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国立科学博物館 特別 ミイラ展 ② 「ペルー・チャチャポヤマスのミイラ包み」

2020年03月30日 | Weblog
「ぶらぶら美術・博物館」3月24日(火)の、BS日テレで再放送があり
「世界最古の自然ミイラと人工ミイラ」の続き、「チャチャポヤのミイラ包み」です。




インカ帝国では、皇帝が亡くなるとミイラ帝国として
そのまま領土を治めていました。

新しい皇帝は、自ら新しい領土を開拓していたことからインカ帝国の領土拡大に
つながった説もありますが、インカ帝国・皇帝のミイラは破壊されていました。

ペルー・チャチャポヤマスのミイラ

ペルーで発見されたのは、チャチャポヤマス地方の
湿気が多いコンコルド湖の近くにある・・・


チャルパ(墳墓)の「チャチャポヤマスのミイラ包み」6体です。


糸で顔を描いています。


足を折り曲げて、手は顔の前に当てています。

自然乾燥を利用した人工ミイラで調べていくと
このミイラは動脈硬化になっていたそうです。


服を着た状態で、髪の毛も袋の中にあります。
どんな状態の時に服を着せたのかは分からないそうです。


包みを少し開けたミイラ


袋を完全に開けたミイラ


顔出しミイラは糸を使った仕事をしていた女性だと思われ
髪の毛からDNAや、毛髪検査をすれば食生活などが分かるそうです。
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2 コメント

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ギャップが (もにもに)
2020-03-30 17:57:50
布包みされたミイラに糸で描かれた顔と CTの
画像のギャップが凄いんですけど(笑)
ミイラ・・・あの時代に すごいことですよね。
返信する
もにもにさんへ (kiko)
2020-03-31 21:50:07
「特別 ミイラ」展は、近郊では開催されないので諦めていたのですが
学芸員さんのガイドで放送されていたので、個人で行くよりも
ミイラについて知ることが多く、勉強になり楽しんでいます。


CT画像から、あのミイラが動脈硬化だったとは・・・
医学の進歩は凄いですね!
でも新型コロナウイルスは、まだ解明されていないので
もにもにさん、気を付けて下さいね。
返信する

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