喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

レッドウィングの子どもたちの思い出No.1

2015-08-01 | ブログ
 7月29日に出発したレッドウィングの子どもたちの思い出No.1は、
やはり「海で泳いだこと」らしい。

 アメリカのど真ん中で海を見ることはほとんどない。
ミシシッピ川が流れているが、川底が見えるようなきれいさはない。
 したがって、佐田岬の景色、特に海は、彼女たちにとって驚くべき風景のようだ。

 伊方町に来てから台風の影響もあり、ずっと天気が悪かった。
ようやく、出発前日に願いがかなった。

 娘たちが同じ学校の友だちに声をかけ、
みんなで高浦のみつけ浜で泳ぐことになった。
 田舎者の男の子たちにとって、ビキニ姿はかなり刺激が強かったようだが、
大はしゃぎ。

 どんどん海に飛びこんでいく。



 塩辛くなった口の中。
海で食べるスイカは最高。



 最後にみんなで記念撮影。



 こんなにもたくさん集まった。
この素朴さがいい、田舎の良さを感じた。

「 One World One Ocean 」
という言葉がある。
 世界は、海でつながっているということ。
 ふるさとの海を見る時、ミシシッピ川をさかのぼり、レッドウィングの2人を思い出すこともあるだろう。
海は広くて大きいが、人と人を身近につなげてくれる海でもある。

 日本の佐田岬から世界を感じたひとときだった。


                  岬人(はなんちゅう)