喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

69回 広島平和記念式典に娘たちと参加

2014-08-06 | ブログ
 被爆地、広島は6日、69回目の原爆忌を迎えた。
ぜひ娘たちを連れて参加したいと思った。

 と言うのは、中2になる娘たちが7月上旬に広島で平和学習を行った。
その思いや学びを深めてほしい、広げてほしいと思った。

 5日午後1:30に実家を出発し、車を広島へ走らせた。
父と娘2人の3人旅。
 午後7:30に広島駅近くの宿ゲストハウスに到着。

 小雨が降っていたが、前日にひかえた夜の広島平和公園を訪れた。

 そして今朝も小雨が降るなか、平和記念式典が始まった。
約4万5000人の参列者が犠牲者を悼んだ。

 くわしくはまた記したいと思う。


 広島松井市長の平和宣言


 安倍首相の取組の誓い


 感動の子ども代表「平和への誓い」


原爆が投下された8時15分に黙祷



 原爆ドーム前で娘たちと核廃絶を祈る

 広島のことを、原爆をもっと知らなければ。
戦争を知らない私たちが。

                   岬人(はなんちゅう)

                     

喜久家メンバーとの再会を楽しみに

2014-08-06 | ブログ
 昨日、8月5日、午前9:30。
昨年の喜久家ボランティアOG4人は、大分県佐賀関行きのフェリーで旅立った。

 ここでのワークキャンプは彼女たちにとってどんな意味をもつものになったのだろうか。
いつもそんなことが気になっている。
 もちろんいろいろなことに対して意識が高いすばらしい若者たちばかり。

 大学3回生でいよいよ就職活動に入る人。
この後、新潟県佐渡でのワークキャンプでリーダーをつとめる人。
小学校教師として働いている人。
まだまだ勉強をし、経験を積み、国連で働きたいと考えている人。
 みんなそれぞれの道をしっかりと見つめて、歩んでいる。

 そんな若者たちが、再び平礒を訪れ、たくさんの元気と勇気をお土産として旅立つ。
谷さんは、若者たちの人気者。
そして谷さん自身若者たちからたくさんのことを吸収している。



 一番歳が近い広も自分をふり返るきっかけになっている。
洋海も若者たちの世話を進んで行う。

 

「また会いたいね。」
と言うと、
「絶対にまた帰って来ますよ。」
とすぐに返事があった。

 うれしいものだ。
若者たちの何かの力になりたい。

 フェリー出航の時間が近づいてきた。
この瞬間は、いつもさみしくなる。
 でもまたの再会を楽しみに、いつもの言葉。

「体大事にな-。行ってらっしゃい。」

 

 

 

 船が岸を離れ、小さくなるまで見送った。

 岬の小さな小さな物語。

                    岬人(はなんちゅう)