を奉納したあと、本殿に戻ってきました。(^^ゞ


本殿の右側「壬生寺会館」の2階が壬生狂言の鑑賞席です。
会館前で、壬生狂言の拝観を並んで待っています。

楽しみにしていた「壬生狂言」は、大念佛堂(重要文化財)で行われますが会館の後ろなのでここからは見えないのです。壬生狂言は2月の節分の前日と当日の2日間は、無料で午後1時から8時まで毎時0分の開演で壬生狂言30番のうち「節分」を8回上演します。


「壬生狂言 解説」を購入しました。
大念佛堂に入ると残念ながら写真は禁止でした。

大念佛堂(重要文化財)は安政3年(1856)の再建で、狂言堂とも呼ばれるこの建物の2階部分で壬生狂言が演じられます。 本舞台、橋掛かり以外に能舞台で見ることのない「飛び込み」や「獣台」などの構造になっている建物です。


これは「壬生狂言 解説」を買ったときの紙袋です。


壬生寺の壬生狂言は、京の三大念仏狂言の一つで鎌倉時代に円覚上人が念仏を無言の仮面劇に仕立てたのが始まりとされます。
(写真は「壬生狂言 解説」より)


4月21日から29日に毎日の序曲として演じられる「炮烙割(ほうらくわり)」では、節分に参拝者が厄除けを祈願し奉納した炮烙を、舞台から落として次々に割っているところです。
(写真は「壬生狂言 解説」より)


初めて見る「壬生狂言 節分」の上演が終わり、狂言の世界から壬生寺会館の2階に出ると、5時からの上演を楽しみに並んでいる姿(写真左)がありました。

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