喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

サスケさん、お帰りなさい。

2014-02-24 | ブログ
 今日2月24日、ふるさと松出身のサスケさん(カツさん)が三崎中学校へ来てくれた。
昨年亡くなったタカさんのお別れ式のお礼とまたふるさとの中学生に会いたくなったとのこと。
 うれしいことだ。

 ホールでサスケさんの登場を待つ。
そして入られると当時に、全校で「きみの笑顔に逢いたくて」の合唱。
いつになく、大きく美しくホールいっぱいに響きわたった。
 この曲は、サスケさんが三崎中学校と気仙沼市立大谷中学校との交流を歌にしてくれたもの。
3年前からずっと歌いつがれている。



 サスケのカツさんは、感極まった様子で、目頭をおさえられ、天井を仰いだ。

 カツさんから心のこもったお礼の言葉。
その気持ちが痛いほど伝わる。
「双子の弟タカにも聞かせてあげたかったなー。」
という心の声が聞こえてくるようだった。

 まずは、「八幡浜ちゃんぽん物語」 





 次いでサスケさんを「先生」と尊敬し、いつもいっしょに来てくれる
山口県下関市出身の「きみよ」さんが、今の時期にピッタリの「なごり雪」をしっとりと歌ってくれた。
 その後、「みすゞ潮騒 風の駅」を。
金子みすゞをモデルにした曲。
きみよさんも子どもの頃に書いた詩を披露。





 4曲目は、「生きてりゃいいこときっとある 高田の一本松」
陸前高田の応援ソング。
カツさんの被災体験をふくんだ歌には、魂がこもっていた。





 5曲目は、「きみの笑顔に逢いたくて」を一人で熱唱。
これが原曲。
歌い終わると、天井を仰いだ。



 6曲目は、「がんばれ岬アジ、岬サバ君」
毎年運動会で踊られている、とっても元気な歌。



 そして最後7曲目もふるさとを思い出す歌、「麦ふみ」
麦を踏むようなテンポのいい歌。
手拍子も盛り上がり、だんだん早くなる。
会場は最高潮に。



 楽しく、感動的な時間はあっという間に終わり、
生徒会長がお礼のあいさつをした。
彼は、サスケさんと同じ松出身。
 あたたかく彼を見つめる2人のまなざしが印象的だった。



 今日、この会場にいた全ての人が共通に思ったことがある。
それは、「ふるさとは、本当にすばらしい」ということ。

 さあ、今から居酒屋千鳥でふり返り。

                  岬人(はなんちゅう)





過去最多の訪問者数、閲覧数

2014-02-24 | ブログ


 先週の2月16日~22日の訪問者数が過去最多の1679人。
1日約240人が見てくれたことになる。

 閲覧数も過去最多の4197件。
1日約600件が開かれたことになる。

 これからもできる限り、顔が思いつく人を想像しながら、
ていねいに綴っていきたい。