喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

教師という仕事

2014-08-30 | ブログ
 昨日、教え子が訪ねて来てくれた。
この夏休みは、今回で3人目。



 今から14年前。
彼女たちは伊方中学校に入学してきた。
良美は、バレー部。
理恵は、転校してきてバスケ部に。

 2人とも笑顔がとてもいい少女。
彼女たちのまわりは、いつも笑い声が絶えなかった。

 その後、保育士をめざした彼女たちは、ふるさとに帰り念願の保育士に。
やさしく、たよれる先生として園児たちにしたわれていることだろう。

 久しぶりに会った彼女たちは、輝いていた。
少女ではなく、すてきな大人として。
ときおり見せるはにかんだ表情が、昔を思い出させてくれた。

 教師という仕事は、本当にすばらしい。
夢のある仕事。
子どもたちの夢に乗っかって、いっしょに夢をみさせてもらえる。
 もちろんいい関係の時ばかりではなく、衝突することもある。
でもそれがあって乗り越えて、互いを信じられる。

 彼女たちとの久しぶりの再会に、改めて教師という仕事のすばらしさを感じた。

 ふるさとづくりは、人づくり。




                岬人(はなんちゅう)